こんにちは! WESEEK戦略企画室の壬生です。
前回のブログはWESEEK開発合宿についての記事でしたが、今回の内容はガラリと変わり、WESEEKの新しい福利厚生制度である"weLpack"についての記事になります。
今年の春に運用がスタートしたweLpackですが、先日社内で制度の現状などについて報告をする中間報告会を行いました。
そこで、中間報告を行ったこのタイミングでブログでもweLpackについて振り返りつつ、実際の利用シーンや今後に向けての見通しなどをご紹介します!
Contents
そもそもweLpackとは。。。?
そもそも「weLpackってなんだ?」と思った方がほとんどだと思います。知らなくて、当然です。
なぜなら、WESEEK独自の福利厚生制度のことですから。(笑)
そこで、まずはweLpackの概要についてご説明します。
weLpackとは簡単にいうと、社員一人一人が所持しているポイントの中で、利用したい福利厚生メニューを自由に選択できる福利厚生制度のことです。
福利厚生メニューは資格手当、お惣菜宅配サービス補助、家賃手当など、全部で16種類あります。
過去のブログでは、さらに詳しい説明や、weLpackが運用されるまでの過程、weLpackがスタートした当初の様子などもご紹介しているので、是非ご覧ください。
weLpackの歴史を振り返り
次に、weLpackができるまでの経緯をざっくりと振り返りながら、当初からの目的や思いについても触れたいと思います。
weLpackを最初に発案したのは、現在は卒業されている戦略企画室インターン生の先輩です。
「WESEEKをより働きやすい・働きたいと思う環境にしたい」という想いから、発案に至ったそうです。
weLpackがより満足度の高いものになるように、社内の全員のQOL向上につながるようなメニューを企画室では考案していたのですが、
実際に制度を利用するのは企画室以外の社員がほとんど、ということで「会社全体を巻き込んで、メニューを考えよう!!」という話になりました!
そこで、 昨年開催されたのが、weLpackのメニューコンペです!
コンペの様子について、詳しくご紹介しているブログ記事です。
社員と企画室メンバーを3チームに分けて、それぞれのチームごとにweLpackのメニューとして入れたい福利厚生制度を考案してもらいました!!
メニューの内容を考案するだけではなく、各チームのプレゼン後に投票を行い、最も人気のメニューはそのまま正式にweLpackのメニューとして採用されます。
実際に、優勝チームが提案した「人間ドック代補助・健康診断オプション代補助」はメニューのひとつとして採用されました。
他にもコンペや各チーム内で出された様々なメニュー案を多少修正して採用したメニューがいくつもあります。
コンペやその後の企画室内での話し合いを通して、最終的には16個のメニューがweLpackで選択できる制度として採用されました!
運用の様子
weLpackは社員の方に実際にどのように利用されているのでしょうか?
いくつかの制度の具体例を紹介したいと思います。
食事会・懇親会の補助
こちらは、「食事会・懇親会の補助」というメニューを選択して、WESEEKのメンバー同士で飲み会をした際の様子です!
この制度は、事前に日程を調整して報告するなどの一部条件はありますが、社内の人同士で仕事に関係のない食事会をする時に、その費用を会社が一部負担するというものです。
社内への内容の報告義務は特にないのですが、みなさん積極的に食事会をしたことを報告してくださっています。
このようにSlackでもweLpackを利用した食事会の様子を報告してくれることは 制度自体の告知にもつながりますし、何より楽しそうで企画室としても嬉しい限りです!
オフィスのお茶・味噌汁補助
次は、オフィスのお茶・味噌汁補助を紹介します。
このメニューを選択した人は、写真のようにリフレッシュスペースに設置している利用者専用バーから、ティーパックやコーヒー、スープの素が飲み放題になるという制度です。
勤務中の「ささやかな楽しみ」になりそうなメニューですね!
さまざまな種類のものを用意しているので、毎日違う味を選んでいただけるかと思います。
別府・東京リフレッシュ旅行補助
最後に紹介するメニューの活用例は「別府・東京リフレッシュ旅行補助」です!
別府・馬場間を働きながら旅行できるというメニューで、東京の高田馬場と大分の別府にオフィスを持つWESEEKならではのユニークな制度となっています。
旅行先のオフィスで2日以上勤務するという条件を満たせば、交通費が支給されます!!
最近、話題のワーケーションのためのメニューです。
2023年には、5、6人がこのメニューを活用して別府へ行っていました!
中間報告会
2023年の春からスタートし、多くの方に利用していただいているweLpack。
2年目以降もweLpackをよりよい制度にしていくために、現時点での課題点や意見を集めるアンケートを実施することに。
そして、そのアンケートの結果や昨年時点での利用状況を元に、weLpackの中間報告会を昨年11月に開催しました。
アンケート
アンケートでは、
満足度の高い or 低いメニュー、新しくこんなメニューが欲しい、weLpackに関する疑問というような項目をお聞きしました。
アンケートを通じて、振り返ってもらうことで、利用者目線でのweLpackの課題点や改善点をたくさん見つけることができました!
アンケート結果から抜粋して、「新たにこんなメニューが欲しい」という意見の一部を紹介します!
個人的には一つ目の「生活を少し華やかにできる制度」が魅力的ですが、
どの案も利用時のイメージがつきやすく、即戦力になりそうなメニューばかりです!
このような実際の利用経験を踏まえて生まれた意見は、「メニューの意図やターゲット」がより明確になっていて、これからweLpackを改良していくにあたって貴重な意見だと思いました!
ありがとうございます!
利用傾向
他にも、中間報告会ではメニューの利用申請ランキングを紹介しました。
社員全体のランキングと、年代や家族連れ or 独身といったカテゴリー別のランキングです。
社員全体でのTOP3は上記のようになりました。
一位の「PC周辺機器購入費補助ボーナス」は、納得の結果です。どのカテゴリーのランキングでも一位でした!
予算といった条件こそ多少ありますが、自分が欲しい物を会社の制度を利用して購入できるのは、やはり魅力的ですよね。
その次に、2位・3位に「おやつバー+」と「オフィスのお茶・みそ汁補助」がランクインしたことは、個人的には意外でした!
「おやつバー+」と「オフィスのお茶・みそ汁補助」が上位にランクインした理由として考えられるのは、「選択のしやすさ」が考えられます。
メニューを選択するために必要なポイントが、全メニューと比較しても、かなり低いです!
また、出社すればオフィスで簡単に恩恵を受けられるという「利用のお手軽さ」も魅力的です!
このような「選択・利用の容易さ」も魅力的なメニューの要素の一つだとランキングを作成して、改めて感じました。
カテゴリー別ランキングを比較すると、 年代や家族連れ or 独身といったの属性の違いによって、傾向が多少異なり、各自が自分にあったメニューを選択している様子を実感しました。
たとえば、コンペで優勝し採用された「健康診断オプション補助」は、考案時の想定通り、30代や家族連れに非常に人気です。
一方で、想定とは違う層に人気だったメニューもありました。それが、「お惣菜宅配サービス補助」です。
このメニューは、家族連れのランキングで2位にランクインしました!
一人暮らしで自炊するのが億劫な方などの利用が多いのではと個人的に予想していましたが、逆に、家でご飯を食べることの多い家族連れの方に人気だとわかりました!
今回、こうして中間報告のために利用メニューの傾向を改めて調べた訳ですが、
どのメニューが人気で、なぜ人気なのかを分析するのは、「従業員の望んでいること」を理解する上で、重要だと感じました。
企画室から
このように、weLpackの運用が始まってからの半年間を、みなさんと一緒に振り返りました!
中間報告会以降、メニューを選択していたけど、利用していなかった方などを中心に、weLpackの利用が増えています !
中間報告会を通じて、weLpackや福利厚生に対する意識を社内全体で高めることができたようで嬉しいです!
一方で、頂いた意見や利用の実態を見ると、まだ利用が少ない制度もあり、伸び悩んでいる状況があります。
このような状況を改善するためにも、企画室では現在、制度の見直しはもちろん、運用の最適化などをしていくための話し合いを現在進めています!
私個人としては、WESEEKに入社する前から運用が始まっていたこともあり、戦略企画室にいながらも正直weLpackにもあまり携わったことがなかったため、知識も乏しかったです。
そんな中、今回この中間報告のための資料作成を担当したのですが、weLpackへの認識を深めるとても良い機会になりました。
WESEEKをより良く働きやすい環境にするために、来年度のweLpackをさらに魅力的な福利厚生制度にできるよう模索していきたいと思います!!
採用情報
現在、WESEEKでは戦略企画室のインターン生として一緒に働く仲間を募集しています。
詳しい仕事内容、募集要項等については以下からご覧ください!
IT企業の経営企画メンバーとして会社全体を一緒に盛り上げよう!
他の【welpack】関連の記事をご覧になりたい方は、
からご覧ください。