Looker Studio

Looker Studio(旧データポータル)のコネクタを自作し、REST APIからデータを取得する

ステータス 有用度 日時 備考
公開 ★★★ 2022/08/31
更新 ★★★ 2022/11/20 Looker Studio に対応

こんにちは 田村 です。

Google Looker Studio (旧データポータル) は、Google が提供するサービスを中心に様々なデータソースを利用して、ダッシュボードの構築ができます。

データソースが用意されていないものでも自分でコネクタを作成して、 Google Looker Studio にデータを取り込めます。コネクタは Google Apps Script で記述し、 Web API、 CSV 、 JSON 、 XML 、Apps Script Services 、 JDBC API などからデータを取得できます。

今回は、 REST API からデータを取り込むコネクタを作りたいと思います。 REST API のサービスとして、 Redmine をベースに説明していきます。 基本的にどんな REST API でも構築の仕方は同様にできると思いますので、適宜ご自身のご利用したいサービスに置き換えてお読みください。

はじめに Looker Studio の完成形のイメージをお見せすると、このような形になります。

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GA4+GTM+データポータルでページのスクロール率を測る

こんにちは 田村 です。

Google Anatlytics 4 (以下、GA4) 、 Google Tag Manager (以下 GTM) 、 Google データポータル で、サイトのスクロール率を計測し、確認できる環境を構築する方法を紹介します。

本記事は、 GA4 を対象としています。 ユニバーサル アナリティクス を利用中の場合は、先に GA4 へ移行 してください。

はじめに完成形を紹介すると、下記のようなものを構築していきます。
この図では、閲覧したユーザーがページ中のどの位置までスクロールして離脱したかがわかり、記事の内容を改善する箇所を特定するのに役立ちます。
記事のいちばん最後の「完成」のところで詳しく説明しています。

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