AngularとBrowsersyncで複数ブラウザ対応を楽にする

今回は SEROKU に採用しているフレームワークである Angular でのWebアプリケーション(Webページ)について、複数のブラウザや端末に対応した画面表示の開発をしやすくする Browsersync を導入する方法について取り上げます。

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beegoで実装した掲示板サービスの Go言語を読む|その1

Go言語でbeego のコード自動作成機能を試すまでマニュアルと雰囲気でなすがままに実装をしていて、フルスタックフレームワークでのコード自動生成という強力なサポートもありながら、Go 自体をあまり知らなくともできていました。
しかし細かい実装をするには自分の書いている言語、そして自動生成されたコード自体について最低限理解しておくべきというのは公然の事実と言えます。
ってことで自動生成したコードを中心に読んでいき、A Tour of Go のリンクなどを交えて解説していこうと思います。

なお筆者は A Tour of Go を一週した程度なのでそんなに高度な解説は期待しないでください。しかし初心者なりに初心者の目線でわかりやすく説明を行うことを心掛けていこうと思います。
教材は前回までやってきた go言語+beegoで掲示板を作る で作成した 掲示板風アプリ です。

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Prometheusでスケーラブルな監視基盤を作る

syunsuke です。主にインフラ面の担当をしています。

最近 DevOps 界隈でよく聞く監視システム Prometheus。 WESEEK 社内でも時代の波に乗り(?)、社内サービスや外部に提供しているサービスの監視に Prometheus を活用しています。

本記事連載では、Prometheus を利用した監視アーキテクチャがどういうものなのか、どういった特徴があるのかを解説し、実際に docker/docker-compose を用いた場合の Prometheus インストール手法、Kubernetes を用いた場合の Prometheus インストール手法について説明していきたいと思います。

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システム開発におけるテストの概要や概念 |第1話

こんにちは、佐藤です。

アプリケーション開発においてテストが重要であると感じさせるきっかけが何回か起こり、テストについての考えを整理したいなと感じましたので、アプリケーション開発におけるテストについて紹介していきたいと思います。

まず今回はテストに関する概要や概念について紹介した後、次回以降では具体的なテストコードを使いつつ、テストフレームワークも踏まえて紹介していきたいと思います。

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DockerfileとKubernetesHelmChartを入れる

今回は社内の別プロジェクトで採用している手法ですが、「プロジェクトリポジトリに Dockerfile と kubernetes helm chart を入れておくと幸せになれる(かもしれない)話」をご紹介したいと思います
(SEROKU ではプロジェクトリポジトリに Dockerfile は含めていますが、helm chart を同梱するまでには至っていません)

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ゲーム開発でCocos Creatorを触ってみた-その3

みなさんこんにちは。前回の記事から、「ツムツム」をベースの題材にしてゲームを作っていこうということ決め、さっそくタイトル画面を作成してみました。画面を作成するうえで、簡単にシーンの説明と画面の見方等をおさらいしながら進めていきました。

ただ、前回はスクリプトは一切書かずに終わってしまったのでタイトルを表示した後何もすることができない状態でした笑今回は、その状態から一歩進んでスクリプトを作成して別のシーンに遷移してみましょう。

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Kubernetes時代のCI/CD Jenkins Xとは?|最終回

いよいよ長期に渡り連載してきた本シリーズも最終回です!

後編その1 で予告した通り、前回作成した quickstart プロジェクト中のコードを修正し、production 環境へのリリース作業を実施し、最後に筆者が Jenkins X を実際に触って受けた印象を書いてみたいと思います。

本記事では、前回の記事からの作業をそのまま引き継いだ形で記載しているため、まだ読まれていない方は先に 後編その1 から読まれることをお勧めします。

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Puppeteerで定期的にスクリーンショットを取得する方法

たかがスクリーンショット、されどスクリーンショット。

昔からWebページやWebシステムなどのスクリーンショットを手軽に撮りたい、定期的・自動的に撮りたいというニーズは存在し、古くは ImageMagick 利用が主流の時代があり、ここ5年程では Selenium の利用が活発でした。そして2018年現在注目を集めているのが、Google 製の Headless Chrome API の node.js 実装である Puppeteer です。

既に Selenium のノウハウを持っているチームにとっては、Puppeteer の利用自体が大きなパラダイムシフトになるわけではないのかもしれませんが、こういった小さなタスクから最新かつスマートな技術を実験し取り入れていくのが、チーム内のリテラシー向上や学習意欲アップには効果的です。

本記事では、Puppeteer と docker、そして Jenkins を使って、サクッと定期的にスクリーンショットを撮る方法を、実際の現場で利用できるスクリプトと共に紹介します。

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