今回はフロントエンド側の成果物がどの程度容量で出力されているか計測するための Tips をご紹介したいと思います。

そもそも SEROKU ではバックエンドとフロントエンドにプロジェクトが分かれており、フロントエンドプロジェクトは Angular を利用しています。実装のモチベーションとなったのは、「プロジェクト内で minify されていない画像や動画がプロジェクトに紛れ込んだ時にすぐに気づける仕組みを構築したかった」ためです。

SEROKU の開発では CI を積極的に採用しており、Jenkins の Multibranch pipeline を活用して、ブランチにマージする前にテストを自動的に行うようになっています。この既存の Multibranch pipeline を使っているジョブに対して、プロジェクトの成果物の総容量の遷移をグラフで出力する機能を付け加えました。

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