こんにちは。企画室の黒川です。
我々WESEEKは2025年に創立20周年の迎えました!それを祝って、WESEEK 20th Anniversaryを開催しました。
本ブログはWESEEK 20th Anniversary 開催!【当日編】です。【前日譚】では、イベントを開催するための準備について詳しくご紹介しています。【前日譚】をご覧になっていない方は、こちらを先にご覧ください。
前回までのなんやかんやで、なんとか6/25のイベント開催まで漕ぎ着けました。当日のKPTで「ここまで長い道のりだった…」と卒業式みたいなスピーチをして1人で感慨深くなったりしましたが、勤務時間の後がイベント本番です。
それでは、イベントのようすをお伝えしていきますよ~~

当時のSlackのやりとり
Contents
おもてなし
今回もイベント恒例の、みんなでつつけるパーティーセットが活躍です。今回は久々にお寿司の起用となりました🍣
企画① WESEEK QUIZ(+α)
1発目の企画はクイズです。WESEEKにまつわるさまざまなジャンルのクイズをご用意しました!
クイズって4種類あんねん
イベント開催前に、社員の方々からクイズに使えそうな題材を集めました。それらを4つのジャンルに大別してクイズを作成しました。
「会社の歴史とあゆみ」
WESEEKが20年の間に経験してきた出来事をベースに作問しました。基本的に問題数はこのジャンルに偏っています。
「人物」
WESEEKに所属する社員・インターン生のエピソードをクイズにしてみました。
「社内プロダクト」
WESEEKがこれまでに開発し、取り扱ってきた商材に関する問いを出題します(GROWI、LabyLabなど)。
「ボーダーフリー」
上記3つに含まれない問題はこちら。
ここからは、全4ジャンル およそ20問に及んだクイズの中で、特に盛り上がった問題をピックアップしてご紹介します!
「武井さんがオフィスを探すときに一番こだわったポイント」
これ、当の武井さんが何やら不正解だったんですよね…事情を訊いてみたところ、「いや一番良いのは駅から近いことでしょ!(笑)」とキッパリ。「何より眺望を優先している」という武井さんの言葉を信じて作問したのですが、どうやら眺望より駅チカの方が大事だったみたいです。まだまだ武井さんへの理解が足りませんでした、勉強し直します…

正解は②だったんですが、武井さんは①を選んで不正解でした
「WESEEKの社名の候補」
選択肢は武井さんが大昔に執筆したブログを参照して作成しました。ほとんどの参加者が「わかんないなぁ」と首をひねっていましたが、名前の雰囲気などから推測して正答を導いていました!ちなみに武井さん含め起業当初からいらっしゃる社員さんも結構苦戦していました。まぁ20年前の話ですからね…

④ポルポトは50年前のカンボジア首相なのでさすがに不正解です
「ラビ星開発に関する最初のミーティングがいつだったか」

2024年8月7日にリリース
こちらは絶妙な難易度だったようで、みなさん必死に考えていた印象です。「開発当初、コロナウイルスの状況がどれくらい深刻だったか?」を思い出して、キックオフの時期を推測していた社員さんもいらっしゃいました。LabyLabチームのみなさんでもなかなかすんなりとは答えられないくらい、手ごたえのある問題だったようです。

正解は②。1つのゲームの企画が立ってから出来あがるまで、相応の年月が必要なんですよね~
「GROWIの隠しコマンド」
最後はこちらの問題。普段仕事でGROWIを利用している社員のみなさんは、果たして隠しコマンドの存在をどれくらい認知しているのか…気になりませんか?ちなみに正答者は3人でした。あくまでお楽しみ要素みたいなものであって、業務中に使うコマンドとかではないので、このクイズが出されて初めてその存在を知ったという方が大半だったのかもしれません。
もしこのブログをご覧になっている方の中で、GROWIを普段利用しているという人は、ぜひ実験してみてください…

この選択肢のうち2つは本当にプログラムされてます。ヒントはコナミコマンド

なぜ作ろうと決めたのか小一時間問い詰めたい機能
ちなみに、イベント直前まで問題数が足りないと不安になっていたのですが、あらゆる手を尽くしてかき集めた結果、大ボリュームのクイズができあがりました。その数22問。企画時間が30分押すという予想外の事態が起きました。参加者のみなさんも、クイズが終わるころには「よくこんだけ集めたなぁ笑」とあっけにとられていたのを覚えています。
新卒入社するインターン生と共にあゆむ(+α)
ここまでのクイズは、WESEEKの歴史やこれまで経験してきた出来事、すなわち過去にフォーカスしたものです。しかし、WESEEKはここで終わりません。これからもまだまだ続きます。来年度も1人、インターン生から持ち上がりで新卒入社する社員さんがいらっしゃいます。LabyLabの呉さんです。
今回は、呉さんが主役のクイズもいくつかご用意しました。未来の社員のこと、ちゃんとわかってるかな?というクイズです。みなさん結構迷ってらっしゃいました😲

呉さん(写真中央)

使用したスライド
企画② 未来のWESEEK
クイズが一段落したところで、次はWESEEKの未来に関するブレスト企画です!
企画ルール
クイズは各参加者間で対決してもらいましたが、ブレスト企画は団体戦!
5つに班分けして、私が提示したお題に好きなように回答してもらう、というものです。
企画の方向性
呉さんクイズの時点で既に未来志向ではあったのですが、より先の未来を考えていくための企画となっております。クイズではWESEEKの過去を扱い、このブレストでは未来を扱うという対比を意識した構成です。
お題の方向性は、「WESEEKが事業規模を広げていくために、どんな取り組みをしていくか?」というところにあります。このように設定した理由として、WESEEKの事業拡大に関して、社員やインターン生がどのような理想を抱いているのかを言語化してもらい、それを参加者同士で共有して、理想を実現させる意欲を会社全体で高めたいという思いがありました。
したがってお題は以下の2つとなりました!

黄色バックに黒文字だとテレビ番組っぽくてアレですね
ブレスト開始
みなさん思い思いに未来を想像してくださいました。司会者目線で各班のようすを眺めていましたが、どの班も「ああでもない、こうでもない」と頭をひねりながら出案しているのが伝わりました。回答を採点する前から「この企画やっといてよかったなぁ」と早くも感慨深くなっていました。デジャヴ。
hiroto-kによる採点
みなさんから頂いた回答を、僭越ながら私の独断で採点いたしました。なかなか優劣をつけ難かったですが、なんとか頑張りました。
全体の傾向として、ゲーム会社と提携していきたいと考える方が結構多かったです。そして、夢を大きく掲げていたのも特徴です。

夢はでっかくロマンを求めて
また、「真剣に考えてもウケを狙ってもどちらでもよい」と指示を出したためか、思いきり一本を狙いに来た班もいました(本人たちは至って真剣そうでした)。
その班の回答も載せてみようとしましたが、WESEEKの社員の間でしか伝わらないコアな話題だったこともあり、ブログではイマイチ面白さが伝わらなそうだったので…今回は泣く泣くカットしました😢
結果発表
クイズとブレストの得点を合算した順位を発表しました。第3位は田村さん(兄)、第2位は武井さんとなりました。そして第1位は…なんと呉さんが入賞!!!先ほど新卒クイズでご紹介したばかりの呉さんが栄えある第1位に!!!図らずもドラマチックな展開になりました…
準備段階で意識していた得点の公平性が結果に表れて一安心でした。呉さんが1位だと発表したとき、呉さん本人だけでなく他の参加者のみなさんも歓喜していたのが、主催者として大変嬉しかったです…
ということで、お三方には20周年限定の特別景品をプレゼント!紙袋の中身は20周年ロゴがプリントされたどら焼き。もう1つは便利なサイズのクッション。こちらもロゴがプリントされています。

どらやき(小さいですがロゴが描いてあります)

クッションにも20周年仕様のロゴが!
お三方以外のみなさんにも、参加賞としてクリアファイルを配布しました。こちらは特に、20thロゴを引き立たせつつスタイリッシュな仕上がりになりました。私が手渡ししたときに「おお!すごい」と思わず口に出した社員さんも多かったです。

かなり好評を頂いたクリアファイル
ロゴについては社員のみなさんからちゃんと好評を頂けたので安心しました。作った甲斐がありました。ロゴ制作の機会を頂けたことに感謝します。
こちらこそありがとうございました…この場を借りてお礼申し上げます
総括
以上で、「WESEEK 20th Anniversary」は閉幕となります。
イベント当日までを振り返って改めて感じたのは、自分1人の力で達成できる仕事はごくわずかであるということです。企画内容を確定するまで企画室の方々の意見やFBをたくさん反映させましたし、ロゴ作成に至っては、わたし何もしてないですからね。多くの社員のみなさんにご協力を頂きました。
今回の20周年イベントは、私がインターンとして入社して初めての大きな企画だったので、自分1人でなんとか取り仕切ろうと躍起になっていたのですが…そうしたときこそ、人の助けを借りることが重要になります。そうすることで、自分がどこで悩んでいるのか、躓いているのかを認識できるし、自分1人の力だけでは成し得ない仕事を達成できるのですからね。当たり前っちゃ当たり前ですが、いざこうして仕事を抱えてみるとなかなか…空回りの連続でした。
下の画像は、クイズ企画で使用した「リアルタイム回答表示画面」なのですが、これはイベント直前の僕が出勤できなかった期間中に、企画室の太田さんが作ってくださったものです。さらに、2つの企画の合計得点を集計するプログラムも同タイミングで太田さんが組んでくださったのです。さらにイベント当日も、私が司会をしている間、太田さんがずっとプログラムの管理をしてくださいました。

「平成教育委員会」よろしく回答がスクリーンに表示されます
全部AIにプログラムを組ませたんですけど、それなりのものが仕上がって良かった~~って感じでした
もう本当にね、太田さんがいなければこのイベントは頓挫していたと言っても過言ではありません。感謝と申し訳なさが入り混じっています。こうした後ろめたさを抱かないようにする意味でも、「早い段階からどんどん人に頼る・仕事を振ってみる」というのは積極的にやるべきだったんだな、と身をもって学びました。
改めて、当日の運営を手伝ってくださった太田さん、クイズを提供してくださった社員の皆さん、イベントに参加してくださった方々に、心からお礼を申し上げます。本イベントの運営を通じて、これからも皆さんと力を合わせてWESEEKを創っていく心構えができました。
そして、WESEEKは20周年を迎えましたが、まだまだ、ひたすらに前進していきますので、今後ともよろしくお願いします。