こんにちは!WESEEK 戦略企画室の太田と宗像です。
先週更新のブログでは第4回ITS当日の様子(前編)ということで、第2部で行われた「WESEEKの現在のプロジェクト紹介」について詳しくご紹介しました。
ITSとは何か?という説明も書かれておりますので、ぜひ前編もご覧ください。
今回は第2部、ITSのメインプログラムである「インターン生卒業生によるお話」の様子をご紹介します。
Contents
第2部:インターン卒業生によるお話
第2部ではWESEEKでインターンをしていたOBOGの方に登壇していただき、「WESEEKではどのような仕事をしていたのか」そして「現在働いている会社ではどのようなプロジェクトに携わっているのか」というお話を伺いました。
1年ぶりのITS凱旋!大和田さん
1人目は、昨年のITSの主催者であり今年は新卒のOBとして登壇してくださった大和田さんです!
服の色とあわせた(?)青一色のスライドに「政権放送っぽい」というツッコミがSlackで入りつつ、まずは今の会社で何をしているのかを紹介していただきました。
初代新卒社員としての入社であることや、新卒ながらも幅広い分野の開発に携わっている!という報告には参加者から「すごい」という声があがっていました。
現在働いている会社はフルリモートで、オフィスに来るのが久々だったという大和田さん。「でもやっぱりリモートではなくてリアルの方が楽しいな」と感じているそうです。
WESEEKではオフィスで仕事をすることを大切にしているので、そのお言葉を聞けて良かったと思いました。
WESEEKで学んだこと というセクションでは、「エンジニアはいい人が多い!」という気づきや、WESEEKの同期であり現在は株式会社7knot代表の山本さんの名言、そして社員の今間さんの名言が紹介され、会場からは笑いが起こっていました。
現在の会社に入社した後も、仕事をする中で「これWESEEKでやったじゃん!」という場面に出会うことがよくあったそうです。
インターンの日々が今に生きていると聞いて、WESEEKメンバーもとても喜んでいました。
今間さんのこの名言はWESEEKの中で何度も話題に出てきます。名言集発売も近いか!?
「これWESEEKでやったじゃん」Tシャツの発売を望む声も多く聞かれました。
最後に、大和田さんからインターン生へのメッセージは「みんなに話しかけてみよう!!」
一見怖そうに見える人でもWESEEKの人はみんな優しいので、いろんな人に話しかけていろんなものを吸収するといいと思います!
※ ちなみに、大和田さんのWESEEKインターンに対する思いは、『大学4年生から活躍する、現役インターン生へのインタビュー』にも詳しく書かれています。こちらもぜひご覧ください。
ここは学会か?垂れ流しの神 山内さん
2人目は、現在大学院の後期課程で助手を務めていらっしゃる山内さん!
山内さんは私と太田さんのサークルの先輩なんです!
そして社員の近藤さん・今間さんの研究室の後輩にあたるそうです!
現在やっていることの紹介では、大学院での助手としての仕事内容はもちろん、山内さん自身が取り組んでいる輸送システムについての研究も紹介していただきました。
美麗なスライドによる学会さながらの発表に、Slackでは「すごい!」の嵐。
WESEEKと現在の職場の違い というセクションでは、WESEEKでインターンをしている学生と山内さんが大学でよく接する学生の違いについてのお話がありました。
誰かに相談をする時、ただ「分からないから助けて下さい」と伝えるのではなく、分からないなりに自分で情報を整理して助けを求める力がWESEEKのインターン生にはある!とのことでした。
WESEEKには、今考えていることや困っていることをSlackで呟きながら作業をする「垂れ流し」の文化があります。
WESEEK用語である垂れ流しを一般的な単語に当てはめるとするならば、「分報」に似ているかもしれません。
一日単位での状況共有を行う日報に対して、分報は分単位でリアルタイムに進捗状況を共有することを指す言葉です。
垂れ流しをすることで今どこで自分が困っているのかアピールできるだけではなく、それを見た他の人からアドバイスがもらえたり、作業をより効率的に進めることができます!
山内さんはこの垂れ流しの量が凄かったそうで、この発表中にもSlackでは「垂れ流しえぐい」「基本10行くらいあったイメージ」「垂れ流しの神」と評されていました。
そんな垂れ流しの神 山内さんは、現在大学院で取り組んでいる研究の中でも考えたことを全てアウトプットすることで情報を整理しているそうです!
山内さんの垂れ流しのお話がとても心に刺さりました。私もこれからの活動の中で大切にしていこうと思います!
みなさんも垂れ流しの神…いや、鬼になりましょう!
山内さんからインターン生へのメッセージは、やっぱり「Slackの垂れ流しが重要!」
自分自身も最初の頃は「何がわかっていないかもわからない」という状況でしたが、とにかく分からないことを自分の中で貯めこまずに垂れ流しをすることで、解決に繋がると思います!
※ ちなみに山内さんからインターン生へのメッセージは、昨年公開された『WESEEK卒業文集2021』からの引用でした。
今回登壇された他の2人のコメントも掲載されておりますので、是非こちらもチェックしてみてください!
スライドのクオリティの高さに驚きました!大学院で研究されているということで、私と近いものを感じました。他の方の研究内容を聞くのって面白いんですよね笑
会場の選択によって発表内容が変わる!?元GROWI村長 瀧澤さん
3人目は、元GROWI開発メンバー、そして3代目GROWI村長の瀧澤さんです!
発表の冒頭のWESEEKに入社した本当のきっかけのお話では、驚いている方も多く、度々笑いが起こりながらのスタートでした!
趣味が謎解きという瀧澤さんの発表は、なんと参加者の投票によって発表内容が変わるゲームブックのようなとてもユニークなものでした。
スライドを入念に準備してきてくださったのですが、だいぶ時間が予定よりもオーバーしていたため、しぶしぶ瀧澤さんの選択によって進められました、、(笑)
WESEEKで学んだことのセクションでは、現在働かれている現場のチームに、WESEEKで学んだ「Slackでの垂れ流し文化」を提案し導入したという嬉しいお話がありました!
新しい職場では在宅勤務が多くなる中で、作業をもくもくとやるばかりで、チームメンバーがそれぞれ何をやっているのかが分からないという状況にWESEEKとのギャップを感じたことで苦労されたらしく、導入に踏み切ったそうなんです!
垂れ流しって、在宅勤務でのコミュニケーションにも有効なんですね!
しかし、導入できたものの、最近は順調に進められておらず悩んでいるそうで、、。
この悩みに、Slackでは『流されたものキャッチアップする人いないとあんま意味ないからな』と、キャッチアップする人がいて初めて垂れ流しが成り立つものであるというアドバイスがありました。
垂れ流しは、情報を共有するだけでなく、悩んでいる人の声を拾い上げることも大事なんですね。
そして、瀧澤さんの発表の中で一番会場が沸いたのが、最後に発表されたフローチャートによるインターン生へのメッセージ!
スタート地点から矢印を辿っていくとインターン生へのメッセージがなんと5種類も用意されているという、瀧澤さんならではの遊び心溢れる仕掛けです。
その中でも、18ページに書かれた一言がこちら!
今めっちゃWESEEKのインターン楽しい!…という方は是非WESEEKに入社してください。絶対合ってると思うので、一度考えてみてはいかがでしょうか?
WESEEKを卒業したインターン生が、現役のインターン生へWESEEKへの入社を勧めてくださる…。ありがたいですね。
発表後、社員からは「瀧澤君はWESEEKに戻ってこないんですか?」という鋭い質問も飛び、笑いが起きていました。
「戻ってくるかは分からないですけど、WSD欲しいんですよね…」とWSD運営側としてはとても嬉しいお言葉も!お待ちしております。
第2部のまとめ&次回予告!
ということで、今回のブログでは第2部「インターン生卒業生によるお話」の様子をお届けしました。
内部にいるとなかなか気づけない大切なことや、WESEEKの良いところを再確認できた貴重な機会だったのではないかなと思います。
さらに、三人のお話に共通していることは、WESEEKで学んだことややってきたことを現在の場所で活かしているお話が具体的で、今いるインターン生が自分のやっていることに自信をもつことができるようなお話でした!
三人はWESEEKのインターンの中で数多くのことを学ばれたんだなーと言うことが伝わってきました。私もここでインターンをするからには、三人のように自ら積極的に動き、成長と学びを得たいですね。。
発表をしていただいた3人のOBの方、お忙しい中本当にありがとうございました!
そして来週の更新でITS当日のレポートはいよいよラスト!
第3部で開催された「WESEEKを知ろう会」についてご紹介します。
最後までお楽しみに!
採用情報
現在WESEEKの高田馬場オフィスでは、エンジニア・マーケティング推進室のインターン生として一緒に働く仲間を募集しています。
詳しい仕事内容、募集要項等はこちらからご覧ください!
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