【2020】インターン生インタビュー:情熱を追い求めた2ヶ月

こんにちは!インターンの吉松です!

今回のブログは「 WESEEK に入社して 2 ヶ月だけど、どうなん?」というテーマです!

まず、君誰やねん?

ええ、そうですね。
まずは自己紹介と WESEEK に至るまでの経緯をお話しします。

  • 大学院(途中で退学) → 農家→ 酪農家→ 陸上自衛隊 → 教員→ WESEEK インターン

という雑多な感じです。
わかります。
「なんでやねん・・・」が聞こえてきそうです。
しかし、これらは私が心の底からやりたかったことで、私はそれに従っただけです。
細かいことは、言い出すとキリがないので今回はこの辺にします。

WESEEK で働いて思ったこと・感じたこと

  • エンジニア流のコミュニケーションが存在する。
  • エンジニアに対して間違った偶像を自分の中に思い描いていた。
  • マインドレベルの高い同期に恵まれた。(というよりそういう人を採用している?)
  • 先輩エンジニアがとにかくアツい!(決して体育会系的なものではない)

などなど・・・
上記に挙げたものは一例です。
今回は上に挙げたものを織り交ぜて、皆さんに是非お伝えしたいです!

コミュニケーションがとれない

私はこれまでの職歴上、対人関係が重要な仕事についてきました。
(え? 農家の対人関係ってそんなに要らんやろ ? いいえ、めっちゃ要ります
実は人とコミュニケーションをとることは得意ではなく
とらざるを得ない環境にいたので、私の得手不得手に関わらず必死で身につけようとしていました。(身についたかどうかは不明)

なぜか?

対人関係で躓くと仕事にならないからです。
人間という生き物の性質上、「一番下という存在」は、嫌われたら詰みな部分がどうしても内在します。
一部の突き抜けて優秀な存在は別ですが、おおよそこの通りだと今でも考えています。
そして WESEEK に入社し、今まで通りにコミュニケーションをとろうとしていました。

しかし、とれないという苦境に陥ったのです。
いや『とりかたがわからない』が正確ですね。

ん?
どういうことや?
とったらええやん?
何があかんの?

そう思われると思います。
もちろん、わからないことを(わからないことしかない)聞くと
隣に座っている市澤さんや瀧澤さんは非常に丁寧に説明してくれるだけでなく
エンジニアの思考も教えてくれます。

でも聞けないのです。

エンジニアに対する誤解

私はエンジニア職というものに対して

自分で調べてなんとかしなければいけない

と思っていました。(今でも思っていますが)

すると・・・

質問しよう! → 先輩の手を止めてしまうなぁ → 生産性が下がる → もうちょっと頑張ろう → いやわかんないなぁ (以下 ∞。 市澤さんが ctrl C を押してくれる )

要約すると以下です。

  • 先輩エンジニアの手を止めてしまう
  • そもそも調べ方が悪いんだろう

このため、質問することが憚られるという事態が自分の中で発生していました。

Slack に垂れ流す重要性

入社 3日目 のとき、このままではダメだという思いから、わからないことを「 Slack に垂れ流す」ことをビクビクしながら始めました。

なぜ怯えているのか?

「入社間もないフレッシュマンがイキってんな?」と思われたくないからです。

しかし、私も岐路に立たされているので退くことはできません。

するとどうなったか?
驚くほど、みんなが助けてくれました。
本当に感謝です。
市澤さんは隣に座っているので、すぐにフォローしてくれたりします。
瀧澤さんは私が理解できるレベルにまで落として話を進めてくれます。
「何を調べたら良いのか、どこを見なければいけないのか」という最も大事な部分をサッと提示してくれます。
冗談抜きで、おそらく1週間かかっても解決できないことを1分で解決とかはザラにあります。

これは瀧澤さんの言葉ですが

「 Slack に垂れ流すと、吉松さんが 何を考えてどうしたいのか ? どこで躓いて、何を調べたか? を辿ることができます。だから垂れ流すことは重要なことなんです。」

これを聞いたときに、WESEEK のコミュニケーションを理解したような気がしました。
同時に、エンジニアに対して、cold で dry な印象が破壊され
私が経験してきたどの組織よりも

情熱を持って1つの目標に向かって進んでいることを全身で理解しました。

TEAM とは?

「新しい血を入れる」

とても好きな言葉です。

シンプルで完成された言葉だと思います。

この言葉は WESEEK の面接時に会社説明で聞いたものです。
少し脱線しますが
輸血の際には血液型を調べる必要があります。
赤血球の表面に付着している糖鎖(識別子みたいなもの)を認識し
もし母体に適合しなければ免疫系が攻撃します。

しかし、この言葉にはそれを超越する意味が含まれていると私は感じました。
異なる背景を持つ人間を組織に入れ、あらゆる化学反応を起こし
免疫系を獲得しながら組織として強くなる。

これは母体( WESEEK )にとって大変なことのはずです。
それにも関わらず、大変なことを承知で行うのは
Credo(信条) に沿って働いているからに他ならないと感じました。

私は、本当の TEAM に初めて出会いました。

最後にまとめと感想

WESEEK では強制というものがありません。
やるのもやらないのもその人次第です。
進捗状況が芳しくないからと言ってスクラムミーティングのときに詰められるということもありません。
なぜなら、適当にサボって誤魔化してしまえというマインドの人がいないというのも勿論ありますが、そういうマインドにはならない環境というのが正解だからです。
そしてやるのであれば、とことん付き合ってくれます。
これは、言葉で表現すると稚拙になってしまうくらいです。

働くことに対する考えは人それぞれです。
給料に重点を置く人もいれば休日や福利厚生を重視する人もいるでしょう。

私は、情熱だと思いました。

「 TEAM で何を創る?」

隣で武井さんがニコニコしながら頭を抱えている姿や

田村さんがやりたいことを少年のように話している姿は

この先一生忘れないでしょう。

長くなりましたが、これが私の最も脳味噌を使った2ヶ月です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。