こんにちは、戦略企画室の菊田です。
私事ですが、先月誕生日を迎えることになりました。この年になると欲しいものもなくなってきますね。
誕生日プレゼントって普段自分じゃ買わないちょっとグレードの高いモノが一番うれしいですよね。
例えば書きやすくてちょっと良いペンとか、生活の質が上がるような良いにおいの入浴剤とか、良いブランドのお茶とか、、、
そんなことはさておき。
本日は前回に引き続き先日行われたITSの様子を物欲0の菊田がお伝えします!
Contents
前回のおさらい
前回のブログではITSの第1部の様子を森下君に伝えてもらいました。
第1部ではWESEEK内のプロジェクトごとに、現状と2023年の目標や計画を発表していただきました。
普段あまり関わらないエンジニアの方の仕事内容や今後の展望を細かく話してくださったので、WESEEKの核となる部分を知ることが出来た良い機会でした。
勿論我々戦略企画室も発表させていただきました。
特にweLpackの考案者であり、今回戦略企画室の発表者でもあった宗像さんの熱のこもった発表には感動、、、
宗像さんの仕事に対して、WESEEKに対しての本気度や熱意が伝わってきました。
今年は私もよりWESEEKを盛り上げられるように奮闘します!
そもそもITSを知らないという方や、第1部のレポートをご覧になっていない方はぜひ- 【2023】第5回~ITS開催~(前編)をご覧ください!
第2部
今回はITSの中編ということで、ITSの第2部について細かくお話しさせていただきます。
第2部では、ITSに参加してくださったWESEEKの元インターン生の方々に、インターン時代から現在に至るまでのキャリアについて発表していただきました。
今回の登壇者はこのお二人!
- 荒井 風太さん
- 徳武 遙夏さん
荒井さんの発表
自己紹介
まずは荒井さんがお話ししてくださりました。
最初の自己紹介ではものすごい経歴を見ることが出来ました。
4歳からの7年間アメリカに住んでいた帰国子女だそうです。
個人的に趣味のヒューマンビートボックスが気になりましたが、時間の都合上、拝聴することが出来ませんでした。
入社動機
そんな荒井さんですが、WESEEKに入社した理由は何だったんでしょうか。
荒井さんは大学でC言語とJAVAを学んでいたのですが、最初は難しくて堅苦しいと感じていたらしいです。ですが、友達に紹介してもらってプログラミングスクールのメンターをやりはじめ、生徒に教えていくうちに開発にどんどん興味がわいていったそうです。
所属サークルのポータルサイトの開発をしたり、初めて作ったアプリが人に利用されたりして、どんどんプログラミングの楽しさを感じていた荒井さん。
インターン生としてエンジニア業務のできる会社を探して、WESEEKにインターン生として入社することに、、!
WESEEKではインターンを2020年から大学院を卒業する2022年の春まで約2年間続け、卒業後は別の会社で社員として働いていらっしゃいます。
今の会社とWESEEKの違い
今働いている会社とWESEEKの違いについても話してくださいました。
2つ目の垂れ流し文化というのは、不安なことや疑問に思っていることをSlackのチャンネルで垂れ流すと、ほかの皆さんがレスポンスをくださるという文化です。
WESEEKの垂れ流し文化の環境に慣れていた荒井さんにとって今の会社に垂れ流すという文化がない事に少しもやもやしていたそう…。
荒井さんが個人的に垂れ流していたところ、今働いている会社にも垂れ流しのチャンネルが出来たといいます。
WESEEKの文化が広まっているようでうれしいですね。
インターン生へのメッセージ
最後にインターン生へのメッセージを発表していただきました。
このお話は共感することが多かったです。
WESEEKの社員の方は常に我々インターン生の面倒を見てくださるので、とりあえずチャレンジして、分からないことはなんでも質問してみようという気持ちになりました。
徳武さんの発表
自己紹介
続いては徳武さんの発表です。
徳武さんは大学で農学部を専攻していましたが、GASを通じてプログラミングに興味を持ち始め、1年休学してフィリピンでエンジニアの長期インターンを9か月行っていたそうです。
フィリピンでは貯金が底をついてしまい、日々の生活を10円パンで凌いでいたという衝撃的なお話を聞きました、、。
フィリピンといえば、WEESEKが提供するGROWI.cloudが最近フィリピン向けのサービスを開始したばかりなので、「フィリピンの話を聞きたい」などとSlackでは皆さん盛り上がっていました!
確かにGROWIのない国は恐ろしいですね…(笑)
フィリピンでのGROWI展開は実は企画室のメンバーが携わっているんです!フィリピンに向けたGROWIの事業拡大については戦略企画室インターンの新たな挑戦【前編】というブログで紹介しているのでぜひご覧ください。
入社動機
フィリピンでエンジニアのインターンをしていた徳武さんですが、過酷な労働環境など他にもたくさんのハプニングがあって、日本に帰国。
帰国後、まだ3か月休学期間が余っていたので、残りの期間でもインターンでエンジニア業務をやりたいと考えたそうです。
ただ地方出身ということもあり、日本でインターンするとしたら、真っ先に都内が良いと思ったらしく。そんな時にWESEEKのインターン募集を発見。インターン生として入社することになりました。
そんな徳武さんがWESEEKのインターンに入社して感じたこととはなんでしょう?
WESEEKではどんなことでも質問したらレスポンスが来て、職場で働く皆さんはいい人ばかりだと答えてくれました。
私もWESEEKにインターン生として入社する以前、ITの会社はなんとなく社員の方は堅苦しいという印象を持っていました。
しかし入ってみると、印象とは違い、みなさん面白くて個性があって素敵な方でした!
そして徳武さんはWESEEKで3か月のサマーインターンを行い、大学を卒業した現在は別の会社で働いていらっしゃいます。
WESEEKと今の会社の違い
徳武さんにもWESEEKと現在働いている会社の違いを教えていただきました。
今勤めていらっしゃる会社では、当たり前のことではありますが「仕事をしている」という意識を強く持って、プライベートと仕事のメリハリをつけて業務に取り組んでいる方が多いそうです。
たしかにWESEEKの社員の方でも仕事に対して向かう姿勢は変わりませんが、いい意味で「仕事」という固定観念に囚われすぎずに、自分の興味関心に沿って働いている印象があるなと思います。
インターン生へのメッセージ
最後にWESEEKのインターン生・社員の方々へメッセージを頂きました!
徳武さんはWESEEKでインターン生をした経験から自分が熱中できるものに出会うことが出来たんですね。
ITS閉会式
閉会式では武井さんが、第2部の「荒井さんと徳武さんによるお話」を振り返っただけでなく、WESEEKに対する思いなどを話してくださいました。
現WESEEKメンバーやWESEEKのOB・OGにとって、経営者の想いを知ることができる良い機会になったのではないでしょうか。
最後は、お疲れ様でしたということで一本締めで無事今年のITSが終わりました!
登壇したお二方の感想
後日、登壇者として発表してくださったお二方に感想をお聞きしました。
荒井さんの感想
発表する依頼を受けたときに、インターン生時代に見ていた発表を、自分がする側になったことに感慨深さがありました。ITS当日は、久しぶりにオフィスに顔を出してみたら、雰囲気が変わっていなかったので、発表しやすかったです。また、発表後に slack を見ると反応がたくさんあって、安心しました。発表後に質問してくださった方々もありがとうございました。
イベント開催前後にお世話になった方々と久しぶりにお話しすることができて嬉しかったです。
これからも何らかの形でこのご縁が続いてほしいという気持ちが強まりました。
印象に残ったこと
ついでに印象に残ったことも教えてくださりました!
第一部の発表で印象的だったことは、Lunarが部活から事業に昇格したという話です。インターン生の時に自分は関わってなかったですが、ずっと気になっていたのでうれしいニュースが聞けて嬉しかったです。
また、第二部では同じく発表者だった徳武さんが印象に残っています。初めてお会いしたのですが、発表内容が特徴的で面白かったです。インターン時代に一緒に仕事してみたかったなあと思いました。
前編のブログでも取り上げられていましたが、Lunarとは現在WESEEKで開発が進むゲームのプロジェクトのことです。
社員とインターン生と OB・OG で話し合いをした第三部では、入社したきっかけなどそれぞれの背景を聞けたのが良かったです。
インターン生時代も聞けなかった社員の方の話なども聞くことができました。
また、後日公開する番外編のブログでも紹介しますが、、第3部では社員と現役インターン生とOB・OGのグループでテーマに沿ってそれぞれでトークをしました。
トークの様子はお楽しみに!
徳武さんの感想
徳武さんにもITSに参加した感想を伺いました。
今回発表の機会をいただき、自分の今を見つめ直したとき、今の自分はWESEEKでの経験なくしてはなかったのだなと改めて思いました。
また、インターンをやめたあとも今回のように交流の機会を設けて下さり、WESEEKでインターンをさせていただいたことが大学のある時点の点の経験ではなく、ずっと続いていく線となって学びの機会をいただいています。
そんな素敵なWESEEKのみなさまにいつか恩返しができるようにこれからも日々研鑽を積んでまいります。
最後に、オンサイトでみなさまの前で発表させていただけたことを大変嬉しく思います。
お声掛けいただき本当にありがとうございました!
ITS第2部に参加してみて
今回ITSに初めて参加してみて、先代のインターンの方からお話を聞けるというのはとても貴重な体験だなと思いました。
イベントの中でも私が特に印象に残ったことは、「OBOGの方々がインターンを始めた動機」です。
体感的に私の周りは「就活のため」にインターンを始めている方が多いのですが、徳武さんと荒井さんのお話を聞いていると、学びの場を求めて、好奇心、立地が良いから、と様々な動機があって驚きました。
荒井さんはWESEEKでのインターンを通じてエンジニアの適性を知る事ができ、徳武さんはWESEEKのインターンを通して、自分のやりたいことを見つけることができたそうです。
インターンは就活の時にアピールできるだけではなく、これから先の人生の道を示してくれたり、社会のスキルも学べるもので、社会に出たあとも進行形で仕事に生きるものなんだなと気づきました。
また、社会人になってもITSのようにインターン時代の会社と繋がりを持てるのは、私が社会人になったときの心の拠り所になるだろうと思います。
もし入社した会社で不安なことやアドバイスをもらいたいとき、インターン時代にお世話になった方とコミュニケーションが取れるのは心強いですよね。
ITSは今後も継承されていくであろうイベントなので、もし自分が登壇者になったとき、会社に恥じないようなスピーチができるように日々精進していきたいです!
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