# 概要

弊社が提供している GROWI システムにおいて、認証バイパスを誘発するバグが存在することが判明しました。

以下の影響があります。

  • 認証されていないリモート攻撃者が、認証をバイパスし、いかなるユーザーのコメントを削除できる可能性があります。

v4.4.8 にて修正対応が完了しておりますので、該当するバージョンをご利用中の方はアップデートをお願いいたします。

# セキュリティ脆弱性の詳細

CVE, JVN が公開している以下のセキュリティアドバイザリ

# 対策

  • GROWI を v4.4.8 以降のバージョンにアップデートしてください。

# アップデート版の入手場所

# 謝辞

この脆弱性情報は、届出者が huntr に報告し、huntr が開発元である WESEEK, Inc. との調整・ CVE 採番・情報公開を行いました。

また、WESEEK, Inc. と JPCERT/CC が連携し JVN への公表を行いました。

ご報告いただきました方、ならびにご対応いただきました JPCERT/CC の関係者、皆様に感謝申し上げます。

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