【2022】第4回ITS当日の様子(後編)

みなさんこんにちは、WESEEK 戦略企画室の太田です。
最近、朝歩いてると暖かいな~と思う日が増えてきました。気のせいかもしれませんが、春が近づいているのを感じます。

さて、先々週から宗像さんが更新してくださっている第4回ITS当日の様子はご覧いただけましたでしょうか?


1月28日に開催された社内イベントITS(Intern Tracking Summit)について、第1部「WESEEKの現在のプロジェクト紹介」、そして第2部「インターン卒業生によるお話」の様子をレポートしていただきました。
ITSとはどんなイベントなのか?という説明も書かれておりますので、前編・中編からぜひご覧ください。

そして今回はいよいよラストの後編!ということで、第3部に開催された「WESEEKを知ろう会」について、企画室のメンバーからのコメントも交えてお届けしていきます。

WESEEKを知ろう会

今回で4回目を迎えるITSですが、実は毎年プログラムを少しずつ変更しながら開催しています。

前編・中編でご紹介した「WESEEKの現在のプロジェクト紹介」そして「インターン卒業生によるお話」はほぼ毎年行われているのですが…。

例えば一昨年のITSでは、WESEEKに関わりの深い他社エンジニアの方をお呼びしたトークセッション。そして昨年のITSでは、WEESEK or 他社に新卒として入社した元インターン生による新卒座談会が行われました。

昨年の新卒座談会の様子

昨年の新卒座談会の様子

それぞれの様子は過去のブログでもご紹介しているので、是非チェックしてみてくださいね!

そして今年のテーマは、WESEEKの古株社員がWESEEKについて、エンジニアのキャリアについて語るWESEEKを知ろう会
このテーマを選んだ理由をITS主催メンバーに聞いてみました。

メンバーの一人であるインターン生の都通君が「武井さんからWESEEKの野望について聞きたい」と思っていたのに加えて、
同じく主催メンバーの小川さんから「WESEEEKって今ノリにのっている感じがしているけど、実際今の状況ってどうなのか聞きたい。現メンバーだけではなくOBOGも聞いたらきっと楽しいんじゃないか?」という意見が出たのがきっかけで、最初はWESEEKについて代表の武井さんにじっくり語ってもらう企画を検討していたそうです。

ただ、武井さんひとりだけに語ってもらうのはもったいない!ということで、最終的には武井さんだけではなく古株社員の方も交えたトークセッションという形を取ることにした…とのことでした。


そんな「WESEEKを知ろう会」に登壇されたのは、代表の武井さん・取締役の近藤さん・今間さん・大谷津さんの4名です。

武井さん・近藤さん・今間さんはWESEEKの創業メンバーで、今間さんは一度別の企業に就職された後にWESEEKに戻って来られました。
そして大谷津さんは、今間さんの紹介でWESEEKに転職された最初の社員なんです。

みなさん現在WESEEKにいるメンバーの中ではまさしく一番古株!ベテラン!な4名で、実装はもちろんプロジェクトのマネジメント面でもWESEEKの大黒柱と言っても過言ではありません。

(ちなみに、今間さんと大谷津さんには社員インタビューにて、前の職場でのお話やWESEEKに入ったきっかけなど詳しく伺っております!)

WESEEKの強み・弱みとは?

まず最初のトークテーマは「WESEEKの強み・弱み
いきなりの重い質問にみなさん考えこんでいます。

WESEEKを知ろう会の登壇メンバー(左から今間さん、大谷津さん、近藤さん、武井さん)

WESEEKを知ろう会の登壇メンバー。悩んでますね。
(左から今間さん、大谷津さん、近藤さん、武井さん)

強み

WESEEKの強みとして、武井さんと大谷津さんから「メンバーがフラットで対等に話ができること、柔軟性があること」があげられました。
WESEEKには役職という概念がほとんどなく、インターン生と社員の垣根もとても低い会社です。(今間さんは時々「本部長!」と呼ばれている事もあります)

ただ、フラットだと思っているのは年長者の社員だけではないか?という不安を登壇者の皆さんは抱えていたようで、「WESEEKがフラットだって今初めて聞いたって人いる…?」とインターン生に質問を投げかけ、笑いが起きる場面もありました。

インターン生も社員も経験した私からすると、WESEEKは本当にフラットな会社だなって思います。大学生のうちから社会人と同じ目線で物事に関わることができる機会はとても貴重なんじゃないかなと!

続いて、近藤さんと今間さんからは「在籍しているエンジニアの能力の高さ」がWESEEKの強みとして挙げられました。
ITSに参加してくださっていたインターン生OBからも「WESEEKエンジニアは強い」というありがたいコメントが!

近藤さんがおっしゃっていた「WESEEKの人たちなら、作りたいと思ったものはだいたい作ることができる」という言葉にしびれました。かっこい~!

エンジニアの皆さんの技術力に魅力を感じて、インターンに応募してくださる方もいるそうです。すごい人たちとお仕事できてるんだなあ…

弱み

ただ、それと同時に、皆さんが共通して弱みとしてあげていたのがマーケティングや広報面など「エンジニアリング以外の分野への関心の薄さ」でした。

マーケティングに関しては、昨年発足したマーケティング推進室により少しずつ解消されつつありますが、広報面はもっと私たち戦略企画室がバックアップしていかねば…!と思います。

インターン生が別の企業に就職することをどう考えてる?

次のテーマは「インターン生が別の企業に就職することをどう考えているか

武井さんと今間さんからは「やっぱり別の会社に行ってしまうのは悲しい、悔しい」という思いが聞かれた一方、大谷津さんは「どんどん外に出て行ってもらっていい」という話がありました。

近藤さんは「ネームバリューで負けてしまうのは悔しいけど、ITSなどを通じてWESEEKで学んだことを生かせているという話を聞くと『あ、WESEEKでインターンシップさせてた意味があったな』って親心のような嬉しい気持ちになる」とのこと。

そして皆さん共通の思いとして「数年後、WESEEKに戻ってきてくれたらとても嬉しい!もしくはお仕事持ってきてほしい!」とアピールされていました。

会場やmeetでITSに参加してくださっていたOBOGの皆さんに、WESEEKからの思いはバッチリ伝わったのではないかと思います…!

この質問自体かなり踏み込んでるな〜(笑)と思ってきいてました。それぞれかなり正直な本音が出ていて面白かったですね(笑) 
武井さん、今間さんの情の深さと、大谷津さんと近藤さんの懐の深さを感じた瞬間でした。

一緒に働きたいインターン生の特徴とは?

当日の会場の様子

当日の会場の様子

さて、次のテーマは「一緒に働きたいインターン生の特徴」。

近藤さんからは「一つの考えに囚われず、新しいことも吸収していける柔軟な人」、大谷津さんからは「問題を俯瞰的に見て情報をサマライズして、取りまとめ的な観点から動ける人」という意見が出ました。

大谷津さんに対して「それ(社会人)3年目の人に言うことでは!?」「インターン生というよりも一緒に働きたい同僚の話をしている」というツッコミがありましたが、むしろ社員とインターン生の垣根が低く全員が同じフィールドで戦えるWESEEKだからこそ、一緒に働きたいインターン生の特徴=一緒に働きたい同僚の特徴になっているのではないでしょうか!

今間さんからも「別にインターンだからここまでしかできない、という事は考えなくてよくて、一緒の仕事をやっている仲間としてむしろ社員と同じぐらいやってやるぜという意気込みで来てくれると嬉しい」という話がありました。

武井さんたちの「インターン生として接しているわけじゃなくて、"一人の人間として対等な立場で”仕事している」という言葉が忘れられません。
確かに、WESEEKで働いていると役職、上下、年齢関係なく、意見を主張できますし、一人の人間として尊重されているなと感じます。これはWESEEKで働き出して一番初めに感じたことです。

私も同じくここのお話はとても印象的でした。WESEEKで働き始めてから、入ったばかりの自分の意見もしっかりと受け止めて下さる方が多いなと感じています。自分が作成したアンケートにも積極的に協力してくださる方が多いのは、一人一人の行動を尊重してくださるからなんだと改めて思いました。

それぞれが思う長生きするエンジニアとは?

さて、最後のテーマは「それぞれが思う長生きするエンジニア」について。

4人からの回答が来る前に、Slackではこんな意見が飛び交っていました。

1人目の今間さんの答えは「ちゃんと適度に運動をして健康を維持できる人」…ということでなんとみなさん正解!
リモートワークがきっかけで腰を痛めてしまった今間さんならではの、とても説得力を感じる話でした。健康じゃないと何もできないですからね。

2人目の大谷津さんも「お酒を飲み過ぎないこと」と回答されて、あれ、エンジニアというより人間としての長生きの話になってきた…?

…と、ここで軌道修正が入り、「何事もマイペースに楽しめる人、稼ぎたいと思っている人は続かないと思う」という真面目な回答が。

他人と比べて焦ったりするのではなく、自分のペースを保ってやりたいことを地道に進めていける人が一番長生きするのではないかな?という話に、他のWESEEKメンバーも大きくうなづいていました。

エンジニアだけに限らず、どの分野でもマイペースに楽しめる人は強い!とデザイナーの方からも反応が来ていましたね。

近藤さんからは「自分の基盤になる技術を持っているだけではなく、常に新しい技術を吸収していく気持ちを持っている人」。

そして最後に武井さんからは「自分に適した環境を見つけられる人」。
エンジニアに限らず、自分が成長し続けられる環境、そして「この人達と苦しい思いをするのが楽しい!」という環境を見つけることで、仕事が長続きするのではないか?と仰っていました。

今の私にはグサっとくるものがありました。やはり、自分の適性を理解すること、自分にあった環境を見つけることで、自分に自信をもてますし、成長にも繋がりますよね。

閉会式

全プログラム終了後の閉会式では、ITSに登壇してくださったインターンOBOGの方々へのお礼の品の贈呈がありました。
みなさんお忙しい中ありがとうございました!

OBOGの方々の発表の様子は第4回ITS当日の様子(中編)でご紹介しております!

そして、今回ITSの準備に携わってくださったインターン生の都通さん・小川さん・爲我井さんの3人にも、WESEEKから記念品(設計相談券)が贈呈されました。
お疲れ様でした&ありがとうございました!

ITSを終えて

ということで、ITS当日のレポートを先々週から3回に渡ってお届けしてきました!いかがでしたか?
ブログを通じて少しでも当日の雰囲気が伝わっていると嬉しいです。

ITSのプログラムは毎年変わるからこそ、その年毎に違った発見があって面白いんですよね。

今回ご紹介した「WESEEKを知ろう会」の話は、普段の業務の中ではなかなか聞くことができない話題だったので、参加者の皆さんの良い刺激になったのではないでしょうか!

入社して半年以上が経ちましたが、ITSで、改めてWSのいろんな側面を知ることができました。インターンで何を得たいか、今後はどんなキャリアを歩みたいか考える良いきっかけになったと思います!

第1部のプロジェクト紹介でも、昨年から始動したマーケティング推進室・7knotの発表、そして開発が進むLunarの進捗報告など、今回ならではのフレッシュな話題が多かったですよね!
発表を聞きながらとてもワクワクしてしまいました。

そして、第2部に行われたインターンOBOGの皆さんの発表もとても勉強になりました。
現役インターン生にとって、WESEEKでのインターン…そしてその後の人生の指標となるような貴重なお話だったのではないかと思います。

これからもITSを通じて、インターンOBOGの皆さんとWESEEKとの繋がりを深めて、そして良い関係を続けていければいいなと思いました。

改めて、第4回ITSに参加してくださった皆さんありがとうございました!
来年もお楽しみに!

採用情報

現在WESEEKの高田馬場オフィスでは、エンジニア・マーケティング推進室のインターン生として一緒に働く仲間を募集しています。

詳しい仕事内容、募集要項等はこちらからご覧ください!

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