お久しぶりです!企画室インターンの塚田です。
ついに、商品開発プロジェクト「WESEEK雑貨店」の、第二弾商品が完成しました!
このプロジェクトは、WESEEKの社員・インターン生やWESEEKにゆかりのあるメンバーがチームを組んで、エンジニア向けのオリジナルグッズをデザインし社外に販売していこう!という企画です。
Contents
第二弾の商品であるTシャツとステッカーが完成!
どれだけエンジニアの心に刺さるグッズを制作できるか、いくつかのチーム同士が売上や社内投票で競い合います。
前々回の匠チームの紹介記事に続き、今回は私と宗像さんが所属する「情熱価格」チームの商品を紹介します!
さて、私たちのチームが作ったのは…
「サーバーちゃんTシャツ」と「I am ステッカー」!!
私と宗像さんが、チーム結成から発売までの日々を振り返りながら、これらの商品の魅力をお伝えしていきます!
グッズ完成までの過程
WEEK1「勝ちに拘る第二弾」(塚田)
第一弾の悔しさを胸に、太田さんに再戦を申し込んだ私。前回は正直手探りで企画を進めていて、日々の業務に必死でした。でも今回は絶対に勝ちたい!
勝つためには、いかにしてエンジニア目線に立ち、センスのあるデザインを考えるかが重要だと思います。しかし前回の経験で、非エンジニア且つデザインスキルのない私には難しいと学びました…。もちろん努力はするけども、短い期間で自分の苦手分野に挑戦するより、心強い仲間を集めて、私は企画のマネジメントに徹することが大事だと考えたのです。
そんな折に現れた期待の新星、宗像さん!彼女は入社してすぐにWESEEKクリアファイルを完成させるなど、抜群のセンスの持ち主。「彼女を味方につけるしかない!」と思ってアプローチしたところ、快く了承してくれました。
関連記事:WESEEKオリジナルクリアファイル完成!
「抜群のセンスの持ち主」とはとてもうれしいなぁ~!
塚田さんは、クリアファイルのデザインに対して「すごいね!!」とよく褒めてくれて、それが自分の自信につながっています!
なので、塚田さんの力に少しでもなりたく参加を決意しました~!
そして、今回のメンバー構成は、企画室メンバーの私たちの他に、エンジニア2人とコスモレナ社のデザイナーさんに協力をお願いして、チームを組みます。
エンジニアメンバーのうち、1人は、私と宗像さんと同い年の増山さん。第一弾で商品お披露目をした際に、「俺だったらこう商品を魅せる」と語っていたようで、頼もしいです。
もう1人は、別府オフィスから引っ越してきた椎名さん。フレンドリーで、普段接点の少ない私にも声をかけてくれる姿が印象的でお誘いしました。
そしてコスモレナ社からは、助っ人として金子さんが参加してくださることに。SUZURIは入稿の手順が簡単ですが、事前に入稿データの補正を徹底しなければいけません。今回は金子さんに全面協力を得て、商品の完成度を高めるぞ!
こうして5名が揃い、情熱価格チームとしての活動がスタートしました。情熱価格とは某ド○キホーテのブランド名ですが、「ワクワク・ドキドキをお客様に届ける」というモットーをリスペクトして、名前をお借りすることに…!
頼もしいメンバーと一緒に、チーム名に恥じない商品を作れるように頑張ろうと決意しました!
WEEK2「順調なスタート」(塚田)
まずはグッズの種類を決めるところから会議が始まりました。今回は企画のルールで、
- 作成するグッズは2つ
- 片方は社内アンケートで決定
- もう片方は原価が「3500円以内」の商品
と指定されています。アンケートの結果、片方の商品はTシャツに決定!
もう片方は、3500円以内で、用途・デザインの自由度・値段を考慮しながら候補をリストアップしていきました。
USBやコードを入れるためのミニクリアマルチケースや、クイズ要素を入れたポスターなど様々な案が出ましたが、決め手に欠けてなかなか話が進みません。会議が行き詰まっていたそんな時に、
ステッカーで、新しいエンジニア文化を生みたい!
というワクワクするようなアイデアが!
例えば、メッセージを書き込んでプレゼントに貼り付けるなど、使い方でも遊べるのではという意見で、とても可能性を感じた私たちはステッカーで勝負することに決めました。
こうして商品の種類が決定し、意気揚々と中間発表に臨んだ私たちは、この後襲いかかる第三勢力の存在をまだ知らなかったのです…。
(第三勢力については、匠チームの商品紹介記事で紹介しています!)
WEEK3「みんなで考えたデザイン」(宗像)
製作する商品が決まったので、さっそくデザインにとりかかることに!
心強い味方コスモレナの金子さんはTシャツを、宗像はステッカーを担当することで、それぞれが1つのデザインに集中しました!
WEEK4 「作るだけじゃ終わらない」(塚田)
ここまでの流れについて、私たちは常に期限よりかなり早めにデザインを完成させるように心掛けていました。それはなぜかと言うと…
商品の宣伝PVを撮影したかったから!!
きっかけは、ステッカー発案者の増山さんの一言。
せっかくならPV作って、商品を宣伝しませんか?
優勝チームは、売上と社内投票の総合評価で決まります。そのため、販売戦略にも力を入れる必要があるのですが、ルールの制約やメンバーの負担を考えると、なかなか難しい…。
そこで、より多くの商品を売るために「PV撮影によって商品を宣伝しよう!」と考えました。
社内に商品をお披露目する際にPVを公開するためには、撮影・編集にかかる時間を考慮して、少し早めにデータを入稿する必要があります。そのため、他の2チームよりもデザインの完成を急いでいました。
PVは、各商品につき1つずつ作成します。サーバーちゃんTシャツはアニメーションを交えたポップな動画で、私・塚田が監督に。I am ステッカーは少しシリアスなドラマ仕立てで、監督は増山さんが担当することになりました!
完成したグッズの詳細
サーバーちゃんTシャツ
まずは、サーバーちゃんTシャツの誕生秘話を公開!
最初は、金子さんが出してくださったアイデアをもとに会議を進めていきました。Git Graphをテーマにしたもので、「空欄の部分にコードを書き込める」という要素が画期的なデザインでした。
特に2つ目の、流れ星のようなデザインは個人的にお気に入りだったのですが、SUZURIの特性上、Tシャツで印刷できる範囲が限られていたため、断念しました。
そして何回か会議を重ねるうちに、「サーバーを使うのもいいかも」という意見が出て、皆であーだこーだ言いながら金子さんにデザインをお願いした結果、誕生したのが…
サーバーにGit Graphの樹形図のしっぽがついたサーバーちゃん!
ちなみに、サーバーちゃんの名付け親は増山くんです。ステッカーに続き、素敵なアイデアをありがとう!
正確にはサーバーとGit Graphは無関係らしいのですが、サーバーちゃんに愛着が湧いてしまった私たち。サーバーちゃんを複数体設置してみたり、配色を変えてみたり、印刷位置を変えてみたり…と試行錯誤した結果、現在のパターンに落ち着きました。
エンジニアでない私から見ても、なかなか可愛いデザインとなっています。ワンポイントなので普段使いもしやすいですし、暑い夏に向けてTシャツを増やしてみても良いのでは?!ぜひお買い求めください。
I am ステッカー
続いて、ステッカーのデザインについてご紹介します!
デザインコンセプトのアイデア出しからスタート。
「新しいエンジニア文化を生みたい!」というコンセプトは決まっていたので、何かコミュニケーションが生まれるデザインにしよう!となりました!コミュニケーションを生むにはどういう方法があるのかなぁということを議論していた中で、、
ステッカーってパソコンとか、ファイルに貼れそうだよね!
それにステッカーに書き込めるから、何かメッセージかけるかも~!
メッセージを書いたステッカーをお菓子とかに貼ったら、渡した時にステッカーがきっかけで会話がうまれそう!
このように、誰かへのメッセージや自分の気持ちなどを書き込むことで「コミュニケーションのきっかけになるもの」をテーマに、たくさんのアイデアが出てきました。
”文字”を書き込むということで、エンジニア要素はコードで表現することに決定!
さっそくコードのデザインを考えることになったのですが、なかなか「これだ!」というデザインがうかばず、焦るばかり(汗)
そんな時に救世主の金子さんが!
ただメッセージを書くだけでなく、趣味や自分の職業なども記入して自己紹介しながら自分を表現するのもいいかもしれないですね!
このアイデアは良い!となり、エンジニアの方々に教えていただきながら、名前・趣味・職業・今の気持ちなどを記入できるコードを取り入れました!
デザインで工夫した点
デザインで工夫した点としては、
①バラエティ豊かな顔文字、②Visual studio codeを参考にした配色の2つ!
①バラエティ豊かな顔文字
今の気持ちに近い表現をしている顔文字を選び、コードの部分に貼ることができるという遊び要素を足してみました!
なぜ顔文字かというと、文字よりも気持ちを効果的に伝えたり、文字では伝わりにくいニュアンスも表現できると考えたからです!このアイデアには、チーム内からも好評をいただきました!
"this.hobby=○○"や"this.job=○○"貼れるような「ビール」や「エンジニア」等のアイコンのイラストもあったらいいかも!
という意見も頂いて、アイコンのイラストも含めようと考えたのですが、スペースが足りず断念、、良いアイデアをもらっていたのになぁ、、(泣)
②Visual studio codeを参考にした配色
配色は、Visual studio codeとよばれるエンジニアの方々が開発するときにつかうソフトウェアのテーマカラーを参考に作成!
ちなみに、各ステッカーに私と宗像さんで名前をつけているんです!(非公式)
例えば①はミント、②はコーラ、③はパンプキン…など、食べ物ばかり(笑)
5色展開していますが、④のステッカーが決定した背景にはプチエピソードが!
色展開が5色まで販売できることになっていたので、メンバー内で7つのアイデアから5つを選ぶことになりました。「これは誰でも使えそう」「奇抜な色で個性的」などの観点でバランスよく選んでいったのですが、最後の一つである「女子ウケしそう」枠がなかなか決められずにいました。
そんな時に増山さんから、
渡嘉敷さんに決めてもらいましょう!
という驚きのアイデアが出て、渡嘉敷さんに協力をお願いすることにしました!
渡嘉敷さんとご友人に意見を伺ったところ、④の配色が人気と判明したため、最後の一色は④に決定。渡嘉敷さん、ありがとうございました!!
実は、渡嘉敷さんは以前WESEEKの社内グッズの作成に参加していただいたことがあるんです!とってもデザインセンスがある方で、「渡嘉敷さんに聞けば間違いないだろう!」と私も安心しました〜
このステッカーは様々なことを主張ができるので、みなさんもステッカーで自己紹介してみませんか?
誰かとの会話やビジネスチャンスをゲットできるかも?!
オリジナルグッズのPV
サーバーちゃんTシャツ PV
TシャツのPVは、サーバーちゃんの可愛さを全面に出すことを考えて「アニメでサーバーちゃんを動かそう!」というところから始まりました。
このアイデアをもとに、詳細な内容を、監督・塚田が考えて、「サーバーちゃんの誕生」をアニメ部分で、そして「サーバーちゃんがアニメの世界を飛び出してお出かけする様子」をリアルパートで表現することに決めました!
デザイナーの金子さんはアニメーションの製作経験があると伺ったため、早速お願いすることに。時間がない中急ピッチの作成だったのですが、イメージ通りの、とっても可愛いサーバーちゃんが完成しました。
リアルパートは、①アニメパートから繋がるシーン、②いろんなお店へのお出かけシーン、③お花見シーンを撮影しようと考えていました。
①は問題なく撮影できたのですが、②は、撮影許可に苦戦してなかなか上手くいかず…。一旦諦めて、③のお花見シーンを撮影に戸山公園へ向かいました。
しかし、予想外に桜が散っていて、お花見をしているとは言い難い絵面に…!②のシーンもカバーしなきゃいけないのに、撮れ高がない!と頭を抱えました。
そこでいきなり、桜に向かってジャンプをする宗像さん。「いやいや、シュールじゃない?」と思ったのですが、下から桜を写すと思ったより綺麗だと判明。「この風景をエンディングにできそう!」と、どんどんイメージが膨らみました。
最終的には、桜を上手く使って(?)楽しそうなお出かけシーンの撮影に成功し、無事イメージ通りのPVを完成することができました。
拙い編集ですが、PVはvimeoから視聴できますので、ぜひご覧ください!!
I am ステッカー PV
ステッカーPVの内容は、デザイナー志望の若手社員が、ステッカーをきっかけに夢を叶えるという物語です。そのため一般的な会社を想定して、登場人物全員がスーツを着用しました。しかし、WESEEKはドレスコードフリーの会社なので、特に増山さんはネクタイに不慣れのご様子…。先輩である椎名さんにネクタイを結んでもらうという、微笑ましい場面が見られました。
ステッカーのPVは、台本・演技指導・撮影・編集全てが増山さん監修のスペシャルなものになっています。なんと、増山さんは高校時代に映画を自主製作した経験があるそうで、一つ一つのシーンにこだわりがたくさん。
撮影は当初1日のみ・2時間を想定していましたが、最終的には2日間・計10時間を要しました…!
一回撮影しても「やっぱりこの角度から!」「このシーンが欲しい」など、どんどん変更・追加が出てきたり、そもそも慣れない演技に苦労したりと、納得いくものを撮影するには大分時間がかかりました。
特に大変だったのは、主人公の宗像さん。彼女はかなり笑いのツボが浅く、撮影現場には終始笑い声が響いていました。一方私は、宗像さんに厳しく当たる女上司を演じたのですが、役に入り過ぎてしまったようで…。椎名さんと増山さんには、本気で怖がられてしまいました(笑)
ステッカーのPVは、以下からご視聴できます!WESEEKメンバーの魂のこもった(?)演技にご期待ください!
まとめ
今回のブログでは、情熱価格チームの商品についてご紹介しました。製作の裏側を知って、興味を持ってくださったら嬉しいです。
匠チーム・第三勢力合わせて、全ての第二弾の商品が販売開始されていますので、ぜひお買い求めください!
商品の購入はSUZURIから
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