【WS雑貨店】商品紹介Vol.2　～マグカップ～

みなさんこんにちは！WESEEK戦略企画室の太田です。
クリスマスまであと1か月を切りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

この度、WESEEK発のエンジニア向けオリジナルグッズを販売するWESEEK雑貨店がSuzuriのショップとしてオープンいたしました！

これは、業種の違いから普段関わることがあまりない企画室・エンジニアで3人グループを作成して、エンジニア目線のオリジナルグッズを一緒に作っていこう！という企画です。

グッズの制作過程

WEEK 1

グッズを制作していくうえでパッと理想形として思い浮かんだのが、センスが良くなおかつちょっとおもしろい、ヴィレッジヴァンガードで売られているようなラインのグッズでした。

一緒にグッズを作り上げるエンジニアの方は「センスよさそう」「ヴィレヴァン好きそう」という私の独断で、堤さんと深瀬さんに決定。

チーム名も「ヴィレヴァン高田馬場店」にしちゃいました！

3人で1チーム

3人での話し合いがスタートした初日。

エンジニアにまつわることで、いい題材がないかぼーっと考えてたんですが、
スパゲッティコード（見通しの悪い状態のコード）はどうだろうと思いつきました。

ほお・・・！

スパゲッティーコードにちなんで、ママがスパゲッティをよそおってるんだけど、そのスパゲッティからコンセントがちょろっと出てるみたいな絵はどうでしょうか？

ほお・・・？？？

あとはねこですね、ねこの絵なら間違いがないです

ねこは確かにそうですね

わかります

ということで、スパゲッティーコードにちなんでスパゲッティーをよそう女性の絵、そしてスパゲッティーとねこの絵の2種類のデザインを模索してみることに。

商品は、これからの寒い季節にぴったりなマグカップに決定！

あまり考えずに引き受けてしまったけれど、絵が描けるかがとても心配になってきました。やるしかない・・・。

WEEK 2

太田の中のクリエイティブパワーを最大限に集めて、マグカップに印刷する2つのデザイン案を描き上げました。

ねことスパゲッティーコード

スパゲッティーコードと女性

個人的にはねこデザインがとてもかわいくて気に入っていたんですが、「女性だけではなくより広いターゲットに刺さりそうなデザインにしよう」という話し合いをして、ちょいレトロな広告風のおねえさんのデザインをマグカップに採用することに決定！

そして、背景が少し寂しいので、ここに実際のスパゲッティーコードの文字列を後ろにバーッと並べていくことにしました。
「私は絵を描くので、お二人はスパゲッティーコードを書いてください！」という、エンジニアの方にとって逆にとても難しいお願いをしてしまったので申し訳なかったですね。

ここまでで、なんと締め切りまであと2週間以上あります。

もうデザインも決定したし、後はコードを用意してイラストを清書するだけ！勝ちましたわ！ほほほ！！

と笑う太田・ヴィレヴァン高田馬場店の未来は順風満帆かと思われましたが…？

WEEK 3

初回の広告風の案からブラッシュアップを行い、更にのっぺりと、よりレトロな海外の広告感がマシマシのデザイン案を描いてみました！

レトロ・スパゲッティーコード

お助けデザイナーとして参加してくださったコスモレナ社の藤重さんには、このタイミングで絵の配色について相談をさせていただくことに。

マグカップらしい温かみのある色についてのアドバイスもいただいて、後は軽微な修正をするだけだ！と喜ぶ私。

―― しかし、この時私は気づいていなかったのです。清書したデザインを見つめる深瀬さんと堤さんの顔が曇っているのを。

遂に、深瀬さんが重い口を開く。

俺、一番最初の手書き風の女の人のイラストがなんか一番しっくりくるんですよね・・・

あ、実は同じこと思ってました・・・・・・

・・・・・あ・・あ・

最初の手書きの雰囲気のまま、マグカップにできないですかね？

確かに、とても分かります。どうにかしましょう・・・！

ということで、締め切りまであと半分を過ぎたところでデザインが原点回帰をすることになったのです。

それまで、「いかに本物っぽい広告風デザインにするか」「いかにレトロな雰囲気を出せるか」という点に執着していたのですが、
「最初の絵の雰囲気を保ちながら新しい絵を描いてほしい」というのは、私にとってとても難しい問題でありました。

WEEK ４

ほぼ完成版！後ろのコードをよくよく見ると、どこかに「WESEEK」という文字列が隠れているぞ！

元の絵を忠実に再現しようという試みに加え、あえて塗りつぶしを鉛筆で描いたような風合いにすることで、どうにか手書き風の雰囲気を残すというミッションに成功！

しかし、ヴィレヴァン高田馬場店の3人の表情は晴れない。

なんか、なんだろう、なんか違う気がするんだよなあ

わかります、温かみを追求して少し色が鮮やかすぎるのかもですね？

いっそのこと白黒にしてみたらかっこいいんじゃないですか？マグカップの色も白だし、自然になりそう

・・・と、言うことで配色に最後まで悩みつつ、ついに完成したのがこちらのマグカップ「Mom's Spaghetti Code Mug」です！

販売中！！

※購入はSUZURIの公式HPから

【こんな方におススメ】

エンジニアの方
スパゲッティーコードをもう書きたくない方
会社で使う用のマグカップがなかなか見つからない方
スパゲッティーが好きな方

まとめ

MUJIチームの積読パーカーもとても素敵なので、ぜひパーカーを着ながら作業して、スパゲッティーコードマグでほっと一息つきませんか？

皆様のご購入お待ちしております！

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