GROWI君 誘拐事件!?(準備編)

誘拐されてしまったGROWIくん

誘拐されてしまったGROWIくん

みなさんこんにちは!WESEEK戦略企画室の壬生です。
先日、今年の地球は12万年ぶりの暑さだというニュースを見て、とても驚きました。毎年、「観測史上最高」の表示を見ている気がしますが、それもここまできたのかと思ってしまいます。

そんな前代未聞の日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。WESEEKでは、今年の地球のように激アツな社内イベントが開催されていました。
なんと、WESEEK全体を巻き込んだ謎解きゲームのイベントです!
リアル脱出ゲームのような体験型のゲームを社内イベントとしてオフィスで行うというのは、かなり珍しいのではないでしょうか。また、謎解きイベントと聞いてもどんなイベントなのかいまいちピンとこないかと思います。
そこで、今回の記事では、どんなイベントなのか、なぜ企画したのかといった準備の様子をご紹介していきたいと思います! 最後まで読んでいただけると嬉しいです。

イベントが開催されるまで

この企画がスタートしたきっかけ

ある日、戦略企画室では、4月から入社した新しいインターン生を交えて、イベントについての話し合いを行っていました。
その話し合いが大方終わったあと、武井さんからこんな話が出てきました。

年度が変わって新しい社員やインターン生も増えたし、既存の従業員との交流をさらに深めるきっかけになるようなイベントをやりたいね。

なるほど。そういえば、WESEEKで脱出ゲームのようなイベントってやったことないですよね。社内で出来たら楽しそうじゃないですか!?

そうだね。たしかに、リアル体験型ゲームみたいな企画はやったことないかも。

やりましょう!そのゲーム内で、新しいメンバーを巻き込めるような仕掛けを作れるといいと思います。

確かに。なら、そのイベントにRPG要素も入れたいね。NPCと話して情報を集めるみたいな要素。WESEEKでも、参加者は社内のいろんな人から情報を集めて、ゲームを進めていく感じのイベントとかどう?

いいですね!

このように、イベントの会議中にパッと出てきたアイデアを、今回の謎解きイベントとして膨らませる方向で話が決まりました。

既存の従業員との交流をさらに深めるきっかけになるようなイベントとして、過去にはこんなイベントを行っていました。

新規インターン生歓迎会

この時には、クイズ大会とオーソドックスな歓迎会が行われていました。
しかし、謎解きイベントは初めてです!
一体どんなイベントになるんでしょうか・・・

どのような準備をしたのか

上記のように今回のイベントを開催することが決まったわけですが、オフィス内でリアル体験型のゲームをどのように開催するか、具体的なイメージが正直掴めていませんでした。

そこで、まずはイベントをどのように進行させるかを考えるところから始めました。

決まっているのは、いろんな人から情報を集めてゲームを進めるというRPGのような要素を含んでいるゲーム。
逆にそれ以外のことはあまり決まっておらず、日程や流れの詳細を考える必要がありました

日程の工夫

今までに企画したイベントは、決まった日に1日もしくは2日程度の期間で開催するものがほとんどです。
しかし、年度が変わって新しい社員やインターン生も増えたし既存の従業員との交流をさらに深めるきっかけを作りたいという思いから、今回のイベントは生まれました。
大学の授業などがあってイベントの開催日に出社できないインターン生を考慮して、今回のイベントは開催期間や参加形態を工夫することにしました!
誰でも参加しやすいように数週間の日程で開催して、参加者が好きなタイミングでイベントを楽しめるというものです!

流れやストーリーの考案

次に、イベントの進め方も考えました。まず、参加者はオフィス内の謎を解決することが目標です。その謎を解決するために、情報を持っている社内の人たちと話して情報を集め、事件への理解を深め解決に導くという流れで進行することにしました。しかし、参加者に誰が情報を持っているかを教えるのではなく、そのヒントを授けます。参加者はこのヒントに当てはまる人を見つけて、尋ねなければなりません。

このような謎解きの進行にしたのは、今まで交流する機会が少なかった人たちでも気軽に話す機会やきっかけを設けることができると考えたからです!

イベントの大まかな流れが決まったので、次はゲームの具体的な内容について決めました。

参加者が推理する謎はどんなものがいいかな?

やっぱり事件系でしょ!

いいね。社内イベントだから、社内で起きた事件を題材にすればインパクトあって興味持ってもらえそう!

このように、イベント参加者には社内の事件について捜査し、真相を突き止めてもらうというゲームにすることに。
しかし、社内イベントの中で設定した架空の事件とはいえ、不謹慎すぎると感じる人がいるような事件の設定は少し憚られました(笑)。そこで、今回の事件はブログのタイトルにもある通り、「GROWI君誘拐事件」となりました!

GROWI君とは

GROWI君とは、WESEEKが運営する自社のエンジニアが、自分たちが使いやすいツールをコンセプトに開発しているWikiツールであるGROWIのマスコットキャラクターです。

実は太田さんの手作りのGROWI君

とても可愛らしい見た目をしていますよね。そんなGROWI君がなんと誘拐されてしまったのです。WESEEKを象徴するようなキャラクターのGROWI君。何としても事件を解決して、取り戻さなければなりません!!
また、先ほども述べたように誘拐されるのがGROWI君なら、ポップな事件にできると企画室内で判断しました(笑)


GROWI君が誕生した際のブログ記事もありますので、ぜひご覧ください!
GROWI君ぬいぐるみ爆誕 & GROWI新テーマ紹介


GROWI君誘拐事件という題材が決まったので、ここから細かいストーリーを決める必要があります。犯人の動機やそれぞれの証人のセリフなどを違和感なく繋ぐ必要があり、かなり苦戦していました。しかし、武井さんがストーリーの考案に加わって下さったこともあって、なんとかストーリーが完成しました。

準備も大詰め

イベントの大まかな流れや事件のストーリーが決まったので、実際に手を動かすような準備段階に移りました。
ネタバレになってしまうため、今回の記事で詳しい内容についてはお伝えできませんが、次回の記事でイベント開催時の様子をお届けする予定なので、お楽しみに!

ただ、企画室内で話している時に構想が膨んだり、企画室以外のWESEEKメンバーにも協力して頂いたりしたおかげで、かなり規模が大きいものとなりました!解きごたえのある謎解きを用意できたと自負しています。

そして、RPG(ロールプレイングゲーム)の言葉の通り、たくさんの人に役割を設定して、それを演じてもらうというゲームになりました。RPGの要素が盛り込まれたイベントにしたいという当初の目論見を達成できたのではないでしょうか!

事件発生!!

梅雨本番の6月26日、誰が作ったのか、社内のSlack,オフィスの通路にはこんな新聞が張り出されていました。

ついに、GROWI君が誘拐されてしまったのです。。。
実際に数日前から姿を消していたGROWI君。社内でも、「確かに最近見ないと思ってた」などの声が上がりました。

この新聞では、これまでの捜査が難航している様子や事件の状況が詳細に記されています。

また、新聞が発行された数日後にSlackに、とある動画が投稿されました。これはその動画を切り取ったスクリーンショットです。

どこかでみたことのあるタイトルと、どこかでみたことのある背景の字幕・・・。
どうやら、某少年名探偵のアニメをオマージュしたGROWIくん誘拐事件のプロローグ映像のようです。
あの少年名探偵もこの事件に注目しているのかもしれません。
有識者曰く、あの少年名探偵たちが暮らしている米花町は、実はWESEEKのオフィスがある高田馬場の近くがモデルとなっているらしく、そんな近くで起きた事件に彼が目をつけないわけがありません!

このように、「GROWI君誘拐事件」は、連日WESEEK内で大々的に報道され、注目を集めました。
事件を解決に導くため、いよいよイベントが開催されました。
果たして、犯人に繋がる手掛かりを見つけることはできるのか?

まとめ

ここまで、「GROWI君誘拐事件」 謎解きイベントの開催前の様子をご紹介しました。
このイベントが開催された経緯や、どのようなイベントなのかお分かりいただけたかと思います!

今回、私は初めて社内イベントの企画に携わりました。多くの人と協力しながら、どうすれば社内の人に楽しんでもらえるか、盛り上がってもらえるようなイベントにできるかを悩みながら、計画・実行するのは、想像以上に大変でした。ですが、周囲と協力しながらイベントを作り上げていくのは、高校の文化祭の時と似たような感覚もあって、とても楽しかったです。
今後、より楽しんでもらえるようなイベントを企画できたらと思います。

これで、今回のブログは以上になります。最後まで読んで頂きありがとうございます!

次回のブログではいよいよイベント本編の様子をお届けします。

果たしてGROWI君誘拐事件は解決し、GROWI君を犯人から取り戻すことはできたのでしょうか!!
お楽しみに!