weLpack遂に運用開始!

こんにちは。戦略企画室の菊田です!

あっという間に6月ですね。
先月、戦略企画室には、新しく2人のインターン生が入社してくれました。
私も太田さんのようにWESEEKの先輩と言われる立場になってしまったので、後輩に尊敬されるように先輩としての自覚を持って業務に取り組んでいきます!!

2021年の冬頃から我々企画室では、福利厚生を更に充実させようと様々な議論が行なわれてきました。
議論の中で社員一人一人が自分の好きな福利厚生制度を選択できる方式がいいいのではと思いつき、当時企画室のインターン生だった宗像さんを中心に通称weLpackという新しい福利厚生施策の検討が始まることになりました。

weLpackを考え始めたきっかけや、どのような制度なのか詳しく知りたい方は、誕生!福利厚生版webpackとは?というブログにて説明しているのでぜひご覧ください。

また、福利厚生制度を企画室だけで考えるのでなく、会社全体を巻き込もうと考えweLpackに採用する福利厚生制度を決めるコンペを昨年10月に開催しています。

コンペについて詳しく知りたい方はweLpackコンペ当日編でご覧いただく事が出来ます。

今回はweLpackのコンペが終了してから現在までの状況を紹介します。

weLpack運用頑張るぞ

weLpack参画

私、菊田は昨年の10月から入社したのですが、その頃にはすでにコンペに向けて各チームごとでの話し合いが進められていました。
福利厚生の作成に興味があったのと、宗像さんと知り合いだったこともあったためweLpackの施策に途中から参加させてもらうことに!
まずはweLpackの実態を探るべくCチームに所属させていただき、どんなことをしているのか傍らで見学することになりました。

印象に残っている圧倒的なプレゼン力を発揮したAチームの貝沢さん。

コンペではチーム対抗で「これだけはweLpackのメニューに入れてほしい!」というアイデア1つを考え、WESEEK全員の前でプレゼンをしていただきました。

コンペも終わり、weLpackがどういうものか私なりに模索したところで早速制度選びに取り掛かりました。

制度選び

コンペが終わってからすぐに、各チームから出てきた案を実現化するために選定作業が始まりました。
(元々選定するメニューの数は15個だったのですが、優勝したメニューが2つあったので、結果的に16個になりました。)

コンペ前の会議でチームごとに社員さんが考えてくださった案ですが、あるチームは「美容室補助」や「温泉補助」などプライベートな生活を充実させる系の制度が多かったり、違うチームは「勉強会参加補助」や「技術系サブスク補助」など業務や勉強に関する制度が多く、また、取り入れて欲しい制度が同じでもチームによって予算や補助される範囲に相違がみられ、各チームで特性が現れていたのが印象に残っています。

ある時、どの案をメニューにしようか考えようと模索していると…

武井さん、この中から案を決めようと思っています。

「家事代行サービス」はあっても良いね

本当ですか?

僕プライベートで家事代行サービス利用しているけど、QOL上がるよ

というやり取りがあったようで、、
私はなんとなく「家事代行サービス」は武井さんからあまりいい反応を頂けないと思っていたので、意外にも好評で寧ろ推奨されていたので驚きました。

ある程度メニューが絞れたら、どうしたら制度化できるかメニューごとに模索します。

コンペの時に社員の方々が出してくださった制度をベースに制度案をいくつか作成し、どのメニューがあったら良いか話し合いを重ねました。
制度ごとにポイントの調整も行ない、やっとのことでweLpackのメニューが決定!

決定したメニューはのちほど、ちらっと公開します!

規定作成

運用方法も制度作成についても終わり、あとは制度規定を作成するだけになりました。

制度を自由に選べる福利厚生では、福利厚生規定だけでなく、カフェテリアプラン規定というものも作成しなくてはいけません。

外部の方に「weLpack」の説明をして、何度も福利厚生規定・カフェテリアプラン規定についてのアドバイス・添削をしていただきなんとか規定を完成し就業規則に記載することが出来ました。

実は、規定の内容が問題ないと外部の方から連絡を頂いた日が、宗像さんの最終出社日だったのです!

考案者の宗像さんが卒業するということで悲しかったですが、宗像さんがいる間に運用ができる状態になったのを太田さんと喜びました。

引き継がれし考案者の意志

ミスをした時の菊田と、注意している宗像さん

4月からは、宗像さんの後を引き継いで私が中心となってweLpackの施策を担当していくことになりました。
引き継ぐにあたって、「weLpack」の存在意義や宗像さんが最初に施策を考案した時の想いを改めて聞かせて頂くことに。

weLpackは、社員さんの福利厚生の充実を願う声と、宗像さん自身の「WESEEKをより働きやすい・働きたいと思う環境にしたい」という想いが合致して企画が始まったものだそうです。

当初は、企画室だけで制度の内容を考えていくつもりだったそうですが、話し合いをしていく中で、企画室だけでなく社員さんを巻き込んで、みんなで福利厚生を作成することに。
会社全体でweLpackを作成することによって、WESEEKで働いている方全員に「weLpackは自分たちの福利厚生である」と意識して貰う事ができ、宗像さん曰く「結果的に良かったと思っている」とのこと。
宗像さんに今後も社員さんの意見を取り入れた福利厚生の運用を行ってほしいとバトンを渡されました!

宗像さんの意思を受け継ぎ、社員さんの意見を取り入れて会社にあった福利厚生を運用・模索していきたいと思います。

遂に完成!

そして4月。紆余曲折在りながらも、やっとのことで福利厚生を運用できるようになりました。

ここでいくつか具体的な福利厚生のメニューを紹介しようと思います!!

おやつバー+

1つ目はおやつバー+です!

おやつバー+とは元あるWESEEKの福利厚生「おやつバー」のプレミアムバージョンの制度です。「おやつバー」はいつでも食べていいお菓子が常備されていて、営業日であれば誰でも好きなお菓子を食べる事が出来ます。
おやつバー+の制度は選択すると、社員さんの好みに合わせたプチ豪華なおやつが支給されます。

第1回目のおやつバー+のお菓子!

1回目のおやつバープラスは洋菓子でまとめてみました!
グミッツェルは太田さんに東京駅で買ってもらったのですが、整理券があったようで...売り切れ寸前だったらしいです!

おやつバーに関してはブログやインスタグラムの投稿で紹介されているので、どんなものか気になった方はぜひ以下のリンクよりご覧ください。

さて、話を戻しまして、福利厚生の制度をご紹介します。

人間ドッグ・健康診断オプション代補助

続いての制度化された福利厚生メニューは、人間ドッグ・健康診断オプション代補助制度です。
こちらのメニューは、コンペで優勝したAチームが考案してくれました!

健康診断オプション代補助

人間ドッグ代補助

この制度で、病気を早期発見して、みなさんが定年まで健康で働いてほしいものです。。

別府・馬場間出張代補助

最後に別府・馬場間出張代補助です!

別府の写真

実はWESEEKは馬場の本社に加え、別府にもサテライトオフィスが存在します。
過去に別府オフィス紹介の記事を投稿しているので気になった方はご覧ください!
別府オフィス特集!

馬場で働いている方は別府で、別府で働いている方は馬場へ行って、気分転換も兼ねて仕事できるようにというメニューを宗像さんが考案してくれました!!

普段別オフィスへ出張に来ない方も気軽に遊びに行けるのは、社員間の交流も増えてうれしいですよね。

始動

運用が始まるということで、企画立案から運用までの流れを知っている戦略企画室の社員であるお3方にweLpackについて質問してみました。

weLpackの企画立案当初に感じていたことはなんでしたか?

どんな制度が導入されるのか、そしてそれを自分たちが運用していけるのか正直想像がついていなかったかな

各個人がカスタマイズできるのは良さそうと思う反面、万人に受け入れられる制度を考えるのがかなりハードだなと感じてましたね。

立案当初は、めちゃくちゃ難しそうだと思った。特に、運用側(経営側)視点と従業員視点、どちらも相当精度高く持たないといけないので、現実的な案が出てくるまでには時間がかかるだろうなあと考えていました。

運用が始まるということについての感想はありますか?

長かった!と思いつつ、これだけじっくり丁寧にやってきたからこそ、社内にも名前や考え方が浸透していったのだなあと思いました。

まずはお疲れ様でした。運用開始するまでにたくさん考えたし、大変だったことや想定外のこともあったと思うけどよくここまでこぎつけたなと。と同時に、これがゴールではなくようやくスタートラインにたった段階なので、改めて気を引き締めつつ頑張ってもらいたいです。

よく完走できたものだ…

最後にこれからweLpackに期待していることを伺いました。

今後運用を進めていく中でweLpackに求めることはありますか?

社内の状況や世間の状況によって適切な福利厚生は変わってくるはずで、そこでこそ状況に応じた福利厚生を策定できるweLpackの価値が発揮されるはず…
weLpack運用安定することはあるかもしれないけど「完成!」とバシッと思うことはないんだろうな。
1番はみんながWESEEKで働き続けたいと思う1つの材料になり続けるように進化を続けていきたいね

これを何年も続けていってその時々でいる人たちに良い制度ですねと言ってもらえるよう頑張っていってほしいです。

数年持続したときの社員の満足度、コスパを総合的に評価して初めて真価を問われるので評価するのはまだ早いな。
今後 weLpack の提供をどれだけ続けるかは未知数だけど、やるからには「WESEEKは福利厚生が強い」と言わせるレベルまで行ってほしいです。

感想

この企画にアサインされた当初は、福利厚生に関して、上澄みだけの知識しか知らず、右も左もわからず、どうしていいか苦悩していました。

今だからぶっちゃけて話せますが、正直「福利厚生ってこんなに会社で作成するものなのかな?」と思っていました。
ましてやインターン生の私が社員の方の福利厚生を作成してズレが起こらないか、インターン生でも作成できるほど福利厚生は簡単な制度なのかと考えていた時期もありました。
しかし、実際weLpackに参加させていただくと楽しかったのも勿論ですが、なによりも宗像さんの企画に対して誠実に取り組む姿をみて、ますます私も福利厚生を作成することに対して頑張ろうという気持ちになりました。

私はコンペの段階までは携わっていなかったので端からの感想になってしまいますが、様々なイベントを企画していく中で会社全体を巻き込んで、福利厚生という連鎖的にいいサービスを作る事が出来たのは本当にすごいことだとひしひしと感じました。
途中から参加した身ですが、運用できるまでが本当に長く、とても大変でした。でも近藤さんもおっしゃっていたようにこれがゴールでなく、やっとスタートラインに立てたというところなので一層気を引き締めていこうと思います。

今後は運用しながら模索しつつ来年度はもっと使いやすく、みなさんの生活がより豊かになるような制度・運用を考えていきます!
今後も度々weLpackのブログを掲載するつもりなので、引き続きよろしくお願いします。