WESEEKの高田馬場オフィスに関するプチ進化

みなさんこんにちは!WESEEK戦略企画室の太田です。

夏のスイッチがポチッと押されたのかってぐらい急に暑くなりましたね。このブログを書いてたら梅雨も明けてしまいました。
今年の夏はかなり暑くなるというニュースを耳にしたので、今から体力をつけておかないとなあと思っています。

汗だくになりながら中央線沿線さんぽをしていた時に撮影した一枚

汗だくになりながら中央線沿線さんぽをしていた時に撮影した一枚 夏だ〜

実は最近、WESEEKの高田馬場オフィスがちょっとした進化を遂げました。
今のビルにオフィスが移転してもうすぐ2年半。このタイミングで一体どんな変化があったのかをご紹介します!

高田馬場オフィスってどんなところ?

WESEEKの高田馬場オフィスは、高田馬場駅から徒歩7分、西早稲田駅から徒歩1分ぐらいのところに位置しています。

ビルの10階なので大変眺めも良く、天気がいい時にはスカイツリーや秩父あたりの山を眺めることができます。個人的には夜景が好き。


1人2枚のディスプレイが使用できる執務室、3種類の座席があるリフレッシュスペースや、ガラス張りの会議室など、内装にもこだわっています。

オフィス内の様子については過去にブログでご紹介していますので、是非そちらをご覧ください!

ちなみに、今回は登場しませんが、WESEEKは大分の別府市にもサテライトオフィス(支社)があります。
2年前のものになってしまいますが、別府オフィスについて特集した記事もありますのでこちらも是非読んでみてくださいね!

そういえば、私がインターン生として初めて携わった大きなプロジェクトが新しいオフィスの内装を考えるお仕事でした。懐かしいです。

最近の高田馬場オフィス事情

WESEEKではここ数年、2月〜4月ごろにかけて高田馬場勤務の長期インターン生を募集しています。
今年はエンジニアだけではなくマーケティング推進室の採用も進めていたのですが、ありがたいことに例年よりも多い14名ものインターン生を採用することができました!

また、以前から在籍していたインターン生のうち馬場勤務の4名が新入社員として入社したこともあり、オフィス全体の人数が昨年度に比べて増えています。

人数が増えて賑やかになったのは大変喜ばしいことなのですが、同時にある問題が浮上しました。
それが「オフィスの席足りない問題」です。

気がついたら…

新しいインターン生が全員入社した5月以降、出社したはいいもののディスプレイ付きの座席が埋まってしまってリフレッシュスペースで作業する…という人がだんだん増えてきました。
※ 高田馬場オフィスの座席はセミフリーアドレスとなっていて、携わるプロジェクトごとに座るエリアは指定されていますが、座る席は日によって変わることもあります。

ディスプレイ付きの座席は30席あるのですが、よくよく数えてみるといつの間にかその席数を超えた40名ほどがオフィスで勤務していることが判明。

週5フルタイム勤務の社員とは違ってインターン生が全員一気に出社することはないにせよ、明らかに座席が足りない日が出てくるのは事実です。

これは何か策を打たねば!

解決策その1 〜ルールを決めよう〜

まず最初に取り組んだのは、ディスプレイ付きの座席を利用する優先順を決めること。
業務内容を考慮して、ディスプレイを多く貸与した方が会社として生産性が上がる業種という観点で優先順を考えました。
※ 決して「優先度が高いグループの個人に価値がある、優先度が低いグループの個人に価値がない」という考え方ではありません

例えば、エンジニアやデスクトップPCを利用している人が優先的にディスプレイを利用できるように、オフィスが混雑している時は戦略企画室やマーケティング推進室のメンバーにはリフレッシュスペースで作業していただくようにお願いをしました。
もちろん、ディスプレイ付きの座席が空いている時は誰でも座ってOKです。

また、これまで本が置かれていた柱周りのちょっとした作業ができるスペースを整理して開放!
柱はホワイトボードになっているので、2~3人でメモを取りながら話し合いもできちゃいます。

柱の周りにカウンター的な作業スペースがあります

柱の周りにカウンター的な作業スペースがあります

コンセントはついていても椅子はないので立ちながらの作業になってしまいますが、作業環境を変えて気分転換をしたい人などが集まり、意外と人気のスペースとなりました。

5月にご紹介したSports Dayの歩こうの会の期間中は、柱周りのスペースで作業をしながら足踏みをして歩数を稼いでいる強者もいました。

歩こうの会って何?という方は歩こうの会について解説している記事をご覧ください。

解決策その2 〜物理的に解決しよう〜

しばらくは座席の優先順に則った運用を進めていたのですが、さすがにずっとこのままでいるわけにもいきません。
入社1ヶ月後に行われるインターン生と社員との1on1でも、オフィスのディスプレイ付き座席が足りないことについての意見がいくつか出されるようになっていました。

そこで、遂に物理的な解決策…つまりディスプレイ付きの座席を追加することになったのです!

そんなすぐ机や椅子を追加できるの?それだけのスペースはあるの?と思う方もいらっしゃるかと思います。
実はオフィスの窓際に少し余裕がある島が2つありまして、そこの隙間を詰めることで手前に新しい机を4台設置しようという計画です。

高田馬場オフィスの簡略図

高田馬場オフィスの簡略図

素早すぎる対応

インターン生からの声を受けて「新しい席を設置しよう」という話が初めて出たのが6月2日の夕方だったのですが、そこからの初動対応のスピード感がすごかったのでご紹介します。


6月2日(木)
17:26
インターン生との1on1で、「席を増やしてほしい」という意見が出たことが社員に共有される

18:15
「4席増やすかねえ」と代表の武井さんが初めてSlackで発言する

19:14
机を増やす前に、電源などが確保できるのか床下の調査が必要だなあと武井さんが呟く
電気工事士の免許を持つ(!?)エンジニアの田村さんにより即床下の調査が開始

床下調査中の画像

床下調査中の画像

19:20
企画室に机・ケーブル整理用背面トレーの発注依頼が来る

19:45
床下の調査が終了し、電気工事が可能である=席を増やすことが可能であることが判明

20:53
机の注文完了
背面トレーの図面を書いて発注
社内に席が増える正式告知


席を増やしたいという意見が共有されてから、わずか4時間の間に調査・発注が完了していたのです。早すぎ。
床下の調査が社内で完結してしまうってのがすごいですよね。

床下の調査を担当されたエンジニアの田村さんは写真撮影や機械工作など多彩なスキルをお持ちで、社内では田村工務店と呼ばれ業務以外の面でも日々大活躍されています。

素早すぎる床下調査に対する社内Slackの反応

素早すぎる床下調査に対する社内Slackの反応

椅子やディスプレイの発注なども済み、後日有志の協力によって既存の机の移動・配線の整理が行われ、田村さんの手によって配線を拡張する電気工事が行われました。

私がディスプレイアームの補強板の注文をすっかり忘れてしまっていて少し予定より遅くなってしまったのですが(ごめんなさい)、先日座席の追加が無事に完了しました!
2つのディスプレイはどちらも4K対応です。

24インチで同じ型のディスプレイが全席分手に入らなったため、27インチのものが登場!

24インチで同じ型のディスプレイが全席分手に入らなったため、27インチのものが登場!

パソコンに接続するとこんな感じ 27インチの迫力がすごい

パソコンに接続するとこんな感じ 27インチの迫力がすごい

まとめ

田村さん…田村工務店に尽力いただいたおかげで爆速で席が4席増えたことで、より多くの人がディスプレイを活用して業務を行うことができるようになりました!

戦略企画室の私もエンジニアの人よりディスプレイを利用する機会は少ないとはいえ、WESEEKに入ってマルチディスプレイ環境の素晴らしさを知りました。
資料を見ながら入力作業ができるのって地味に便利だな〜と思います。

今後もオフィス整備やルールの制定を進めて、より皆さんが働きやすい環境にしていければなと考えています。

さて、来週のWESEEK社内ブログの投稿はお休みです。
再来週からは、今年入社したインターン生へのインタビューを2週に渡ってお届けしていく予定ですのでお楽しみに!
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