武井さんにインタビューしてみました(上)

我が名は。

こんにちは!2月より戦略企画室のインターンを始めました、黒川裕斗です!"裕"は"ヒロ"と読むので、クロカワヒロトと申します。幼稚園の送迎バスの点呼から、WESEEK入社後に会社用メアドを戴いたこんにちまでに、"クロカワユウト"と間違えられた回数は、累計で3ケタを超えていると思います。最近は、間違えられないように「おなまえをご記入ください」の欄に予め「黒川裕斗(ひろと)」と記入して先制攻撃を入れています。

バイト先の学習塾で 小学生から「髪の毛クルクルの人」と呼ばれました

企画室に入った経緯

2025年が始まり、気付いたら学部2年が終了しそうなので、インターンをそろそろ経験しておきたいと思ったのが始まりです。私は文学部で心理学を専攻していて、プログラミングなどの経験もないので、ちょっと前までIT企業への就職をハナから諦めてました。ところがインターン募集サイトをスクロールしていたら、「IT企業で企画・広報の仕事をしてもらいます」「部署名は"戦略企画室"です!」という文を見つけ、募集に飛びつきました。

どうやら戦略企画室はエンジニアリングに疎い学生も受け入れ可能らしく、自分は企画・広報に近い仕事をサークルでやったことがあるので、この好機を逃すまいと思いました。あと、趣味で動画編集・投稿もしているので、パソコンを長時間いじるのは昔から慣れており…社風にも馴染んでいけるんじゃないか、という根拠の無い自信を抱いてました。そして部署名が秀逸

タイトルにもある通り

入社直後にさっそく、WESEEK代表の武井さんにいろいろ気になることを質問をしてきました!

インタビューのようすは前・後編に分けてお届けします。今回は前編、主に「IT企業とは」「WESEEKについて」(普段どんな業務にあたっているか、社員の働き方、etc.)というジャンルの質問で固めています。IT企業そのものや、WESEEKについての予備知識を持たない人間の立場から、純粋な疑問を投げかけてみました!

後編では、WESEEKの"戦略企画室"や、インターンに参加する学生への思いを伺っていきます!

なぜインタビューを?

先ほど少し述べたように、私はつい最近まで、ITを自身の進路として考えてなかったこともあり、「IT企業が世間にどういう形で貢献しているか」とか「どういう業務形態なのか」とか、ホントに知らずにインターンを始めた人間なんですね。IT企業のみならず、「WESEEKがどんな道を辿ってきたのか」もまだよくわかっていなくて…。

そう、私は知らないことが多すぎる。ので、そこらへんをいろいろ質問して疑問を解消していきたいなと思いました。じゃあ誰に聞くのが早いかというと、代表の武井さんなんじゃないか?ということでインタビュー企画をやりたいと武井さんに伝え、快諾していただきました。

インタビューの目的を整理

①IT企業そのものや、WESEEKについての予備知識(普段どんな仕事をしているか、どんな風に働いてるか、etc.)を持たない人間として、疑問に思ったことを訊ねる。⇚前編はこっち

②自身はエンジニアである武井さんが、会社を経営する立場になって、エンジニアとは別に「戦略企画室」を設定し、インターン生を多く受け入れるスタイルを採るようになった理由・背景を知る。⇚後編はこっち

インタビュー開始

IT企業について

IT企業の世間の見方

―WESEEKは2005年設立、今年で20周年となりますが、創業からこんにちまで、WESEEKに限らずIT企業自体が世間からどのような評価を受けていたと感じていますか?

僕が起業したのはたった20年前のことだけど、それ以前からずっと、ITという仕事は社会インフラを担う重要な仕事として捉えられていたはずです。そんな中でも、ここ数年のIT業界のジャンプアップはすさまじいと思う。

1つ目はコロナ禍以前/以後の変化。飲食、旅行をはじめさまざまなサービス業が軒並み業績を落とした一方で、ITは業績が下がらなかった。この事実は、IT業界の仕事が一気に注目され始める要因になったね。ウチもコロナ禍以降、いろんな人がインターンに志望してくれるようになった。その中には、プログラミングに関心があって事前にさまざまな経験を積んできている人もいれば、ITの仕事はよく知らないけどとりあえず応募してみた人もいて…両者の二極化がコロナ禍以前より激しくなった印象。

2つ目は2023年ごろから始まった生成AI全盛期だね。既に身近な場面で使われ始めてるものだけど、IT業界も生成AIを活かした業務を早い段階から開拓してきた。パラダイムシフトが起きるたびに、ソフトウェアは柔軟に対応・発展していくことができる。だからIT業界は昔以上に注目されるようになってきたと感じますね。

フレックスタイム制

―WESEEKに入ってから意識するようになったのが、フレックスな勤務体系でした。会社を立てた20年前、フレックスタイム制は世間ではメジャーだったのですか?

他の企業を調査してたわけではないけど…おそらく普通に浸透してた制度だと思います。メジャーじゃない時代ってのは、平成より前の、40年前の話だから。20年前は、「イマドキだね~」と言われるくらいで。ITなら普通でした。

―勤務を始めた頃、朝10時にオフィスが開錠する日常が、個人的には衝撃でした。フレックスタイム制に対して、何かしらのこだわりがあるのでしょうか?

そこらへんは意識してやってる節があるね。言語化すると、「フレックスタイム制・裁量労働制の再定義」を図ってます。

他の会社は、ウチほど緩いフレックスじゃないと思うんですけど、WESEEKは文字通りのフレックスです。だから、WESEEKのフレックスと一般的なフレックスは厳密には違う。朝10時に始業して夜17時にあがる、昼14時に出勤して夜22時まで仕事する…。これ、フレックスタイム制においては特に問題ないはずだから。

一般的な慣習に留まらない、アレンジされたフレックスタイム制を敷くことで、「本来のフレックスタイム制ってこういう意味だよね」「専門家による裁量労働制のあるべき姿ってこういうのだよね」と主張しているイメージです。

WESEEKについて

働く人の特徴

―ここからは、WESEEKに的を絞った質問をしていきます。まず、どんな人がWESEEKへの入社を志望しますか?学部などはある程度絞られますか?

高田馬場オフィスってこともあり、インターン生だと早大生がそこそこ多いけど、学部はバラバラ。理系も文系もバラバラだし。元自衛隊だっているし

唯一固定化されてるのは男女比だね。社員も含めほぼ男性。

―実際男性ばかりなのは気になりますか?

気にならない人もいるだろうけど、会社経営に於けるダイバーシティの面で、男女比とかは重要な属性だと僕は思ってる。男女もそうだし、若手からベテランまで、「老若男女が働けている会社である」というポイントは大事。そこを重要視して職場を決める労働者も一定数いますから。

―では、現在WESEEKで働いている方は、IT一筋なのか、さまざまな職を転々としてるのか…どういった傾向がありますか?

今在籍中のベテランはIT一筋の人が多いね。インターン生はIT以外の会社で働いた経験を持つ人が結構多い。

―なんとなく、ベテランのエンジニアほど各社を転々としてきているイメージがあったのですが、違うんですね。

まあ、世間一般で「転々としてる」と表現される人も、多くて3,4社ほどだと思います。ウチのベテランエンジニアで転職経験がある人は、だいたいウチが2社目って人ですね。

直近の業務

―次に、WESEEKの業務についてお伺いします。最近では、WESEEKのエンジニア・デザイナーの方々は、どんな業務にあたっていますか?

大きく分けて3つです。

1つ目は、GROWI/GROWI.cloudの開発です。今は、GROWI AIの開発にも注力してます。生成AI全盛期ですからね。GROWIもAIに対応していきます。

(GROWI のリンクはこちら ⇒ https://growi.org/ja/)

(GROWI.cloud のリンクはこちら ⇒ https://growi.cloud/)

2つ目は、受託開発です。人数・売上規模ともにこれが一番多いかな、インターンも社員も。我々のお客様は、大手通信系企業が一般的で、ゲーム会社もよくお世話になってます。

3つ目は、自社開発のゲームです。まだ公に発表してない開発中のゲームなんかがそうだね。

黒川です~
取材当時は未発表でしたが、先日情報が公開されたのでこの場を借りてご紹介します!
タイトルは、『不可思議メメメは寝ていたい』です。以下のリンクをぜひご覧ください↓↓↓

公式アナウンス(X/旧Twitter)
https://x.com/mememe_neteitai/status/1899663813999570952

記事
https://automaton-media.com/articles/newsjp/fukashigi-mememe-20250312-331302/

―結構あっさり未公開情報を喋ってくださいましたが…企業秘密とかあんまりないですか?

いや~ほぼないよ?(笑) 開発チームが「タイトルは公言しないでくれ」って頼んでるわけでもないから、普通に言っちゃったけど。

多分、「IT企業にも企業秘密ってあるんだろうな」って漠然と思ってるだけの人が大半なんじゃないかな。インターン生も社員も。けど、「どんな情報が企業秘密に当たるのか」ってあんまり意識してないんだと思う。

そもそも「企業秘密が必要になるケース」って何なのかって言うと…社内で代々受け継がれてきた独自の技術・情報が公になることで、別の会社がそれをコピーしてその会社より利益を出す恐れがある、つまり会社の競争優位性が脅かされる場合なんだよね。

じゃあ「WESEEKの競争優位性」ってどこにあるのか?僕は、「各社員のスキルや、会社が形成している文化」だと考えてる。「優れた技術を持った仲間たちと共に切磋琢磨しながら働ける環境」を整えることに注力してるので。ウチの競争優位性は企業秘密で守るものとかじゃない、だから企業秘密も特に設定する必要がないっていう順序。

もちろん、大切なお客様の個人情報みたいな、外部に漏らすべきでない情報は企業秘密ってくくりになるけど。逆に、秘密にしておかないといけない情報はそれくらいだけだね。

オフィスの開業・移転

―前半戦最後はオフィスに関する話題です。これまでWESEEKは、別府オフィスの開業や、飯田橋から高田馬場への移転等を経験してきたと思います。なぜ開業・移転することになったか、その背景をお訊ねしてもいいですか?

別府から話そうかな。まず、伊勢さんという社員がもともと東京のオフィスで勤務してました。けど、家庭の事情でどうしても地元・別府に帰らねばならず…で、当時はコロナ禍前でリモートワークも浸透してなかったから、やむを得ず退職した、っていうことがあって。

その後、ウチが旧高田馬場オフィスから飯田橋に拠点を移すとなったとき、オフィスが広がって人数も増やせるようになったんだよね。それで「伊勢さん呼び戻してみようか」と思い、飯田橋に誘ってみました。すると「別府は離れられないので、リモートでいいなら働かせてください!」と言ってきて。そのときに「地元でリモートワークするなら、別府にオフィス立てちゃうか」とふと思いついたのが、別府オフィス誕生のきっかけだね。

別府オフィス完成後は、本社同様人材採用やスカウトもしてたけど、人数がなかなか増加しなかったので、近々(2025年3月末日)閉鎖することにしました。ただ、「地方に別のオフィスを立てる」っていうのはいい経験になったから、これで終わりにはしたくない。地方とか海外とか、サテライトオフィスをまた作ってみたいと思っている。そのかわり「立てるのは3人集まったら」とか、そういう縛りは必要だろうね。

別府と高田馬場をつなぐモニター

次に飯田橋から高田馬場への移転かな。さっきも言ったように、今より前にも高田馬場に本社を構えた過去があって、今のオフィスは新高田馬場オフィスなんだよね。2019年初めに転居を決めて、理想的なオフィスを求めて東京中を探し回りました。錦糸町、人形町、五反田、目黒…と。

ただこれは結果論だけど、2019年は一番タイミング悪かったね(笑)転居して早々にオフィスを閉めなきゃいけなくなったから。コロナ禍以降の方がラクにオフィスを探せたと思う。

内装の考案は、戦略企画室の社員が立候補してくれて、インターン生にもやってもらいました。それこそ、今インタビューをやってる会議室のデザインもその人たちに任せてたね。

こんにちは、吹き出しで登場させていただきます企画室社員の太田です。
私はまさにこのオフィス移転プロジェクトのためのインターンとして2019年に入社したんですよね。
いつの間にか社員になり、WESEEK歴6年目になろうとしております。

―そういえば、会議室はこの水色の部屋と緑色の部屋の2つありますよね。それぞれ"LAMUNE(ラムネ)"と"ZUNDA(ずんだ)"と名前がついてますが…どうしてこういう名前になったんですか?

なんでだっけ?(笑) 正直僕は把握してないです、気付いたらそういう名前になってた。

水色の壁の"LAMUNE"
緑色の壁の"ZUNDA"

会議室の内装案を書いていたWikiに私が小さくメモしていた「ラムネ」という単語を採用してくださったのがきっかけ、という思い出を胸に生きてきたのですが。
…真偽は不明です。

移転時のこだわり

―オフィス1つとってもさまざまな背景があるんですね…きょうインタビューするまで、別府は武井さん縁の地だからオフィスが立ったのかと思ってました(笑)

ないです。たっちゃん(伊勢さん)に縁があるだけです(笑)ただそれで言うと、一番大事にしてるのはウチで働いてくれる「人」なので、「その人を獲得するためにオフィスを立てよう」っていう順序は、ウチがなにより「人」を重要視していることの裏付けだと思う。

オフィスの移転先も、例えば錦糸町だと通いづらい人が多くて、23区の西の方が通いやすい人が多かったんだよね。高田馬場に決まったのは偶然だけど、高田馬場なら通勤に文句も出づらいだろうということで、ちょうどよかった。

僕個人は、テレワークをあまり推進してないんです。オフィスで働いてほしい。そうなると、みんなが来てくれるオフィスにしたいわけね。だからいきなり移転先を横浜や千葉にするとは考えてなくて、都内のアクセスしやすい場所にオフィスを立てる、その方針は今後も変えませんよ。

―次の移転先は思い浮かんでますか?

場所に関しては、都内に立てること以外に細かいこだわりはないです。そこを気にしてたら他の大事な条件を満たせなくなるから…

―"大事な条件"とは?

眺望です。

―眺望?

眺望です。旧高田馬場は眺望が良くて、名刺のデザインもそれを模してるくらいなんです。でも、飯田橋に移ってからは眺望があんま良くなくて…当時働いてたメンバーはそこまで眺望を気にしてなかったんだけど。で、新高田馬場に移転したら、社員やお客さんから「眺めいいね!」って言ってもらえて。「これは眺望が見直されたんだ」と思ったね。オフィスに日光が入ってきて、抜け感があって、「会社行きたいな~」って思ってもらえるような。僕は、そういうところこそ一番大事だと思うんです。

武井さんの名刺を例示(携帯番号のみ伏せております)

―モチベーションにつながりますよね

そう。出勤前に、出勤したときの風景を思い浮かべるわけじゃん?毎週月曜日になるとSNSで「出勤したくね~(泣)」って言ってる社会人を山ほど見かけるけど…そういう場面で、出勤したときに「たのしい!」と少しでも思ってもらえるような、プラス査定になるような要素として"眺望"はこだわる価値があると思います。まあ眺望以外にも、オフィスの広さとか駅からのアクセスとかもあるけど。そこら辺を優先すると、やっぱりオフィスの場所って言うのは優先度が下がるんだよね。

あと、高田馬場が便利だから、動きたくないってのもある。移転というより、「高田馬場に2つ目のオフィスを構える」のがある種理想かも。収益が今より上がれば、場所取ってみたいよね。

高田馬場オフィス 迫力満点の眺望

ここまでの感想と次回予告

インタビュー前半のようすをお届けしました。いかがでしたか?

ここまでのお話で、武井さんが会社を経営するうえでのこだわりが垣間見えたのではないでしょうか。特に、フレックスタイム制の"再定義"や社員の年齢性別のバランスで言及していたような「職場環境の理想」や、別府オフィス誕生のルーツとなる「社員ファーストの精神」が、こだわりの象徴と言えると思いました。あと、これをご覧になった皆さんには、是非とも職場の"眺望"に注目してもらいたいですね。眺望の重要性は、本編で武井さんが語っていた通りです。

次回も武井さんに直撃取材します



次回は武井さんへのインタビュー後編になります。戦略企画室について深掘りしたり、インターン生への思いを語っていただいたりしました。前編以上に武井さんの情熱が炸裂すると思いますので、お楽しみに!!

カロリーバトル!結果発表!!

みなさんこんにちは。WESEEK戦略企画室の高橋です。
今年もいよいよ冬本番がやってきましたね。寒さが一段と厳しくなり、いよいよ本格的な冬の到来を感じる今日この頃。
寒い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

インフルエンザも過去に類を見ないほどの猛威を振るっておりますが、健康管理に十分気を付けて、元気に乗り切りたいですね。

さて、WESEEKでは健康促進イベントとして「カロリーバトル」を開催しました!前回のブログで少しご紹介しましたが、今回はその過程や結果についてお伝えしていきます!

前回のブログはこちらから
https://weseek.co.jp/blog/10825/

カロリーバトルって??

ここで改めてイベントについておさらいします。

カロリーバトルとはジョギングや筋トレ、スポーツなどで消費したカロリーの合計をチームで競い合う健康促進イベントです。

最近、運動不足が気になるエンジニアが多い中、健康を意識しながら楽しく体を動かすきっかけを作れないか…と悩んでいました。
過去を振り返れば、以前開催したチーム全員の歩数合計で競い合うイベント「チーム対抗!高田馬場から別府まで歩こうの会」が予想以上の大盛況!!

「もう一度やってもいいのではないか?」という声も聞こえてきていました。

そこで、ただ歩数を競うだけでは物足りない! もっとパワーアップして、エンジニアたちの健康をサポートできるような企画はないだろうか?!
このように考えた結果、前回のイベントを改良した今回のカロリーバトルの開催に至ったのです!

途中経過

3週間にわたって行われるカロリーバトルですが、1週間ごとに各チームの進行状況などを確認しあう中間発表が行われます!


第一回中間発表では青チームが好スタートを切り、赤チームに大きな差をつけていました!

しかし、両チーム共に徐々に多くの方が積極的に参加しだしている様子!これから更に盛り上がりそうな予感が漂います。


続いて第二回中間発表でも青チームがリード!
しかし、わずかではありますが、赤チームが青チームとの差を少し縮めてきております。

これから赤チームが最終結果に向かって追い上げることは出来たのでしょうか?!

チームの結果発表

いよいよ結果発表です!勝敗を分けるのは極めてシンプル。
それは「より多くのカロリーを消費したチーム」が勝者となること。

日々歩数を稼ぎ、筋トレに励み、地道な努力を積み重ねてきた赤チームと青チーム。
その情熱と努力の結果、勝利の栄冠はどちらに輝くのでしょうか?

早速結果を見ていきましょう!

カロリーバトル

まずは赤チームのカロリー消費の結果です!

続いて青チームです。この結果で全てがいよいよ決まります!

それでは青チームの結果を見ていきましょう!こちら!


…ということで勝利を掴んだのは青チーム!!✨
第1回、第2回のリードを守り切って、見事勝利しました!!

結果発表後、青チームのメンバーも皆で喜びを分かち合っている様子でした!

勝利をつかんだ青チームの感想

長期間地道にカロリーを消費してきてよかった!」
「エースの岩川さんが偉大過ぎた…!」
「楽しみながら、健康に気を配ることが出来た!」

など、勝利を喜びつつ企画を楽しんでくれたことが伝わってきました!

僕自身もこの企画があったからこそ、さぼりたい日も欠かさず運動出来ました!

敗北した赤チームの感想

完敗です…」
「岩川さんが強すぎた

などの悔しさをにじませる声もありつつも

勝てなかったけど、運動を習慣付けることが出来た!」
「健康ニュースで色んな情報を知れてよかった!」

などプラスな発言をしてくれる人もいました!

ちなみに青チームが稼いだ「101,267kcal」ってどれくらい???

青チームが稼いだ「101,267kcal」という数値、正直どれくらいなのかピンと来ませんよね…?
そこで、少しイメージしやすい形に計算してみました!

今回のイベントでは1,000歩歩くと、約30kcal消費できるという計算で進めていました。

この計算式を総カロリーにそのまま当てはめると101267kclは約330万歩に相当することに!

さらに、歩数を距離に換算した場合の数値は約2,500km。なんと、沖縄から北海道までの直線距離に相当します!!

この3週間で、どれだけ皆さんが全力でカロリーを消費していたかがわかりますね!

健康ニュース

続いて健康ニュースに関してです!

前回ブログでも紹介しましたがカロリーバトルと並行して、健康に関する知識や、自身の健康のために行ったことを「健康ニュース」として皆に共有してもらうという取り組みを行っていました!

各チームはSlack上でニュースを投稿し、その投稿数が「ヘルシーポイント」としてカウント。より多くのニュースを投稿したチームが勝利する仕組みです!

健康ニュースの1例

果たして、どちらのチームが多くのヘルシーポイントを獲得したのでしょうか?

結果はこちら!

なんとヘルシーポイントに関しても青チームが勝利をおさめました!

青チームは絶えず誰かがニュースを共有していた様子が印象的でした!

個人の結果発表

続いて、個人賞です!
合計消費カロリーが最も多かった人や、BMIを最も改善した人等様々な個人賞がありました!

BMI改善

まず、BMIを最も改善した方は近藤さん
夜中にも積極的に走りに行くなど、2週間でBMI数値を1.9ほど改善し、接戦の中見事1位を獲得しました!

見事、賞を獲得した近藤さん

合計消費カロリー 個人賞

今回のイベントで、最大の個人賞ともいえる「合計消費カロリー1位」。
果たして、その栄冠を手にしたのは誰なのでしょうか…?

前回のブログで紹介したT兄弟が当初は筆頭候補と思われていたため、結果発表の瞬間には「T兄弟のどちらかか?!」と予想していました。

ところが!そこには皆の予想を覆す驚きの結果がありました!

受賞した人はなんと、T兄弟ではなく別府支社の筋トレ大好き岩川さん!

思わぬダークホースの出現に皆は驚きの様子でした!

別府にいるため、その場で表彰することはできませんでしたが、Slack上で控えめながら喜びの声を上げておりました!

控えめに喜ぶ岩川さん

また、後日アップルウォッチが届いて喜んでいる岩川さんの様子が別府から届いておりました!

そんな大活躍を見せた岩川さんですが、WESEK入社前は90KGほど体重があったそうです。
入社後に運動し始めて70KG代後半まで痩せることに成功したという過去もあります。

今回の企画では3週間のなかで3KGの減量に成功しておりました!

企画の振り返り

企画後には皆さんがどれだけ健康になったのか?を調査するべくアンケートを実施しました。

健康意識における調査では「意識が上がった」「健康になった気がする!」そんな声もたくさん聞こえてきました。

しかし!それだけでは真の意味での成功とは言えません。。実際に数値として変化は表れているのか? そのデータにどんな傾向があるのか? そんな視点からも今回の企画を振り返りました。

BMIの変化

まずはどれだけの人がBMI数値を改善できたかを示すデータです!企画前と後でBMIを測定してもらってデータを集計しました!

結果はこちら!

約3分の2の方が企画を通じてBMI数値の改善に成功していました!
(0.1や0.2程度の数値は誤差範囲内として、0.3以上数値が変化した場合を「改善」と定義)

また、年齢がまだまだ若いインターン生と社員で分けてBMIの数値の変化を見てみるとこんな結果が!

インターン生と社員のBMI数値の変化

インターン生はBMI数値の変化が比較的小さいのに対し、社員の方は全員がBMIを改善。数値の変化も社員の方が全体として大きいことがわかりますね。

年をとるほど、運動しなくなったり、日々の生活が顕著に体に表れて来るのが現実。。
元々BMIが適正値から離れている社員は多くいたことでしょう。

「日々の怠惰な習慣が蓄積してきているな…」という社員の方々にとって、今回の企画は特に効果的だったようですね!

ちなみに年代を細かく分けたデータではこのようになっておりました!

全体的な傾向としてはやはり年齢が高いほど、BMIの改善数値も大きい傾向にあるようですね!

まとめ

皆さんいかがだったでしょうか?
健康促進イベント「カロリーバトル」の様子を2回にわたってブログでご紹介しました。

このブログを読んでいる方の中にも健康への意識が最近薄れていたな…とドキッとした方もいるかもしれませんね。

今回のイベントを通じて、WESEEKメンバーの健康意識も一時的には上昇中。
しかし、ここで終わっては意味がありません。健康への意識を継続していくことが重要。

どんな目標も、どんな野望も健康なくしては実現することはできません!
健康こそすべての土台です!!

企画者として今回のイベントをきっかけに少しでも、皆さんの今後の生活に変化があればいいなと感じております!

健康第一!カロリーバトル開催!

皆さん、こんにちは。WESEEK 戦略企画室の高橋です。

あっという間に寒くなり、街ではダウンやマフラー姿の人をちらほらと見かけるようになりました。日本に秋は存在しないのではないかというくらいに一瞬で秋が通り過ぎてしまったような気がしますね。

そんな短い秋ですが、スポーツの秋にちなんでWESEEKでは健康企画 「カロリーバトル!GROWI君ダイエットチャレンジ?!」 を開催しました!

カロリーバトル!GROWI君ダイエットチャレンジ?!とは?

いったいどんな企画なのか?
カロリーバトルとはジョギングや筋トレ、スポーツなどで消費したカロリーの合計をチームで競い合う健康促進イベントです。

「どうしてこのイベントを企画したの?」と思われる方もいるかもしれません。そこで、今回のカロリーバトルが生まれた背景、どのような設定で進行しているかをご紹介します!

開催のきっかけ

WESEEKのメンバーはほとんどがエンジニア。
毎日パソコンに向かって、デスクワークに没頭する日々を送っています。

そんな中、
「最近運動してないな…」「あれ、なんかお腹周りが育ってきた?」
なんて声がちらほら聞こえてくるように。

座りっぱなしが多いエンジニア達ですが、どうやら運動不足が否めない様子。

「このままでいいのだろうか…?」と、どことないモヤモヤを感じていました。

そこで!!
日々の健康を意識しながら、もっと楽しく体を動かすきっかけが作れないだろうか…?という考えのもと今回の健康企画に踏み切りました。

なぜカロリーバトル?!

実は今回のカロリーバトルは過去WESEEKが開催したイベントから派生して生まれたものなんです。

そのイベントは「チーム対抗!高田馬場から別府まで歩こうの会」

2つのチームに分かれて、チーム全員の歩数を合計し、その合計を距離に換算して競うというもの。WESEEKの本社がある東京・高田馬場から、支店がある大分・別府までの距離を歩数で達成しよう!という目標をたてて企画に取り組みました!

詳しくはこちらのブログからご覧ください
https://weseek.co.jp/blog/3816/

前回、この企画予想以上に盛り上がったんだよね!

へえ~、そんなに好評だったんですね

そうそう!第二弾とかやってみても面白いかもね!

実はこの企画が前回予想以上の盛り上がりを見せたため、もう一度開催できないか!!ということで歩きだけではなく、筋トレやスポーツなども含めたカロリーバトルとしてパワーアップして舞い戻ってきたのです。

カロリーバトルの仕組みを解説!

WESEEKの子会社(株式会社GROWI)が開発・運営するナレッジベースGROWI/GROWI.cloudには、「GROWI君」というマスコットキャラクターがいます。
今回の企画では、そんなGROWI君をみんなの力で痩せさせよう!という設定のもと、メンバーにカロリーを消費してもらいます!

イベント期間は3週間!
メンバーがカロリーを消費すればするほど、GROWI君がどんどん痩せていく仕組みです!
ジョギングや筋トレ、スポーツなどで得た成果が、GROWI君の体型に反映されるため、自身の頑張りが可視化でき、モチベーションのアップに繋がります!

毎週進行状況を発表し、勝利チームや特にカロリーを消費した人には素敵な特典も贈呈されます!

ただ競い合うだけではなく、みんなで楽しく取り組みながら、自然と健康への意識を高めていけたら!と思いこのような表示をすることになりました

カロリーバトルと並行して

今回カロリーバトルと並行してメンバーに以下の3つのことを実践してもらいました。

①個人健康目標の達成を目指そう
②適性値BMI22に近づけよう
③健康ニュースを共有しよう!

①個人健康目標の達成を目指そう

まず1つ目は個人健康目標です。
3週間のカロリーバトルの中で皆さんに健康に関する個人目標を設定してもらいます。

痩せたいという人や、逆に痩せすぎているから体重を増やしたいという人など、目標は人それぞれ!

カロリーを消費するだけでなく、個人個人にあった目標を立ててもらうことで本質的に意味のある期間にしてもらおうという思惑があります。

②適性値BMI22に近づけよう!

BMIは簡単にいうと肥満度を表す体格指数です!BMIにおいて22が最も病気になりにくい数値といわれています。(諸説ありますが、、)

「健康あってこその人生」ということで皆さんに心身ともに健康な状態で働いてもらいたいという思いから、適性値BMI22に近づけよう!という全体の目標を発案しました。

伸びしろしかないたつやさん

どうやら伸びしろ豊富なメンバーもいるようです。。
勝負はこれからですね!!

③健康ニュースを共有しよう!

そして、最後に健康ニュース!
こちらは、健康に関する知識や、自身の健康のためにした行いをSlack上で共有してもらうものです。

例えば
「緑茶には殺菌作用がある」
「今日は1駅分歩いた」

個人で完結するのではなく、知識や頑張りを共有することで皆で健康意識を高めていこうという取り組みになります。

気になる特典は…?

今回の企画では、参加者のモチベーションをさらに高めるために、超豪華なプレゼントをご用意しました。個人特典からチーム特典まで、誰でも頑張り次第で手に入れられる魅力的なアイテムが盛りだくさん!

例えば、最も筋トレでカロリーを消費した方には高品質なプロテインをプレゼント!
さらに、チーム戦で勝利したチームには、WESEEKの社内通貨「WSD」が贈呈されます。
関連記事:WSDの説明についての記事

そして、今回の最大の目玉は…
誰もが憧れる最新版 Apple Watch Series 10!

総カロリー消費量が最も多かった方に贈られるこの豪華賞品は、健康管理も便利機能も揃った、まさに「欲しい!」が詰まったアイテムです。

果たして、この特典を手にするのは誰になるのでしょうか?
豪華賞品を巡って繰り広げられる熱い戦いが今から楽しみですね!🔥

現在の進行状況について

11月下旬からスタートしたこの企画、ブログ執筆時点(12月上旬)で予想以上に多くの方が積極的に参加してくれています!
中には、なんと土日にフルマラソン2回分の距離を歩いた猛者も…!

また、健康ニュースに関しても早速皆さんたくさんのニュースを共有してくれていました。

他にも、「業務の合間に散歩に行くようになった」という声や、
健康に関する面白い話題がチャンネルでシェアされるなど、職場全体がいい雰囲気になっています。

しかし、中には真偽が怪しいエセ情報も…

情報を全てうのみにせず、真偽を判断する力が今の世の中には必要ですね。

第一回中間発表

さて、先日第一週目の各チームの結果発表を行いました!

各チームの第一週目の結果はこちら!

第一週目の結果!

なんと、ここまでのところ青チームが大幅リード!
健康ニュースを流してゲットできる「ヘルシーポイント」も、青チームが少しだけ多いようです。

しかし、勝負はまだまだ序盤!どちらのチームが最後に笑うのか。。
赤チームのこれからの巻き返しに期待です!

各チームの意気込み・感想

第一回目の中間発表が終わりましたが、何名かの方に感想や企画を通じての意気込みを伺ってみました!

今回お話を伺ったのは各チームを支えるカロリー消費のエース!

その名も T兄弟。
なんと、WESEEKで兄弟揃って働いているお二人が、今回の対戦で真っ向勝負!

弟のAさんは赤チーム、兄のBさんは青チームの一員として、それぞれのチームをけん引しています。

Aさんはエアロバイクで爆発的にカロリーを消費。
一方、Bさんはひたすら歩いてカロリーを稼ぐスタイル。

そのため、社内ではすっかり「漕ぎのA、歩きのB」として名をはせています!

弟のAさん(赤チーム)

「健康にフォーカスした日々を送ることで健康意識が高まってきています。体重も何とか70キロ以下に出来るように頑張ります!」

兄のB(青チーム)さん

「このイベントを機に歩きで山手線1週に挑戦したいです!個人としても上位をキープしていきたいですね」

他の参加者の声

他にも多くの参加者からイベントを通じてのポジティブな声が届いています。

「日々の健康習慣に気を配るようになった」

「普段の運動の習慣がチームに貢献できていることが嬉しい!このまま上位を狙いたい!」

「1駅分歩くのがすっかり習慣になった」

毎週発表される個人ランキングも大きなモチベーションになっているようです。特に、1位を目指してカロリー消費に励むメンバーたちの熱量はどんどん高まっています…!

まとめ

皆さんいかがだったでしょうか?
今回は、イベントの開催のきっかけや過去のイベントに触れつつカロリーバトルの今後の展望を皆さんにお伝えしました!

両チームエースを中心にカロリーを順調に稼いでいる様子。いったいどちらが勝利を手に入れるのか?!

チーム戦としても個人としても最後までこの戦いが見逃せませんね!

カロリーバトルの結果については次回のブログで皆さんにお伝えします!
どうぞお楽しみに!

初めての新卒向け入社説明会開催

みなさんこんにちは、WESEEKの太田です。
気がつけば2024年も残りわずか。この間まで半袖を着ていた気もしますが(社内にはまだ時々半袖の方も・・・)、今年もあっという間ですね。

来年から社会人になる方は、内定式に参加したり、年明けに向けて卒業論文の執筆が本格化したりして、学生生活が終わる実感がどんどん湧いてきた頃ではないでしょうか。
また、下の学年の皆さんの中にも、就活がそろそろ本格的に始まりそうで準備に追われている方もいらっしゃるかもしれません。


弊社でも先日、インターン生に向けた就職に関する情報をまとめて提供する場として「入社説明会」を実施しました。

WESEEKでは、一般的な企業のように外部からの応募を受け付けた新卒採用は行なっていませんが、インターン経由での新卒・既卒採用を実施しています。
・・・が、実はこうして複数人に向けた入社説明会を公式に開催したのは、今回は会社設立史上初めてだったのです!

ということで、今回のブログではWESEEKの入社説明会開催までのいきさつなどをご紹介していこうと思います。

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みんなでクイズ ラビィとふしぎな惑星、リリース!

みなさんこんにちは、WESEEK 戦略企画室の太田です。
最近、鼻が勝手に秋の花粉を感知してしまい調子が悪いです。全身で季節の移り変わりを感じています。

さて、今年の初めごろ、WESEEKが15年ぶりに自社企画のクイズゲームを開発中であることをご紹介しました。
【15年ぶり!】WESEEKでクイズゲーム開発中

2024年春頃リリース予定と当時はお伝えしていたのですが、ちょっと今年の春は長かったみたいでして・・・。
暖かい超えて暑い日差しが振り注ぐ8月7日、ついに「みんなでクイズ ラビィとふしぎな惑星」がリリースされました!

今回は改めてリリースしたゲームについてご紹介するとともに、リリースまでの出来事や今後の予定について触れていきたいと思います。

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第3弾WESEEK雑貨店結果発表

みなさんこんにちは、WESEEK 戦略企画室の高橋です。
秋も少しずつ肌寒くなってきましたね。
さて、7月から始まった第3弾WESEEK雑貨店もいよいよ佳境を迎えました!今回のブログでは先日行われた社内投票や雑貨店の結末について紹介していきたいと思います!

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エンジニアの卵に届け!WESEEK雑貨店 商品紹介

はじめに

皆さん、こんにちは。WESEEK 戦略企画室の高橋です。
少しずつ涼しい風が吹き始め、夏の終わりが近づいているのを感じる季節になりました。あんなに暑かった日々も、気づけば過ぎ去り、夕方には秋の気配が漂い始めていますね。

さて、今回は先日の紹介に引き続きWESEEK雑貨店に関する話題をお届けします!
これまでおさまく’s Dear FamilysSlerという2チームに分かれて競ってきたWESEEK雑貨店。

ついに各チームが手掛けたグッズが完成しましたので、それぞれのこだわりポイントや制作過程をチームごとにご紹介していきたいと思います!!
先日紹介したWESEEK雑貨店の記事はこちら

おさまく's Dear Family 商品紹介

こんにちは!
今回、WESEEK雑貨店2024の企画&運営を務めております、戦略企画室の河野です。

今回の雑貨店に関するブログは同じ企画室の高橋くんが執筆してくれていますが、和気藹々とグッズ開発に取り組んでいる雰囲気が皆様にも伝わったかと思います!

さて、ここからはほんの少し河野が筆をとり、私が所属するチームである、おさまく's Dear Familyの商品紹介をさせていただこうと思います。

それでは早速、我々おさまく's が開発したグッズをご覧ください!

左上でこっそり笑う悪魔、右上で転ぶクジラ、そのリュックからこぼれ落ちる大量のイルカ、宝石、それに蛇たち──?!

その名も、
「The D-daemon is not running」スウェット!!でございます!!
購入サイトはこちらからどうぞ!

エンジニアのたまごが直面する難関、環境構築の初体験で 『Dockerが動かない』 トラブルをモチーフとして、ユーモアたっぷりなスウェットに仕上げました!

果たしてどのようなプロセスを経て、このデザインにたどり着いたのか。
ここからは、おさまく's の開発の様子をお届けします。

「The D-daemon is not running」 に辿りつくまで

改めまして、私たちおさまく's Dear Familyチームのメンバーをご紹介します。

主催者である私、河野は戦略企画室とデザイナーのお仕事を掛け持ちしておりますが、なんと他の3人(村中くん、丹澤さん、五十嵐くん)は同じチームに所属するエンジニアだそうで。

さらに全員大学4年生であるという共通点もあり、和やかな雰囲気でグッズ開発が開始しました。

コンセプトとフォーマット

開発をするにあたって、まずはチーム内でのコンセプトと、何のアイテムフォーマットを選ぶか、という2点を決めることに。

今回の雑貨店のテーマは、「エンジニアの卵に向けた応援グッズ」
そこから私たちは、どんなアプローチでテーマに答えるのか。おさまく's なりの応援方法を探るべく、まずはまさにエンジニアの卵であるチームのエンジニア3人を中心とし、エンジニアとして困っていること、解決したいことなどを話し合いました。

すると開始1秒、正面に座っていた丹沢さんが一言、

エンジニアの友達が少ない!

と、普段の穏やかな雰囲気からは想像できないスピード感で申し立て。

それには五十嵐くんと村中くんの共感も得られたようで、それに続けて「知り合う機会が少ない」、「話しかけ方も分からない」、という悩みを打ち明けてくれました。

他にも、プログラミング初心者ならではのつまづきポイントや、環境構築の難しさ、未経験から始める瞬間の苦しさなど…
エンジニアならではの悩みもたくさん出てきたのですが、どれも結局はエンジニアとしての人脈がないことに繋がるそうで。

そこで私たちが掲げたコンセプトが、
「他のエンジニアとの交流のきっかけを手助けする」
というもの。

またアイテムとしては、常にアピールできるように身につけられる、これからの季節で活躍する、という2点を完璧に叶えてくれるスウェットに仕上げることにしました!

コンセプトが決まると、次はそれをどんなビジュアルで表現するか、という議題に突入。

エンジニア同士の交流のきっかけにしてほしいから、みんなが親しみを持てる、ゆるめのイラストがいいかな。

いろんなプログラミング言語をキャラクター化して、とか?

ほうほう、ちなみに普段使っている言語ってどんなのがあるの?

Rubyとか、HTMLとか、CSSとかかな。

へぇ〜…(HTMLくらいしか分からないな…)

環境構築だったらあれは?Dockerが擬人化していて、こけてるイラストとかどうよ。

…ごめん環境構築ってなんだっけ?

…というように申し訳ないほどエンジニアやプログラミングに対する理解が乏しい河野を介護してもらいつつ、デザインの方向性を検討。

さらに、誰かと交流をするときに大切なものとして共通認識としてあがったのが「共感」というワードだったため、
「エンジニアのたまごが直面する難関、環境構築の初体験で 『Dockerが動かない』 トラブル」をモチーフとして、デザインすることに決定しました!

《デザイナーM》 率いるグッズデザイン

また、今回のイラスト担当は厳選なる選考の結果、
村中くんが大抜擢されました!

村中くんが描いた、こける擬人化docker。「ぼくのなつやすみ」というゲームを参考にしたらしい。

そうして《デザイナーM》 としてWESEEK雑貨店で期間限定デザイナーデビューを果たした村中くんに、あとの3人は大盛り上がり。

build失敗する時とかに出てくるdaemonが石置いて、dockerモチーフのキャラクターをコケさせてる、みたいにできる?!

リュックから飛び出してるコンテナ側をマスコットみたいにして散らすとかはどう?!

海が荒れててdockerのキャラクターがコンテナを運べなくなっちゃってる、とかは?!

三者三様で散らばる一方の意見を一生懸命汲んで、村中くんがまずはdockerのキャラクター──dockerくんのマスコット化を試してくれました。

かわいいクジラにデフォルメされたdockerくんが、石につまづいている──!(感動)

さらにコンテナたちもモチーフとして再検討し、できた原画がこちら!

dockerくんも悪魔も、みんなキャッチーでかわいい☺️

そしてここからは、伊達に美大へ通っているだけではない河野が中心となり、色や配置、全体の構図を決めていきました。

今回は実在する言語をモチーフとするため、著作権に違反しないように、クジラと悪魔の位置関係や、コンテナたちのサイズ感、背景色など…
何度も話し合いを重ねていきます。

コンテナは溺れそうなくらいたくさんあった方がいいかも

背景は黒の方がイラストが映える気がする!

背景を暗くするなら、スウェットも暗くした方が馴染むんじゃない?

一つずつ試すたびにみんなの意見をもらい、着実にブラッシュアップされていくクジラたちをデザインし──

そうしてたどり着いたのが、今回の「The D-daemon is not running」でございます!

意味は見る人が見れば分かる、ポップなデザインに完成!

より壮大になったコンテナの海に、おさまく's のメンバーは大満足での終結となりました!

※ちなみに今回のモチーフの1つである「daemon」について
本来「daemon is not running」の daemon はいわゆる「守護神」のような意味合いを持ちますが、今回のグッズではUNIX の古くからの風習にのっとって、 demon と daemon をかけております。

商品販売について

さて、ここまで読んでいただいた皆様は、きっとこの「The D-daemon is not running」スウェットを購入したくてたまらなくなっていることでしょう。

今回のスウェット、お値段はなんと
4,649(よろしく)円!

環境構築とは、エンジニアにとって避けて通れない作業です。
袖を通すだけでその試行錯誤を思い出させるデザインは、エンジニアコミュニティで大ウケ間違いなし!
「わかる!」と共感の嵐を渦巻くこの一着で、プログラミング初心者の苦悩と成長を肩で語りましょう!

エンジニアのお友達を増やしたい皆様、どうぞ4649!

ご購入はこちらから!

sSIer商品紹介

ここからは河野さんからのバトンを再び高橋が受け取り、sSIerチームのグッズについて紹介してまいります!

それでは早速、我々sSIerが開発したグッズをご覧ください!

なにやら赤い生き物が写っているタンブラー!

グッズ名は「えらまるとエラーを解消しよう」タンブラー!!です!!

購入サイトはこちらからどうぞ!

「おさまく's Dear Family」と似ていますが、エンジニアのたまごたちの心をむしばむコードのエラー現象をモチーフとした最強にかわいいタンブラーを作成しました!

チームコンセプトの決定

こちらの4人がsSIerメンバーとして制作を進めてまいりました!

企画室に在籍の高橋とデザイナーである佐藤さんは非エンジニアであるため、エンジニアである残り二人のメンバーに「エンジニアあるある」を根掘り葉掘り聞いていくスタイルで会議は進行!

最初は、エンジニア特有の悩みや課題について、幅広い議題が上がっていましたが、次第に会議の焦点はエラー中心の話題にシフトしていきました!

そこで、体育大学に通いながらエンジニアをこなす上田君から

エラーがすぐに起こって、ストレスがたまるよね...

この声に会議室内は共感の嵐が…。もう一人のエンジニアである山田君もエラーばかり起きる現実にイライラすることもあったそうです。。

それから、エラーについての議論がさらに白熱。エラーは避けられないものだという現実と向き合いながら、どのように対処するべきかが次第に話し合われていきました。
最終的に行き着いたのは、シンプルでありながら深い一つの真実。

「エラーとうまく向き合っていくことが大事だよね」。

こうして私たちのコンセプトが決定!その名も「君たちはエラーとどう向き合うか」。エラーを敵ではなく、成長のチャンスとして捉えるため、精神面でしっかりサポートする方針が固まりました!

グッズ決定とデザインの裏側に迫る

デザインの背景

エラーは敵じゃない!成長の相棒「えらまる」

皆さんはエラーや失敗を敵だと思っていませんか??
しかし、私たちは敵としてではなく成長のチャンスとしてとらえてほしいと思っています。

どのようなデザインならば、コンセプトを表現することが出来るか。デザイナーである佐藤さんを中心に議論を進めていきました!

エラーの嫌なイメージをどうしたら払拭出来るかな…?

「エラーは友達」みたいな感じでエラーを親しみある感じに出来たらいいよね!

たしかに!キャラクターみたいなものに具現化するのもありかもね!

そこで爆誕したのが、エラーと掛けて誕生した超絶かわいいキャラクター「えらまる」!!。
親しみあるキャラクターで癒しを与えてくれます。

そして、実はこのタンブラーは4つのコマに分かれており、一連のストーリーが描かれているんです!

えらまるの4コマストーリー

1.エラーとの遭遇
えらまるが登場!エラーという大きな看板をしっかりと持っています。エンジニアの目の前に立ちはだかるその姿は、まるで宿敵が現れたかのよう。でも安心してください、えらまるは敵ではなく助けてくれる存在なんです!

2.エラーと向き合う
えらまるが頭を一生懸命ひねって考え始めます。「うーん…どうしたらいいんだろう?」と懸命に思考する姿がなんとも愛おしいですね。

3.エラーを対処
ついにその瞬間がやってきました。えらまるが「これだ!」とひらめいて、エラーを修正する方法を見つけます!

4.エラーとお別れ
修正が完了したら、えらまるとのお別れがやってきます。ふと気づくと、えらまるはいつの間にか姿を消してしまう…。でも大丈夫、次に困ったときにはまたきっと彼がやってきてくれるはずですね。

えらまるはエンジニアの味方

エラーって、どうしてもストレスの原因になりますよね。でも、えらまると一緒なら、その瞬間もちょっと楽しくなるかも。

エラーが出ても落ち込まず、えらまると一緒に乗り越えていきましょう!

sSIerがタンブラーを作った理由とは??

さて、デザインの方向性が決まったところで、どんなグッズを作るべきかという話題に移りました。

なぜsSIerがタンブラーを作ったのか、気になりますよね?そこには、エンジニアたちのデスクライフをもっと快適に、そしてちょっと楽しくするための理由が詰まっているんです!

まず、エンジニアにとってデスク環境は命!失敗で落ち込んでいる時、ふとデスク上で目に付くものには癒しがあったらいいですよね。。

あれ?あなたも、最近ちょっと疲れてませんか…?

そこで、タンブラーを手に取って飲み物をゴクリ、ほっと一息つける。これこそ、忙しいコーディングライフに必要なリフレッシュタイム!

もちろん、機能性も抜群!そのうえ、なんと温かい飲み物も冷たい飲み物も、どちらも完璧にキープしてくれるんです。

コーヒーやお茶があるだけで、あの一瞬の安らぎを感じたことありますよね!

つまり、タンブラーはあなたの気分に合わせて温かさもクールさも提供してくれる、頼もしい相棒となるのです。

商品販売について

sSIerチームの自信作いかがだったでしょうか?

sSIer自慢のえらまるタンブラー☻

お値段は3,102円。この価格で手に入るのは、機能性抜群のタンブラーだけじゃありません。
そこにプラスされるのは、癒しと、頑張るエンジニアの卵たちへの精神的サポート。辛い時も、このタンブラーがそっと寄り添い、あなたを励ましてくれるはず。

これまで切磋琢磨してきたおさまく's Dear Family共々、皆さんに使っていただける日を心待ちにしています。
ぜひお手に取って、日々のデスクワークに癒しをプラスしてみませんか?

購入お待ちしております!

ご購入はこちらから!

まとめ

今回は、第3弾となるWESEEK雑貨店の各チーム自慢の商品をドドンとご紹介してきました!それぞれのアイテムが持つ魅力や、雑貨店の賑わいが皆さんに伝わっていれば幸いです。

そして、ただいま社内では2チームによる白熱の投票バトルが繰り広げられております。結果は近日公開予定!ブログで発表しますので、そちらもお見逃しなく。どっちが勝つのか…乞うご期待!

途中で何度か挫けそうになりましたが、相手チームの存在がとても刺激になっていました。これで負けたら、タンブラーの底が見えないくらい泣きます…!

チームメンバーの最高に柔軟な発想で1人勝手にパンクしかけましたが、出来上がりを見た時に「やってよかった〜!」と心から思えました!
相手チームの会議の様子も覗いてみたかったな〜

ちなみに、すべての商品は現在絶賛販売中です!このタイミングを逃す手はありません。気になるアイテムがあれば、すぐにチェックしてくださいね。

それから、これまでの雑貨店に関するブログもまとめてご覧いただけます。過去の商品やイベントに興味がある方は、ぜひこちらも覗いてみてください。過去の栄光と笑いが詰まっています!

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