社内通貨WSD、リスタート!

こんにちは!WESEEK戦略企画室の太田です。

以前WESEEK DOLLORの解説記事で、WESEEKの社内通貨WSD(WESEEK DOLLOR)についての特集が組まれていました。

仮想通貨であるWSDですが、卒業するインターン生へのプレゼントや一年間に獲得したWSDを記録する記念品として、金属製のリアルコインを制作したエピソードなどをご紹介しています。

コインの実物を見た社員やインターン生からも「欲しい!」という声を多く聞くことができ、嬉しいと同時にWSDもっと盛り上げていかないと!と強く思ったことを覚えています。

…というのも、実は約1年前に発行がスタートしていたWSD。今まで獲得・利用の機会が少なく「社内に流通している」とはとても言えない状況が続いていました…。

WSDを盛り上げるべく、戦略企画室ではインターン生を中心に話し合いや社内へのヒアリングを進め、先日ついに社内に向けてWSDの新施策をお披露目をすることができました!

以前ご紹介したものからのアップデートを含めて、リスタートしたWSDの獲得・利用を推進する施策について改めてご紹介できればと思います!

WSD獲得機会の増加!

社内へのヒアリングの中で多く聞かれたのが「WSDの獲得のハードルが高すぎる」という意見でした。

WSDは「WESEEKのためになる行動をした時に付与される」という思想の元運営されているため、勉強会の主催など、当初設定した獲得方法のハードルは自然と高いものになっています。

このままでは供給量が増えないまま終わってしまう…。
ということで、より気軽にWSDを獲得できる施策や、社員・インターン生同士でWSDを送り合えるような施策を新たにスタートさせました!

サンクスWSDでゲット

まずは、以前の投稿でも紹介したサンクスWSD

WSDには送付された理由を文章で登録できる機能があり、WSDがいつ・どうして送付されたのかを確認することができます。
この機能を活用して、感謝のメッセージを添えたWSDを送付しよう!という試みがサンクスWSDです。

こんな感じでWSDの送付理由を確認できます

こんな感じでWSDの送付理由を確認できます



元々、トラベリングどせいさんという社員同士で感謝の気持ちを伝えあうイベントは行ってきましたが、インターン生にも感謝の気持ちを伝える仕組みを作れないだろうか、と企画室では考えていました。
そこで今回、サンクスWSDは社員・インターン関係なく送り合うことができる感謝を伝える仕組みとして設計されました!

しかし、まだまだWSDの流通量が少ない中、どうやってWSDの送り合いを生み出すかが課題に。

そこで、手持ちのWSDが少ない初期の段階では、個人間でサンクスWSDを送り合うのではなく、企画室が間に立ってWSDを新規発行するという形にすることにしました!
これで手持ちのWSDの数を気にすることなくサンクスWSDを送り合うことができます。

サンクスWSDの説明用に作成した図

サンクスWSDの説明用に作成した図



供給量が増えてきたら新規発行できるWSDの額を制限するなど、調整しながら運用していけたらと思っています!

施策が開始した次の日には、早速サンクスWSDがたくさん発行されていてびっくり!(私もいただきました、うれし~)
普段の業務だけではなかなか伝えられない感謝の気持ちが溢れていて、とてもほっこりしました。

社内イベント参加でゲット

続いては、WSDを一番気軽にゲットできる施策社内イベントへの参加でゲットをご紹介します!

こちらは、サンクスWSDのように特に申告は必要なく、社内のイベントに参加するだけで自動的にWSDが貯まっていくというものです。

2週間に1度行われる振り返り(KPT)に参加することでゲット

文字通り、定期的に開催される振り返りに参加するだけでWSDがもらえちゃいます。
最低単位の 1WSD しかもらえませんが、それでも1年間参加し続ければ 24WSD に!

振り返り(KPT)

振り返り(KPT)

新インターン生のウェルカムランチに参加することでゲット

インターン生の初回出社日に、プロジェクトの先輩インターン生や社員が参加するウェルカムランチを開催しています。

ウェルカムランチに参加することで、新しいインターン生との距離が縮まるだけではなくWSDももらえちゃう、という何ともお得な施策です。

ウェルカムランチへの参加者が固定化することを防ぎ、更なる社内交流に繋げるため、参加回数が少ないほどたくさんのWSDをゲットできる仕組みになっています。

1回に発行されるWSDの数は少ないものの、気づいたら結構貯まってるなんてこともあるかも?

利用方法の増加!

獲得方法がわかりにくい!の次に多かったのが「WSDを使って何ができるのかがわからない」「WSDを貯めるメリットがなさそう」という声でした。

そこで、みんながもっとWSDを利用したくなるように魅力的な利用方法を増やそう!という施策も同時にスタートしました。

WSDで交換できる商品の追加

まずは、WSDで交換できる商品の追加&交換レートの見直しを行いました。

今までWSDを使って交換出来た商品は、WESEEKのオリジナルグッズや会社で読める本など、「個人が利益を得られるもの」ではなく「愛社精神や技術の向上につながるもの」がほとんどでした。

当初のWSDの運用理念からは少し外れてしまいますが、ここを思い切って見直すことに。
みなさんの煩悩を刺激できるような、ちょっとリッチな食品・家電なども交換できるようになりました。

商品カタログ(一部)

商品カタログ(一部)



また、高級な商品が増えただけではなく、今まで交換出来たWESEEKグッズなども引き続き交換できます。
商品がWESEEKにもたらす利益の大きさによってWSDの交換レートを変更することで、今までの運用理念を大きく覆すことはなく、交換商品を増やすことに成功しました!

レベル

最初は「煩悩レベル」としていましたが、利用者に伝わりにくかったため変更しました

100WSD を超える商品から 3WSD で交換出来ちゃうお手頃なものまで!30種類以上ご用意しています。

年度末WSDジャンボでの抽選

WSDには 1WSD ごとに ID が割り当てられているのですが、このIDを活用した抽選会を開こう!という施策が年度末WSDジャンボです。
(年末ではなくて「年度末」です。ここポイント。)

一人ひとりが4月~翌年3月で商品と交換したWSDのIDが抽選対象となるため、より多くの WSD を消費した人の当選確率が高くなります!
貰える商品はかな~り豪華なものになる予定。楽しみですね。

たくさんのWSDが必要な商品の交換を目指してひたすら貯めるのもよいですが、年度末に利用が間に合うか間に合わないか、という戦略も必要になってきます。

WSDを交換して商品を手に入れた人は、10月末時点でまだゼロ…。あと4か月ぐらいしかないですよ…!急げ…!という念をブログを通して送っておきます。

年度末WSDジャンボの開催に合わせてWSD Day的なイベントを開催しようかと計画しています。
サンクスWSDを多く獲得した方、サンクスWSDをたくさん贈った方への表彰など、WSDの魅力を更に高めることができるイベントにできればと思っています!

まとめ

ということで、1年越しでリスタートを切った WSD の様々な施策をご紹介しました。

実はこの他にも、WSDを利用するためのサービスの改修が走り出したり、WSDの広報活動を定期的に行ったりと、色々な方面から WSD をよりよくする動きが進められています。

今後も、このブログでWSDの近況をお知らせしていければと思っていますので、お楽しみに!

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