【WS雑貨店】商品紹介vol.1

こんにちは。企画室インターンの塚田です!

今秋始動した、商品開発プロジェクト「WS雑貨店」。着々と企画を進めて参りましたが、ついに商品を販売開始しました!!

この企画では、社員の太田さんとインターンの私がチームを結成して、対抗形式でWESEEKオリジナル商品の売上を競います。勝利チームには、最近リスタートした、社内通貨のWSDが付与されるという嬉しい特典も。


約1ヶ月の準備期間を経て、太田さんチームはマグカップ、塚田チームはパーカーを作成しました!


正反対のラインナップですが、どちらの商品も個性的で、こだわりがたっぷり詰まっています。
今回の記事では、私・塚田チームの商品について、販売開始までの日々を振り返りながら、見所をお伝えしていきます!

グッズを作成するための1ヶ月の準備期間

WEEK1「不安だらけのスタート」

いよいよ企画が始動したものの、不安を感じている私。まず、今回の商品のターゲットはエンジニアだけど、 ITに関する知識は全くないし、エンジニアの方々と関わったのもWS入社後から。エンジニアの共感を得る商品を作りたいのに、そもそもエンジニア視点とはなんぞや状態。

エンジニアジョークを調べてみても、何が刺さるのかピンとこない。かと言って、おしゃれなものを作ってもWSらしさをどこで出したらいいのか。良い商品を作ろうと意気込むほど、アイデアが堂々巡りしてしまう…。

そして、同じチームメンバーの2人は全くの初対面。もちろん、企画室の武井さんと近藤さんにお話を伺う限り、「ぜひお願いしたい!」と思うくらい素敵な方々だと思うけど…
社員のHさんは別府オフィスで働いていて接点がなかったし、インターンのSさんは(私が勝手に)寡黙な印象があるので、雰囲気どうなるのか想像がつかないなあ…。

WEEK2「頼もしいメンバー」

いざ会議を始めてみると、余計な心配だったと思えるくらい安心できた!

Sさんは一見物静かだけど、近藤さんが仰るように”掘れば掘るほど面白い”。穏やかな口調でありつつも、「これは刺さらない」と忖度せずに本音を話してくれたり、思わぬ視点で「自分だったらこんな商品が欲しい」とアイデアを出してくださった。
Hさんも意見出しはもちろん、私たちの意見を尊重しながら大事なところで話をまとめてくださって、とても助かった。

会議を進める中で、エンジニアジョークの難しさや普段使いのしやすさなど、エンジニア目線の意見をたくさん知ることができて、私自身の商品に対する解像度も上がった気がする。

最終的には、これからの季節で重宝されるパーカーに決定!デザインは、「使いやすいけど、よくみたらエンジニアにしかわからないこだわりがある」という方向性にすべく、前面はロゴのみに抑えて背面の写真でオリジナリティを出すことになった。

WEEK3「意外と難しい写真撮影」

パーカーの写真は、当初は「公園の遊具で作業するエンジニア」というテーマで撮影することになった。しかし、いざ撮影すると、なんとも言えない寂しい写真に…

公園で作業するSさん

撮影日が曇りだったということと、オフィス周辺に撮影に適した公園がなかったために、想像通りの写真が撮影できず。敵チームの太田さんには「リストラされたサラリーマン感(笑)」と言われてしまったけど、何も反論できない…。私たち自身納得がいかなかったので、その日は一旦お開きになった。

そこで、改めて情報収集をして方向転換をすることに。某SNSで見つけた写真を参考にして、「PCの画面に綺麗な景色を反射させる」か、「開けた景色の中にPCを置く」ことで、Hello world感を出そうという案が出た。Hello worldはプログラミング学習の初期に習うC言語で、Hello world感とは、いわゆる新しい世界の幕開けのイメージらしい。新しく知ることばかり…!

しかし、この時点で締め切りまで二週間ほど。ただでさえ時間がないのに、このテーマの撮影には、「日中・天気の良さ・綺麗な景色」という厳しい条件が必要だった。試しにオフィスで撮影を試みたものの、どうしても窓が反射してしまう。そこで、私は屋外の絶景を求めて渋谷スカイに行くことにした。

ところが、なんと!!渋谷スカイは、屋上の展望デッキに荷物を持ち込めないという衝撃の事実…仕方なく、結局屋内で撮影を行った。もちろん、46階からの眺めは圧巻だったけど、平日の早朝に、観光名所で女子大生がひたすらMacbookを撮っている光景は、少し異様だったかもしれない(笑)

渋谷スカイにて

WEEK4「積読」

私が苦戦する中、Sさんはまたもや違った角度で撮影を進めてくださっていた。撮影条件が想像以上に厳しかったため、室内でも撮影可能なテーマに変更してみたらしい。そのテーマは、「積読」。

積読、積ん読(つんどく)は、入手した書籍を読むことなく自宅で積んだままにしている状態を意味する言葉

確かに、技術書を買ったはいいものの、読まずにずっと放置している光景が思い浮かぶ…。

積読

Sさんのこの写真は、あえてPC画面ではなく本にピントを合わせることで、文字が印象的な光を放つように工夫をしたそう。私には全く思いつかないような発想と優れた技術を発揮してくださって、本当に頭が上がらない…。こうして、幾度となくテーマの変更を繰り返したものの、最終的には、エンジニアネタ且つ不思議な世界観を持つこの写真に決まった!!

パーカー背面の写真は決定したので、残すは前面のロゴのデザイン。ロゴの文字は、写真のテーマである「tsundoku」(積読)にすることに。フォントや配置など細かいデザインは、今回助っ人をお願いしているデザイナーのKさんに助言を頂いた。例えばフォントは、積読に合わせたゴシック体にするか、あえてブランド名っぽくするかなど悩んだけど、最終的にはエンジニアが業務で見慣れている”ターミナル”で使用されているフォントを選んだ。

また、ロゴの配置は、よくブランド名が(相手から見た)右胸に印刷されている印象だったので、私はそのように入稿データをシミュレーションしていた。しかし、それを見たKさんが「コードは左詰めだから、左胸の方がいいんじゃない?」と的確すぎる助言をくださった。最後まで私が気づかないエンジニア視点の意見をいただけて、有難い…!

締め切りギリギリまで悩んだけど、こだわりたくさんの商品ができて本当によかった!!

商品の見どころとまとめ

こうして紆余曲折を経て、WS初の対外商品が完成しました。アツい想いが込められた素敵な商品なので、この場を借りて改めて宣伝させてください!

私たちのパーカーは、ロゴや写真のテーマなど、エンジニア向けのさりげないこだわりが詰まった商品になっています!それでいてシンプルなデザインなので、普段使いもしやすい利便性がある点も売りだと思っています♫ 春秋冬と長いシーズン使えますし、気になった方はぜひご購入ください!!

商品はSUZURI からお買い求めいただけます。販売終了期間は未定ですが、チームごとの売上評価期間は12/10までですので、検討されている方はぜひお早めに購入していただけると大変有難いです!
また、WSの公式Twitterでも、商品の魅力をお伝えする予定なので、よろしければチェックしてみてくださいね。

次回の記事では、太田さんチームが開発したマグカップについてお伝えします! とても素敵な商品になっていますので、ぜひ楽しみにお待ちください!

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