こんにちは!WESEEKのエンジニアインターンとして所属している瀧澤です。社内ブログを書くのは初めてなので未熟な文章になると思いますが、どうぞよろしくお願いします。
さて、年度の終わりが近づき、就職活動が活発になる時期かと思います。そんな中 WESEEK では、社内インターン生にキャリア形成のヒントとなるような情報を手に入れる場として、 「ITS (Intern Tracking Summit) 」というイベントを開催しました!
今回その主催側代表を努めさせていただいたので、ITS の様子などを紹介していきたいと思います。
まず ITS とはどんなイベントなのか、既に前回の記事で説明してもらっていますが改めて言うと、
「WESEEK インターンを卒業した方々から現役インターンに向けて、自身のインターンでの経験や WESEEK 卒業後のキャリアパスに関する話をしていただき、現役インターンのこの先のキャリア形成に役立てる、また、エンジニア同士のコミュニティ形成のきっかけを提供する場」
といった位置付けのイベントです。また今回はインターン OB・OG に話をしてもらうだけでなく、WESEEK と関係のある企業に務める方々をゲストでお呼びしてトークセッションをしてもらったり、ITS に参加していただいた OB・OG 向けに今の WESEEK がどんな感じなのかを現役インターンが紹介するといった企画も用意し、参加者にとってより良いものとなるように仕上げていきました。
それでは実際にどのような ITS となったのかを紹介していきます!
まず最初は「3者トークセッション」。今回は WESEEK と何年も前から関係のある国内大手通信業者勤務の S さんと RADIUS 5 の U さんをゲストとしてお呼びし、WESEEK 代表取締役の武井さんを交えたお三方に、同じ質問に対しそれぞれの立場から答えていただくというトークセッションを行いました。
具体的には、「高い報酬を出したいと思えるエンジニアとは」、「仕事とプライベートの線引きに関して」などといった質問に、今まで働いてきた環境やチームにおける立ち位置の異なるお三方から回答していただいたところ、やはりそれぞれの立場ならではの価値観や考え方の違いが顕著に現れ、なかなか面白い話を聞くことができました。
特に「高い報酬を出したいと思えるエンジニアとは」に関しては、各社の経営理念や経営体制の違いからか、武井さんからは如何にレアモノ(複数のレイヤーの知識を持ち合わせている等)か、S さんからは如何に周りを巻き込んで目的を持って進んでいくか、U さんからはサービスに対する愛情がありサービスをよくするために如何に提案、実装するか、といった三者三様の回答があり、それぞれの理念とその経緯も聞くことができて個人的にはとても面白かったです。
次は「WESEEK 勉強会」。これは来ていただいた WESEEK OB・OG に向けて、現役インターンが WESEEK の創業当初から今に至るまでのあらゆる出来事を年表に起こし、紹介していくといった企画です。またその中で、OB・OG が携わっていたプロジェクトの最近の動向などを知ってもらうような場も設け、現役インターンの活躍などもお伝えしました。
今回は時間に限りがある中で、WESEEK のオフィス移転や「OK事件」といった出来事、また各プロジェクトの最近の動向についてなど、なかなか気になるコンテンツが詰まったものとなりました。OB・OG をはじめ、社員の方々も昔を思い出したり、現役インターンの方々も意外なWESEEKの歴史や担当していないプロジェクトのことを知ることができたりと、参加者みんなが楽しめたのではないかと思います。
WESEEK の歴史を年表で振り返るのは初の試みで、今回それらの出来事の中のほんの一部しか紹介できなかったので、今後はこの年表を更新していき、一目で WESEEK の歴史が確認できるような「成長する年表」にしていきたいと年表製作者は話していました。
最後はいよいよ「OG・OG トラッキングセッション」。今回は昨年度の末に WESEEK を卒業し、2019年4月から新卒として社会人エンジニアになった Y さんと O さんにお越しいただき、WESEEK でのインターン活動や就活、また、これまでの仕事についての話をしていただきました。
簡単な自己紹介やWESEEKでのインターンをはじめた経緯などを話していただいた後、入社一年目でどのようなことをやってきたのか、またその中で WESEEK インターンにおける開発との違いなどをお聞きしました。 Y さんは、入社先の会社にはエンジニアを大事にしている印象があるそうで、今行っている開発業務は先輩社員とのマンツーマンで、その環境は WESEEK での環境ととても似ていてやりやすいとおっしゃっていました。対する O さんは WESEEK とは規模の違うチームで開発を行っているそうで、それにより開発スタイルは WESEEK とは違ってくるが、WESEEK でのチーム開発の経験はかなり活かされているとおっしゃっていました。
さらに、「なぜ WESEEK ではなくその会社を選んだのか」といった踏み込んだ質問にも答えていただいたところ、Y さんはあらゆる場所でのチーム開発をもっと経験し、自分にあった環境をもっと探していきたかったから、O さんは大きい規模の開発業務を見てみたかったからとおっしゃっており、お二方とも WESEEK での開発経験を踏まえた上で、さらに違った環境での開発業務を体験してみたいという回答でした。
以上が2時間弱の短い時間に詰め込んだ内容ですが、なかなか面白い情報の詰まった ITS になったと、主催側代表の立場ではありますが感じています。
また、私自身現在就活中なので、このようなインターンのためになる企画の場を提供していただけることを大変ありがたく思っていて、今回は第二回目の開催でしたが、この先も回数を重ねるごとにより良い ITS になるといいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
他の【ITS】関連の記事をご覧になりたい方は、
- 【2021】第3回ITSを開催しました!
- 【2022】第4回 ITS準備編!
- 【2022】第4回ITS当日の様子(前編)
- 【2022】第4回ITS当日の様子(中編)
- 【2022】第4回ITS当日の様子(後編)
- 【2023】第5回 ITS準備編!
- 【2023】第5回~ITS開催~(前編)
- 【2023】第5回~ITS開催~(後編)
- 【2023】第5回ITS開催(番外編)
- 【2024】第6回ITS 準備編!
- 【2024】第6回ITS 当日編!
からご覧ください。