ITS開催(番外編)

こんにちは!戦略企画室の宗像です。

1月28日に、WESEEKではITS(Intern Tracking Summit)というイベントが開催されました!

ITSは、WESEEKを卒業したインターンOB・OGに卒業後の経緯や活躍、これまでの経験を聞き、現役インターン生のキャリア形成に役立ててもらおう!ということが主な目的のイベントです。
第1部では「WESEEKの現在のプロジェクト紹介」、そしてメインとなる第2部では「OB・OGの方からの現在のキャリアについての発表」が開催されました。
前編と後編に分けてこちらのブログでもご紹介しているのでぜひご覧ください!


ITSはただ発表を聞くだけではなく、参加してくださったOB・OGが現在・未来のキャリアや、最近職場でホットな技術の情報を自由に交換できる場所・コミュニティを提供する場所にもなっています。

今回は、ITS当日レポートの番外編として、第3部の「みんなで話そう!グループトーク」の様子をご紹介します。

第3部のグループトークをしている全体の様子

第3部:みんなで話そう!グループトーク

前編・後編でご紹介した「WESEEKの現在のプロジェクト紹介」そして「インターン卒業生によるお話」はほぼ毎年行われているのですが、第3部のプログラムは毎年少しずつ変更しています。

例えば、一昨年のITSでは、WEESEK or 他社に新卒として入社した元インターン生による新卒座談会が行われたり、昨年のITS(第3部)では、WESEEKの古株社員がWESEEKについて、エンジニアのキャリアについて語るWESEEKを知ろう会!が行われました。

例年はOB・OGの方のお話を聞くことや代表やベテラン社員の方のお話を聞くというプログラムが多かったのですが、今年の第3部はちょっと違います・・・!

今年の第3部のテーマは、WESEEKメンバーとOB・OGの混合グループを作り、指定されたトークテーマに沿って話す「みんなで話そう!グループトーク」です!

このプログラムを考えたITS実行委員の方に、参加者の全員がお話しできるプログラムにしようとした理由を聞いてみると・・・

今までのITSでは、OB・OGの方などのお話を聞くというのが多かったのですが、参加者一人一人が自分もイベント担い手である実感してもらい、しっかりと全員を巻き込めるイベントにしたいなと思っていたからです!

全員がアクションを活動できるプログラムは何かな~?と色々考えた結果、参加者全員が発言できるグループトークがいいのではと考えました!

確かに、昨年までとは一味違うプログラムになっていますね!


初めてのグループトークとのことなのですが、今回のトークテーマはこちらの3つ。

  • OB・OGと業務委託の方に聞いてみよう!今の会社を選んだ理由と今後のキャリアプラン
  • インターン・若手社員に聞いてみよう!WESEEKで働いてみてどんな成長が得られたか
  • ベテラン社員に聞いてみよう!もしWESEEKに入っていなかったら

普段の会話ではあまり話せないキャリアについて色々聞けるテーマになっています。
なぜ会社を選んだのかなどは、会社を選ぶ際に他の方はどういうことを軸に選んでいるのか、またその方のこれまでの経緯を知ることができますね。

チームはA~Fに分かれ、各チームにOB・OGと現インターン生、社員の方が均等に交流ができるように考慮されています。

さっそく、各グループに分かれてトーク開始!
各チームどんな話し合いが行われたのでしょうか?!
話し合い中のチームの様子を少しご紹介していきたいと思います。

異なる期のOB・OG交流!

Eチーム

Eチームは、OB・OGの発表で発表して下さった徳武さんと、第4回ITSでOB・OGとして発表して下さった大和田さんがいるグループです。

※ 第4回ITSでの大和田さんの発表は、こちらをご覧ください。

Eチームの様子

OB・OGの方の現在それぞれが勤めている会社でどのようなことをされているのかや、今考えている今後のキャリアについてお話してくださいました。

お二人のこれまでの経験やキャリアに対する考えに対して、「それはなぜですか?」や「こういう道もあるけどそういう道は選ばないんですか?」とチーム内から質問が飛び交うという状況に。

発言一つ一つに対して皆で深堀をしていく様子がみられ、普段関わることができない方だからこそ、どのような考えをもっているのかが気になったのではないでしょうか。

徳武さんと、大和田さんは共に、今やっている仕事も十分やりがいを持てているが、今後のキャリアとしては今の仕事を活かしながらや別なことにも挑戦してみたいということがあるのだそう。
特に大和田さんは現在はエンジニアとして活躍していますが、プロダクトの企画なども並行して挑戦したいとのこと。

そんなOBの大和田さんは、異なる期のOGである徳武さんと話してみてこんな感想をいただきました。

徳武さんのお話を聞いて、自分のいる会社の組織と文化や仕事内容が全く違かったので、新鮮で面白くとても刺激になりました!

徳武さんと大和田さんは、実はインターンに参加していた時期はかぶっておらず、この日が初対面でした。
それでもWESEEKインターンという共通の経験を基に、現在の職場との文化の違いや自身の現在の考えをお話してくださり、Eグループの座談会はとても意義深い情報交換になったと思います。

グループとしては社員や現役インターンも含め様々な立場の方がディスカッションに参加するという、とても貴重な機会になりました。

Fチーム

皆でピ―ス!元気そうな雰囲気のFチームは、社員が3名、インターン生が1名、OBが2名のチームです。

皆でピースFチーム!(左から)吉松さん、太田さん、丹下さん、蛸井さん、大谷さん、溝渕さん

インターンで学べることはいっぱい

「WESEEKで働いてみてどんな成長が得られたか」というセクションでは、マーケティング推進室インターン生の丹下さんがインターン生活で得たことをお話してくださいました。

一つ目は、自分が普通に生活しているだけでは知れない知識を知ることができたということ。
例えば、普段の生活ではエンジニア周りの知識やシステム関係の知識に触れることがないみたいなのですが、マーケティングの施策をするうえで、サービスへの理解を深めるためにエンジニアの方とコミュニケーションをとる中で知れたことが大きかったそうです。

ここで得た知識は、春からの就職先での職業でも、エンジニアの方などとのやり取りを円滑に進めることなどに活かせそうということでした。

二つ目は、マーケティングの施策の中でエンジニアの方と連携しながら進めるものがあり、エンジニアの方が知っていて自分が知らない単語があれば、自分でその単語を調べたり、知ろうとする努力を積極的に行えるようになれたそうです。

私もデザイナーとして丹下さんと一緒にマーケティングの施策を協力しながら行っていたのですが、分からないことを積極的に知ろうとする積極性はすごいある方だなと思ってたので、これからも頑張ってほしいです!

さらに元WESEEKインターン生で現在は社員として活躍しているエンジニアの蛸井さんは、自らが学ぶレイヤーについてWESEEKの良さを語ってくださいました。

WESEEKではフロントエンドのみ、バックエンドのみ、あるいは両方!といった本人の希望に合わせたレイヤーの選択はもちろん、やる気があればデザインやインフラといった、プログラミングの枠を越えた箇所のお仕事にもチャレンジできます(もちろん、その分の努力は必要とのこと)。

こういったやる気第一にインターン生の活躍の場を用意してくれるというのも、WESEEKインターンならではなのではないでしょうか。

久々の・・・?

3つのテーマを話し終え、時間が余ったのかFチームは唯一、フリートークをしたそうです!
フリートークの内容は、元インターン生の吉松さんのこれまでのスゴイ遍歴について。

丹下さん以外のFチームのメンバーは吉松さんを知っていたのですが、現インターン生の丹下さんは初対面だったため、吉松さんの遍歴を丹下さんに知ってもらおう!という流れになったみたいです。

Fチームの議事録には「久々の吉松劇場」と記録されていました。

吉松さんは、以前教師をやられていたご経験があったそうで、インターンとしてWESEEKで働いていた時にも先生のように皆の前で熱く語ることが多かったそう。
ただ単に話すのではなく、関西弁でユーモアな話題を交えながら熱く語られることから、その様子が「吉松劇場」と呼ばれるようになったそうです。

この記録を見たWESEEKメンバーからは、slackで「面白そうなのに詳細が書かれていなくて悲しい」というつぶやきもありました!

Fチームに参加していた社員の太田さんは、

久々に吉松劇場聞けて嬉しかった~!

とのこと。

かつて共に働いた仲間の話に興味津々なWESEEKメンバー!

Bチーム

Bチームは、OB兼7knotの代表山本さん、そしてインターン生2名、社員の方が3名で話し合いを行うことに。

元インターン生兼7knot代表

「今の会社を選んだ理由と今後のキャリプラン」というトークテーマでは、OBの山本さんが、2022年4月から勤めている会社を選んだ理由だけでなく、インターン生活がどのように就職活動に活きたかをお話してくださいました。

就職活動は精神的にも大変だけど、面接をしている中でWESEEKでやってきたことは十分すごいと評価してもらえたそうで、それが自信になり堂々と面接に挑めたそう。
「面接の時にはどれだけ堂々としていられるかが大事」だそうで、堂々とできるまでには数えきれないぐらいの努力をされてきたからこそなんだなと思います。

どのプロジェクトでも学ぶことはたくさん

「WESEEKで働いてみてどんな成長が得られたか」というセクションでは、企画室とエンジニアのインターン生がそれぞれ学んだことをお話してくださいました。

企画室インターン生の塚田さんは、人前に立って堂々とする力と技術面でいうと文章力が伸びたそう。

塚田さんは、WS雑貨店というエンジニアと企画室がチームを組み商品開発を行うというイベントを中心的に進行していました。
その企画の概要を、エンジニアの方などに説明する上で全社員の前で発表するということが多かったため、やる前は自分に自信が持てないことが多かったそうですが、自信を持って発表できるようになったそう。

このブログもそうですが、企画室で書く社内ブログは、初めて読む人にも伝わるような文章を考え抜いて書いていたので、相手に伝える力も合わせてついた気がします。

対して、エンジニアインターンの大橋さんは、インターン生の中でもWESEEK内で二つの異なるプロジェクトチームでインターン経験をがある方です。

元々個人でWEB関連の勉強をしていたそうですが、本格的な実装経験がなかったため、実際の実務ではどのように開発を進めていくのかなどを体系的に学べたそう。

さらには、WESEEK内で二つの異なるプロジェクトを経験したことで、開発の進め方の違いを感じ、一つの会社で二つの異なる実務経験を積めたことは良かったとおっしゃっていました。

一つの会社で、複数のプロジェクトチームの実務経験をできるのはなかなかないですよね。複数のプロジェクトを携わることもできますが、それだけではなく、バックエンドやインフラ、デザインと各専門的な分野だけにこだわって極めていくこともできます。

Bチームの様子

もしWESEEKに入っていなかったら・・・

「もしWESEEKに入っていなかったらというセクション」では、副代表の近藤さんが気になる発言をされていました!

副代表の近藤さんは大学二年生のころからWESEEKに所属していることから、もしWESEEKがなかったら大学四年生の時に就職活動を行っていたかもしれないと予想。就職活動するにも、やはり今の職と変わらずエンジニアをやっているだろうと予想しながらも、プログラミングを始めるきっかけだったゲーム開発に携わっていたかもとのこと。

もし近藤さんがゲーム開発のプログラミングを行っていたら・・・

今頃、代表作となるゲームをつくっていたかもしれない

と、どのようなゲームを開発するのか気になっちゃう発言が・・・!

Dチーム

このグループには、社員の方が4名と他のグループより多く、「もしWESEEKに入ってなかったら」というトークテーマでは、社員の方の意外な過去と考えが明らかに!

Dチームの様子

他のIT企業で働いていたかもと答えられる方が多かったのですが、公務員として働いていたかもと答えられる方が一番多かったグループでした。
公務員を考えていたとは意外だったので、議事録をみて驚きがありました。

今回のITSの第2部で発表して下さった荒井さんは、今勤めている会社でどのようなことをやっているのかは第2部で紹介してくださいましたが、なぜその会社を決めたのかについてはこのトークで話してくださいました。

今の会社を選んだ流としては、リモートで出社できることと、色んなことに触れるのでやりたい事が出来そうだと思ったからです。

と、今の時代リモートで働くことを重視して会社を選ぶこともできるのだと思うと、自分的には新しい視点だなと思いました。

荒井さんに対しては、他の会社の労働環境はどのようなっているのかが気になっている方が多かったようで、福利厚生や有給休暇の取り方などはどうなのかと興味津々に質問するメンバーが多かった様子。

「WESEEKのインターンではこんなことができるよね!」

Aチーム

Aチームは、代表の武井さんを含め社員さんが3人、インターン生が2人、OBの方が1人の計6名のグループ。

「今の会社を選んだ理由と今後のキャリアプラン」というトークテーマでは、OBの方以外に、インターン生の手塚さんと島原さんも話した様子。
これからWESEEKインターン生を卒業して他の会社に新卒で入社をする事が決まっているため、なぜその会社を選んだのかをお話していただきました。

島原さんは、新卒で入った後のキャリアが色んな選択ができることや、ある程度知名度がある会社で経験をしたいという理由から会社を選んだみたいです。

一方、手塚さんは、WESEEKのインターンと他社でのエンジニアインターンを両方経験したことで、自分に合うエンジニアのポジションが分かりそのポジションの仕事ができるところを就職先として選んだそう。

今後のキャリアとしては、サービスのプロダクトオーナーやチームリーディングに興味があるとのこと!
WESEEK代表の武井さんは、WESEEKが中心となって開発するGROWIのプロダクトオーナーでもあるので、WESEEKのインターンを経験している中で、近くで武井さんを見てきたからこそできた目標なのではないのでしょうか。

WESEEKでのインターン経験は、今後のキャリアを考えるのにだけ役に立ったのではなく、実際に働いてみて自らの成長も大きく感じられたお二人。
特に成長ができた理由に関しては、お二人とも同じで「WESEEKには色んなレイヤー、仕事にチャレンジできる環境があるから」とのこと。

具体的には、一般的にインターン生に任せるのは危険と思われる仕事でも、その仕事に携わるチャンスを与えてくれて、インターン生をしっかりフォローしてくれるチームのサポート体制があるからこそ安心して挑戦できるのだそう。

他の会社のインターンでは絶対経験できないようなことを、経験できるのはWESEEKのインターンだけなのではないでしょうか!

Aチームの様子

Cチーム

Cチームは、業務委託の方が1名、OBが1名、インターン生が1名、社員が2名と色んな立場の方が揃うことに。

「WESEEKで働いてみてどんな成長が得られたか」というトークテーマでは、エンジニアインターンでは技術力が確実に伸びるということがあげられました。
一つの分野だけが伸びるだけでなく、いろんな分野の技術力をあげられるのがWESEEKインターンならではです。

技術力が上がる理由として、「やりたい領域ができ、色んなことに触れることができる」ということが挙げられていました。
自分が挑戦したことのない領域に挑戦する時は、しっかりとベテラン社員さんなどが手厚いサポートをしてくれるので、安心して色んな領域に挑戦できるのだそうです。

Aチームの島原さんと手塚さんも、同じことを技術力があがる理由にあげていました!

Cチームの様子


ここまで、各チームの話し合いの様子についてご紹介してきました。
OB・OGの方の現状や、これからのキャリアについてもお聞きすることができたとはもちろん、同じWESEEKメンバーでも知らなかったWESEEKメンバーのこれまでの経緯や考え方を知ることができたのではないでしょうか!

ITSを振り返って

ここまで、第5回ITSの様子について、前編、後編、番外編の三段に分けてご紹介してきました。
ブログを通じて少しでも当日の雰囲気が伝わっていると嬉しいです。

私個人の振り返りとしては、入社して1年以上が経ち、ITSが初めて2回参加できたイベントになります。
昨年のITSは、初めて参加する立場で何が行われるのかドキドキしていましたが、今年は2回目ということで昨年のITSとはどのように違うのかとドキドキしていました。

第一部の各プロジェクトでは、前年度どのようなことをやってきたかなどの発表が行われ、毎年発表内容が変わるため、発表内容によってチームの成長などを感じていました。
特に戦略企画室は、昨年のITSよりもチーム全体の力がパワーアップしたことを伝えられ、それを発表できたのは嬉しかったですね。

それだけでなく、インターンで何を得たいか、今後はどんなキャリアを歩みたいか考える良いきっかけになったと思います!

グループトークを通して、初めてお会いするOB・OGの方ともたくさんお話することができ、キャリアについて新しい発見がありました。
色んな方のキャリアや仕事への考え方を知ることで、「こういう働き方があるのか」や「こういう生き方もあるのか」と、自分の中で凝り固まっていた考えをほぐしてくれるような発見がありました。

これからもITSなどを通じて、インターンOBOGの皆さんとWESEEKとの繋がりを深めて、そして良い関係を続けていければいいなと思います。

改めて、第5回ITSに参加してくださった皆さんありがとうございました!
そして、ITS実行委員の方お疲れさまでした。
来年もお楽しみに!

インターン生募集中!

現在WESEEKの高田馬場オフィスでは、エンジニア・マーケティング推進室のインターン生として一緒に働く仲間を募集しています。

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