エンジニアの卵に届け!WESEEK雑貨店 商品紹介

はじめに

皆さん、こんにちは。WESEEK 戦略企画室の高橋です。
少しずつ涼しい風が吹き始め、夏の終わりが近づいているのを感じる季節になりました。あんなに暑かった日々も、気づけば過ぎ去り、夕方には秋の気配が漂い始めていますね。

さて、今回は先日の紹介に引き続きWESEEK雑貨店に関する話題をお届けします!
これまでおさまく’s Dear FamilysSlerという2チームに分かれて競ってきたWESEEK雑貨店。

ついに各チームが手掛けたグッズが完成しましたので、それぞれのこだわりポイントや制作過程をチームごとにご紹介していきたいと思います!!
先日紹介したWESEEK雑貨店の記事はこちら

おさまく's Dear Family 商品紹介

こんにちは!
今回、WESEEK雑貨店2024の企画&運営を務めております、戦略企画室の河野です。

今回の雑貨店に関するブログは同じ企画室の高橋くんが執筆してくれていますが、和気藹々とグッズ開発に取り組んでいる雰囲気が皆様にも伝わったかと思います!

さて、ここからはほんの少し河野が筆をとり、私が所属するチームである、おさまく's Dear Familyの商品紹介をさせていただこうと思います。

それでは早速、我々おさまく's が開発したグッズをご覧ください!

左上でこっそり笑う悪魔、右上で転ぶクジラ、そのリュックからこぼれ落ちる大量のイルカ、宝石、それに蛇たち──?!

その名も、
「The D-daemon is not running」スウェット!!でございます!!
購入サイトはこちらからどうぞ!

エンジニアのたまごが直面する難関、環境構築の初体験で 『Dockerが動かない』 トラブルをモチーフとして、ユーモアたっぷりなスウェットに仕上げました!

果たしてどのようなプロセスを経て、このデザインにたどり着いたのか。
ここからは、おさまく's の開発の様子をお届けします。

「The D-daemon is not running」 に辿りつくまで

改めまして、私たちおさまく's Dear Familyチームのメンバーをご紹介します。

主催者である私、河野は戦略企画室とデザイナーのお仕事を掛け持ちしておりますが、なんと他の3人(村中くん、丹澤さん、五十嵐くん)は同じチームに所属するエンジニアだそうで。

さらに全員大学4年生であるという共通点もあり、和やかな雰囲気でグッズ開発が開始しました。

コンセプトとフォーマット

開発をするにあたって、まずはチーム内でのコンセプトと、何のアイテムフォーマットを選ぶか、という2点を決めることに。

今回の雑貨店のテーマは、「エンジニアの卵に向けた応援グッズ」
そこから私たちは、どんなアプローチでテーマに答えるのか。おさまく's なりの応援方法を探るべく、まずはまさにエンジニアの卵であるチームのエンジニア3人を中心とし、エンジニアとして困っていること、解決したいことなどを話し合いました。

すると開始1秒、正面に座っていた丹沢さんが一言、

エンジニアの友達が少ない!

と、普段の穏やかな雰囲気からは想像できないスピード感で申し立て。

それには五十嵐くんと村中くんの共感も得られたようで、それに続けて「知り合う機会が少ない」、「話しかけ方も分からない」、という悩みを打ち明けてくれました。

他にも、プログラミング初心者ならではのつまづきポイントや、環境構築の難しさ、未経験から始める瞬間の苦しさなど…
エンジニアならではの悩みもたくさん出てきたのですが、どれも結局はエンジニアとしての人脈がないことに繋がるそうで。

そこで私たちが掲げたコンセプトが、
「他のエンジニアとの交流のきっかけを手助けする」
というもの。

またアイテムとしては、常にアピールできるように身につけられる、これからの季節で活躍する、という2点を完璧に叶えてくれるスウェットに仕上げることにしました!

コンセプトが決まると、次はそれをどんなビジュアルで表現するか、という議題に突入。

エンジニア同士の交流のきっかけにしてほしいから、みんなが親しみを持てる、ゆるめのイラストがいいかな。

いろんなプログラミング言語をキャラクター化して、とか?

ほうほう、ちなみに普段使っている言語ってどんなのがあるの?

Rubyとか、HTMLとか、CSSとかかな。

へぇ〜…(HTMLくらいしか分からないな…)

環境構築だったらあれは?Dockerが擬人化していて、こけてるイラストとかどうよ。

…ごめん環境構築ってなんだっけ?

…というように申し訳ないほどエンジニアやプログラミングに対する理解が乏しい河野を介護してもらいつつ、デザインの方向性を検討。

さらに、誰かと交流をするときに大切なものとして共通認識としてあがったのが「共感」というワードだったため、
「エンジニアのたまごが直面する難関、環境構築の初体験で 『Dockerが動かない』 トラブル」をモチーフとして、デザインすることに決定しました!

《デザイナーM》 率いるグッズデザイン

また、今回のイラスト担当は厳選なる選考の結果、
村中くんが大抜擢されました!

村中くんが描いた、こける擬人化docker。「ぼくのなつやすみ」というゲームを参考にしたらしい。

そうして《デザイナーM》 としてWESEEK雑貨店で期間限定デザイナーデビューを果たした村中くんに、あとの3人は大盛り上がり。

build失敗する時とかに出てくるdaemonが石置いて、dockerモチーフのキャラクターをコケさせてる、みたいにできる?!

リュックから飛び出してるコンテナ側をマスコットみたいにして散らすとかはどう?!

海が荒れててdockerのキャラクターがコンテナを運べなくなっちゃってる、とかは?!

三者三様で散らばる一方の意見を一生懸命汲んで、村中くんがまずはdockerのキャラクター──dockerくんのマスコット化を試してくれました。

かわいいクジラにデフォルメされたdockerくんが、石につまづいている──!(感動)

さらにコンテナたちもモチーフとして再検討し、できた原画がこちら!

dockerくんも悪魔も、みんなキャッチーでかわいい☺️

そしてここからは、伊達に美大へ通っているだけではない河野が中心となり、色や配置、全体の構図を決めていきました。

今回は実在する言語をモチーフとするため、著作権に違反しないように、クジラと悪魔の位置関係や、コンテナたちのサイズ感、背景色など…
何度も話し合いを重ねていきます。

コンテナは溺れそうなくらいたくさんあった方がいいかも

背景は黒の方がイラストが映える気がする!

背景を暗くするなら、スウェットも暗くした方が馴染むんじゃない?

一つずつ試すたびにみんなの意見をもらい、着実にブラッシュアップされていくクジラたちをデザインし──

そうしてたどり着いたのが、今回の「The D-daemon is not running」でございます!

意味は見る人が見れば分かる、ポップなデザインに完成!

より壮大になったコンテナの海に、おさまく's のメンバーは大満足での終結となりました!

※ちなみに今回のモチーフの1つである「daemon」について
本来「daemon is not running」の daemon はいわゆる「守護神」のような意味合いを持ちますが、今回のグッズではUNIX の古くからの風習にのっとって、 demon と daemon をかけております。

商品販売について

さて、ここまで読んでいただいた皆様は、きっとこの「The D-daemon is not running」スウェットを購入したくてたまらなくなっていることでしょう。

今回のスウェット、お値段はなんと
4,649(よろしく)円!

環境構築とは、エンジニアにとって避けて通れない作業です。
袖を通すだけでその試行錯誤を思い出させるデザインは、エンジニアコミュニティで大ウケ間違いなし!
「わかる!」と共感の嵐を渦巻くこの一着で、プログラミング初心者の苦悩と成長を肩で語りましょう!

エンジニアのお友達を増やしたい皆様、どうぞ4649!

ご購入はこちらから!

sSIer商品紹介

ここからは河野さんからのバトンを再び高橋が受け取り、sSIerチームのグッズについて紹介してまいります!

それでは早速、我々sSIerが開発したグッズをご覧ください!

なにやら赤い生き物が写っているタンブラー!

グッズ名は「えらまるとエラーを解消しよう」タンブラー!!です!!

購入サイトはこちらからどうぞ!

「おさまく's Dear Family」と似ていますが、エンジニアのたまごたちの心をむしばむコードのエラー現象をモチーフとした最強にかわいいタンブラーを作成しました!

チームコンセプトの決定

こちらの4人がsSIerメンバーとして制作を進めてまいりました!

企画室に在籍の高橋とデザイナーである佐藤さんは非エンジニアであるため、エンジニアである残り二人のメンバーに「エンジニアあるある」を根掘り葉掘り聞いていくスタイルで会議は進行!

最初は、エンジニア特有の悩みや課題について、幅広い議題が上がっていましたが、次第に会議の焦点はエラー中心の話題にシフトしていきました!

そこで、体育大学に通いながらエンジニアをこなす上田君から

エラーがすぐに起こって、ストレスがたまるよね...

この声に会議室内は共感の嵐が…。もう一人のエンジニアである山田君もエラーばかり起きる現実にイライラすることもあったそうです。。

それから、エラーについての議論がさらに白熱。エラーは避けられないものだという現実と向き合いながら、どのように対処するべきかが次第に話し合われていきました。
最終的に行き着いたのは、シンプルでありながら深い一つの真実。

「エラーとうまく向き合っていくことが大事だよね」。

こうして私たちのコンセプトが決定!その名も「君たちはエラーとどう向き合うか」。エラーを敵ではなく、成長のチャンスとして捉えるため、精神面でしっかりサポートする方針が固まりました!

グッズ決定とデザインの裏側に迫る

デザインの背景

エラーは敵じゃない!成長の相棒「えらまる」

皆さんはエラーや失敗を敵だと思っていませんか??
しかし、私たちは敵としてではなく成長のチャンスとしてとらえてほしいと思っています。

どのようなデザインならば、コンセプトを表現することが出来るか。デザイナーである佐藤さんを中心に議論を進めていきました!

エラーの嫌なイメージをどうしたら払拭出来るかな…?

「エラーは友達」みたいな感じでエラーを親しみある感じに出来たらいいよね!

たしかに!キャラクターみたいなものに具現化するのもありかもね!

そこで爆誕したのが、エラーと掛けて誕生した超絶かわいいキャラクター「えらまる」!!。
親しみあるキャラクターで癒しを与えてくれます。

そして、実はこのタンブラーは4つのコマに分かれており、一連のストーリーが描かれているんです!

えらまるの4コマストーリー

1.エラーとの遭遇
えらまるが登場!エラーという大きな看板をしっかりと持っています。エンジニアの目の前に立ちはだかるその姿は、まるで宿敵が現れたかのよう。でも安心してください、えらまるは敵ではなく助けてくれる存在なんです!

2.エラーと向き合う
えらまるが頭を一生懸命ひねって考え始めます。「うーん…どうしたらいいんだろう?」と懸命に思考する姿がなんとも愛おしいですね。

3.エラーを対処
ついにその瞬間がやってきました。えらまるが「これだ!」とひらめいて、エラーを修正する方法を見つけます!

4.エラーとお別れ
修正が完了したら、えらまるとのお別れがやってきます。ふと気づくと、えらまるはいつの間にか姿を消してしまう…。でも大丈夫、次に困ったときにはまたきっと彼がやってきてくれるはずですね。

えらまるはエンジニアの味方

エラーって、どうしてもストレスの原因になりますよね。でも、えらまると一緒なら、その瞬間もちょっと楽しくなるかも。

エラーが出ても落ち込まず、えらまると一緒に乗り越えていきましょう!

sSIerがタンブラーを作った理由とは??

さて、デザインの方向性が決まったところで、どんなグッズを作るべきかという話題に移りました。

なぜsSIerがタンブラーを作ったのか、気になりますよね?そこには、エンジニアたちのデスクライフをもっと快適に、そしてちょっと楽しくするための理由が詰まっているんです!

まず、エンジニアにとってデスク環境は命!失敗で落ち込んでいる時、ふとデスク上で目に付くものには癒しがあったらいいですよね。。

あれ?あなたも、最近ちょっと疲れてませんか…?

そこで、タンブラーを手に取って飲み物をゴクリ、ほっと一息つける。これこそ、忙しいコーディングライフに必要なリフレッシュタイム!

もちろん、機能性も抜群!そのうえ、なんと温かい飲み物も冷たい飲み物も、どちらも完璧にキープしてくれるんです。

コーヒーやお茶があるだけで、あの一瞬の安らぎを感じたことありますよね!

つまり、タンブラーはあなたの気分に合わせて温かさもクールさも提供してくれる、頼もしい相棒となるのです。

商品販売について

sSIerチームの自信作いかがだったでしょうか?

sSIer自慢のえらまるタンブラー☻

お値段は3,102円。この価格で手に入るのは、機能性抜群のタンブラーだけじゃありません。
そこにプラスされるのは、癒しと、頑張るエンジニアの卵たちへの精神的サポート。辛い時も、このタンブラーがそっと寄り添い、あなたを励ましてくれるはず。

これまで切磋琢磨してきたおさまく's Dear Family共々、皆さんに使っていただける日を心待ちにしています。
ぜひお手に取って、日々のデスクワークに癒しをプラスしてみませんか?

購入お待ちしております!

ご購入はこちらから!

まとめ

今回は、第3弾となるWESEEK雑貨店の各チーム自慢の商品をドドンとご紹介してきました!それぞれのアイテムが持つ魅力や、雑貨店の賑わいが皆さんに伝わっていれば幸いです。

そして、ただいま社内では2チームによる白熱の投票バトルが繰り広げられております。結果は近日公開予定!ブログで発表しますので、そちらもお見逃しなく。どっちが勝つのか…乞うご期待!

途中で何度か挫けそうになりましたが、相手チームの存在がとても刺激になっていました。これで負けたら、タンブラーの底が見えないくらい泣きます…!

チームメンバーの最高に柔軟な発想で1人勝手にパンクしかけましたが、出来上がりを見た時に「やってよかった〜!」と心から思えました!
相手チームの会議の様子も覗いてみたかったな〜

ちなみに、すべての商品は現在絶賛販売中です!このタイミングを逃す手はありません。気になるアイテムがあれば、すぐにチェックしてくださいね。

それから、これまでの雑貨店に関するブログもまとめてご覧いただけます。過去の商品やイベントに興味がある方は、ぜひこちらも覗いてみてください。過去の栄光と笑いが詰まっています!

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