イマドキの JavaScript 開発で使える、リモートデバッグとロガーの Tips (2018年版-後編)

こちらは 「イマドキの JavaScript 開発で使える、リモートデバッグとロガーの Tips (2018年版-後編)」からの転載です。

SEROKU の開発を例に、弊社で使っているリモートデバッグとロガーの Tips をご紹介します。
当記事は 2018 年、と過去の記事ですが、現在でも応用可能な Tips になっています。


案件としても OSS 成果物としても、JavaScript を利用するシチュエーションは増え続けています。まだまだ枯れた言語とは言い難い状況で、使われるバージョンも ES5 から ES7 まで進化を続け、新しい文字列リテラルや async/await のような「イマドキの JavaScript の書き方」を紹介する記事は多い中、デバッグはこうあるべきという情報は比較的少ないように思います。

本記事の前編、中編では、システム開発に於けるデバッガ、ロガーの大切さと、他の言語・フレームワークと比べた際の JavaScript 開発環境に於けるビハインドについて説明し、実際に理想的なロガーを利用する為の設定方法を紹介してきました。

本記事では JavaScript 開発時のデバッガー利用のための具体的な設定方法を紹介します。

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ゲーム開発でCocos Creatorを触ってみた|その1

みなさんこんにちは。突然ですが Cocos Creator 知ってますか!? cocos といってもファミリーレストランではありません(笑)現在ゲームのアプリを作りたいとなった場合、いわゆるゲームエンジンを何を使うかというと、 Unity と Cocos2d-x の二つが人気の上位を占めると言える状態です。

Cocos Creator はその Cocos2d-x をベースとした、スマホ用(Web)ゲーム開発アプリ統合開発ツールです。統合開発ツールってなんのこっちゃ、って思う人は Unity と Cocos2d-x を足して2で割ったものだと思ってください(笑)

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開発でのロックの重要性とORMでのロックの実現例 |楽観的ロックの紹介

こちらは 「アプリケーション開発におけるロックの重要性と ORM におけるロックの実現例〜楽観的ロックの紹介〜」からの転載です。


前回、「開発におけるロックの重要性と ORM でのロックの実現例」ではロックについて掘り下げ、トランザクションについてとその特徴を紹介し、その中で楽観的ロックの存在を挙げました。

そこで、今回は楽観的ロック及び悲観的ロックについて紹介したいと思います。

まずは、データの不整合が発生する状態とトランザクションの分離レベルについて詳細を紹介し、続いて楽観的ロックと悲観的ロックについて紹介していきます。

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社内Kubernetesトラブルシュート-前編

「SEROKU フリーランス(以下、SEROKU)」の中の人をやっている kouki です。

今回は 社内 Kubernetes 実験環境をRancher 1.6から 2.0にアップデートして復活させた話 の中でお話しした「2.0で行ったトラブルシューティング」の「グローバル IP とプライベート IP 2つの足(NIC)を持つサーバを Kubernetes クラスタのネットワークに所属させることができない (Calico ネットワークが確立されない)」という件についてお話させていただきます。

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Go言語での開発を試してみる |調べる編

こちらは 「Go言語での開発を試してみる 〜調べる編〜」からの転載です。

2018 年 8 月時点での Go 言語関連の調査結果を紹介しています。


こんにちは。haruhikonyan です。
自分 Go 言語というものを実はこれまで触ったことが無かったのでちょいと触ってみることにしました。
とはいえ何がやりたいとかそういうことは無いのでとりあえず Hello World と開発のための道具としてはどういうものがあるかを調べてみようと思います。

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Angular開発現場のTips-その3

記事の最後に関連記事を掲載しています。よろしければご参考にどうぞ。


さて、今回は前回予告したとおり ng-content を使った、テンプレートに対して外部から子要素を突っ込むような処理を書いてみようかと思います。

Angular に置いてあまりサンプル記事がない印象ですが、使い方さえ覚えておけばきっと役に立つはずです!

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